2023年4月16日日曜日

TERN AMP F1 | ターン アンプF1 ミニベロ リアラック キャリア バスケット カスタム


「TERN AMP F1」のカスタムオーダーを頂きました。ベースバイクは、逆スローピングのF1フレームとBMXスタイルを融合したモデル。メカニカルディスクブレーキ/406極太ブロックタイヤ/多段ギアの快適仕様。

ハンドル位置は高めで、前傾姿勢に抵抗がある方にもマッチします。小径特有のクイックさも抑えられているので、女性ユーザーにも宜しいかと。前後ドロップアウト周りは、ダボ(=アイレット)を多数装備しており、キャリアやフェンダーの取付けも容易です。

当店では、この「Tern AMP F1」をベースにドロップハンドル化やバスケット&ラック追加等のカスタマイズ要望にお応えしてきた実績が御座います。

今回は、リアラック/キャリアとバスケットを架装して納車させて頂きました。バスケットのサイズ感もバイクにマッチ。リアラックは追加工を加えて、スッキリ仕上げています。

ベースバイク(SPECは、tern公式WEBサイトをご覧ください)
TERN AMP F1 / ターン アンプF1
Speeds:8
Wheel Size:20″/406
Color:GALAXY

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年4月15日土曜日

JAMIS RENEGADE S3 Gloss Black | ジェイミス レネゲード S3 グロス ブラック 48サイズ GRX レイノルズ520 クロモリ グラベルディスク オールロード 展示販売中

JAMIS RENEGADE S3  | ジェイミス レネゲード エススリー
カラー: Gloss Black/グロスブラック
サイズ: 48(C-T451/ホリゾンタル換算T-T521、適応身長158-170cm)
価格: 242000円→193600円(20%off現金特価、10%税込、店頭品のみ)





「Jamis RENEGADE(=背教者、脱党者)」の刺激的なモデル名のとおり、舗装路に縛られずあらゆる路面を走破でき、ロードバイクの可能性を広げるアドベンチャーロード。

「JAMIS RENEGADE S3 | ジェイミス レネゲード エススリー」入荷しました。マット仕上げが多いJAMISですが、コチラは艶ありでグロス強めな仕上げになっています。スチール/クロモリ系のグラベル・オールロードバイクで、当店がお勧めするベストバイ・モデルです。前作も良いパッケージでしたが、本作はアップデートされ魅力が増しました。

1.フロントフォーク
タイヤクリアランス拡大され、700×50cぐらいまで呑み込めそうです。

2.ヘッドチューブ
寸胴な44mmHT→テーパードHTで軽量化。フォークの肩下長は変更なしと聞いていますが、インテグラル化でスタックハイトを抑えてフロントフォーク上方スペースを稼いでいるように思えます。

3.ケーブルルーティング
ダウンチューブに集約されバイクパッキングをし易くして、トップチューブバッグ用のアイレットも追加。

スチールフレーム+カーボンフォーク+GRXコンポ+油圧ディスクブレーキの組合せで、価格と機能性が絶妙にバランスされた1台です。キャリア&マッドガードダボ装備でロングツーリングやコミューティングにも対応。

コンポーネントは、ロードのティアグラ(2*10s)に相当する完成度の高い「GRX400系」を搭載。握りやすいSTレバーと油圧ディスクブレーキで、悪天候のダウンヒルも安心です。レイノルズ520チューブは、サイズ毎に最適化されたSSD採用。

クロモリフレームにテーパードのスルーアクスルカーボンフォークの組み合わせ。ホイールは、「WTB ST i23 TCS 2.0 (UST Tubeless Compliant System) 」でチューブレスにも対応。タイヤは、「WTB Ridder 700 x 37c」を標準装備。

リアもスルーアクスル仕様、目立たない処ですが、ドロップアウトはインローな造りで好印象。諸々各所のツボを押さえたチョイスでデフォのままで使いこなせます。詳細SPECは、JAMIS公式WEBをご覧ください。

JAMIS RENEGADE S3  | ジェイミス レネゲード エススリー
フレーム: Reynolds 520 double-butted SSD クロモリ
フォーク: Adventure ECO monocoque carbon 12mm スルーアクスル
カラー: Gloss Black/グロスブラック
サイズ: 48(C-T451/ホリゾンタル換算T-T521、適応身長158-170cm)
価格: 242000円→193600円(20%off現金特価、10%税込、店頭品のみ)
※ペダルレス仕様

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年4月13日木曜日

Cannondale CAAD13 Disc EF Team Replica | キャノンデール キャード ディスク 13 EF チーム レプリカ 48/51サイズ フレームセット 入荷

Cannondale CAAD13 Disc | キャノンデール キャード 13 フレームセット
カラー:EF Team Replica / EF チーム レプリカ
サイズ: 48(適応身長160-170cm、C-T442mm/T-T水平換算520mm)
サイズ: 51(適応身長165-175cm、C-T481mm/T-T水平換算530mm)
価格:165000円→完売
※右側(ドライブサイド) グラフィック

※左側(ノンドライブサイド) グラフィック

右側(ドライブサイド) グラフィック
組立イメージ

ジオメトリ表


ディスクブレーキ仕様のCAAD13フレームセットがデリバリー開始されました。グラフィックは、Supersix EVO LAB71で展開される「EF PRO CYCLING」のTeam Replicaから「LAB71」ロゴが無いだけで、ほぼ同じカラーリング。フレーム左右で、アシンメトリックの配色になってます。

CAAD13は、アルミ・ロードバイクですが、乗り味は非常にマイルドで荒れた路面でもトラクションが掛けやすい味付け。ねじれ剛性は維持しながら、シートチューブの垂直方向をたわみ易くした統合的なデザインが機能していることが実感できます。ちなみに、シートチューブの垂直方向たわみ易さは、エンデュランスロードのシナプス同等に設計されています。

エントリー~ミドルレーシングバイクとしては勿論、フルフェンダーが取付けられるアイレットも備えていて、高速ツーリング/ブルべや通勤用として現代版スポルティーフにも使えるところが、店主一番の推しポイントです。

フレーム小物は、「ワイヤ式シフト/有線式Di2/無線式Di2&etap」の3タイプのコンポーネントに対応。BB30A規格ですが、ベアリングは付属しません。シマノ ホローテック2クランクなら、スリーブジョイントBBと組み合わせたいところ。コストが気になる方は、「TOKEN NINJA bottom bracket」が候補に挙がります。

フレームからの組み上げになりますが、シマノ 105 Di2 R7150/7170コンポーネントでのセットアップが当店お勧めです。ディスクブレーキロードも登場してから、第3~4世代と進化してきたので、初期のバイクにお乗りの方ならパーツを移植されるのも一手かと。

あと恐らく、この「EF Team Replica」カラーのCAAD13 Discは、日本国内のみの展開と思われるので、希少性を謡ってeBayで…などとも。

仕様(詳細→公式WEBサイト
  • フレーム: SmartForm C1 Premium Alloy, direct mount rim brake, integrated cable routing w/ Switchplate, SAVE, BB30a, 130x9mm QR, Di2 Ready
  • フォーク: BallisTec Carbon, direct mount rim brake, SAVE, 1-1/8" to 1-1/4" steerer, integrated crown race, 100x9mm QR, 55mm offset (47-54cm) 45mm offset (56-62cm)
  • ボトムブラケット: Cannondale BB30(ベアリング付属しません)
  • シートポスト: HollowGram 27 KNØT, Alloy, 2 bolt clamp, 330mm
Cannondale CAAD13 Disc | キャノンデール キャード 13 フレームセット
カラー:EF Team Replica / EF チーム レプリカ
付属物:シートポスト/ヘッドパーツ/前後スルーアクスル/RDハンガー
サイズ: 48(適応身長160-170cm、C-T442mm/T-T水平換算520mm)
サイズ: 51(適応身長165-175cm、C-T481mm/T-T水平換算530mm)
価格:完売

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年4月11日火曜日

シートチューブ 内面研磨 作業


シートチューブ内面が粗いと、シートポストに線傷が入ります。嵌めあいがキツイ場合は、ポスト挿入時にすぐに気が付けますが、微小な凸だと付いた傷で判明します。シートチューブにシムが挿入されたモデルだと、起こりにくいのですが…。

一般的な自転車だと、ポストをしょっちゅう上下させることもないので、さほど気になりませんが、折り畳み自転車は、展畳の度にポストを摺動させるので線傷が増えてしまいます。

表面粗さが、仕上記号「▽▽」程度で手元に届いて欲しいのですが、現実は「▽」や「~」以下なケースもあって、ダミー・ポストに光明丹を塗布して、当たりを見ながら内面を研磨するという、地味な作業を強いられます。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年4月10日月曜日

目立たないけど 丸スポークでも起こる スポークねじれ

写真は、メンテナンスを承ったメーカー完組ホイールですが、スポーク中央部に捻じれが見受けられました。きし麺状のエアロスポークだと分かりやすいですが、一般的な丸スポークも捻じれが介在します。当店ホイールビルドの際は、ケミカル塗布/回り止め/馴染み等で捻じれを抑制してます。

特にWバデッドスポークの場合は、細い中央部に捻じれが生じやすく、アルミニップルとの組み合わせだと顕著です。ただ、最大応力はスポーク両端に掛かるため、過度に捻じれていなければ、そこから破断することはありません。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

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2023年4月9日日曜日

シマノ SM-RT86 160mm ディスクブレーキローター 6ボルト/6H/6穴 アイステクノロジー DEORE-XT アルテグラ グレード お得な値上前の価格でご提供中

SHIMANO シマノ SM-RT86 160mm ディスクブレーキローター
ICE TECHNOLOGIES
6ボルト/6H/6穴 仕様
価格:5321円→4830円/個(10%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)

拡散接合でステンレス/アルミ/ステレンスの三層構造にすることで、冷却性能を高めたICE TECHNOLOGIESを搭載したディスクブレーキローター「SM-RT86」。

DEORE-XT T780/T8000およびアルテグラグレードで、シマノ製6ボルト対応ローターの最上位モデルに該当します。

シマノ含め業界的にセンターロックへの移行が進んでおり、廃番傾向の「6穴(=6H/6ボルト)」仕様のディスクブレーキローター。特に高機能型のモデルは、選択肢が限られます。このSM-RT86も廃番と思いきや生産継続となりましたが、シレっと価格が5321円→6943円と+30%の値上げに。

耐応力性や組立サイクルタイムの面を考慮すると、センターロック式が理にかなっているのですが、ハブとのマッチングで6ボルトタイプが必要な方もまだまだ多いかと。

ステンレス一枚ものだと、足回りが味気ないだよねとか、性能と重量をバランスさせたいライダーさんにはおススメです。店頭在庫限り、旧価格ベースでご提供します。アイステック非搭載の下位モデル「SM-RT76」が5536円なのでお得です。

SHIMANO シマノ SM-RT86 160mm ディスクブレーキローター(SPEC→シマノ公式)
ICE TECHNOLOGIES/アイステクノロジー
6ボルト固定
レジン&メタル対応
ナロータイプ
重量:135g (160 mm/カタログ値)
価格:5321円→4830円/個(10%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年4月8日土曜日

Cannondale Treadwell 27.5 Fender Set | キャノンデール トレッドウェル 27.5 フェンダーセット 純正オプション ドロヨケ 入荷

Cannondale Treadwell 27.5 Fender Set
キャノンデール トレッドウェル 27.5 フェンダーセット
価格:9900円→完売
※フレームへの固定ボルトは付属していません

取付例
※車体他は商品に含まれません

Cannondale Treadwell EQ | キャノンデールトレッドウェル EQ」に標準装備される「Treadwell 27.5 Fender Set」が入荷しました。

好みのフレームカラー等を理由に、ラック&フェンダーレスのTreadwell 2を選択したけど、やっぱりフェンダーは欲しいというオーナー様にお勧めです。

※フレームへの固定ボルトは付属していません。

Cannondale Treadwell 27.5 Fender Set
キャノンデール トレッドウェル 27.5 フェンダーセット
カラー:ブラック
商品番号:K11020
価格:9900円→完売

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年4月7日金曜日

台北サイクルショー 2023 | TAIPEI CYCLE 2023 行ってきました Hyena Nidec Acer など

台北サイクルショー 2023 | TAIPEI CYCLE 2023」へ行ってきました。会場では多くの日本人も見かけました。当店のWEBサイトは、エンドユーザーより業界人に読まれている肌感があるのですが、誰得な話題を中心にお届けします。

ショー全体としては、MTBとE-MTB回帰といった感じで、大手ブランドの出展数は減少傾向。出展していても、イクスクルーシブなミーティングのみのブースも増えました。展示品もどこかで見たことがある焼き直し感が否めず、前向きな表現なら成熟した市場を体現しているところ。

一方で、アナログバイク向けのホイールやパーツ類は、ハイエンド化がさらに進んで、これまでの価格イメージに捕らわれず、技術的に作れるならマーケットが小さくても上市しようとする流れも感じられました。
プーリー駆動のE-BIKEエンジン
「ハイエナジー」が社名の由来になっている「Hyena/ハイエナ」。リアハブドライブ型のE-BIKEエンジンが主力商品になりますが、本ショーの冠スポンサーになっていることもあって目立っていました。ちなみに現CEOは、Giant Electric Vehicleを経たエンジニアです。

ショーに合わせて公開されたロード用の新モデル「E-Road AIR Drive System Unit」。同社250Wモータと比較試乗しましたが、小型軽量化で190Wと小さいため発生トルクは弱めですが、応答性含めて好印象。

ショーバイクとして出品されていた「プーリー駆動型のE-BIKEエンジン」は、注目を集めていましたが、高回転するプーリー軸で耐久性はなのでしょうか?。現行の貧弱なRDハンガーに駆動装置を載せたら、位置精度の確保が難しい&負荷でもげてしまいそうです。ただ、SRAMが発案して、シマノも採用する見込みの挟み込みRDハンガーを見据えた施策なら、現実感がグッと増してきます。

会場では数台のSTREEK CargoTrikeが展示されてました。初めて試乗しましたが、操舵感が独特。フロント足回りは、繊細なセッティングが求められる印象で、違うタイヤへ履き替えた場合もアライメント(トー/キャンバー角)の再調整が必須になりそうです。

Nidec(=ニデック/日本電産)製のE-BIKE用モーターや太陽誘電のセラコン代理店の「HONEY HOPE HONESTY ENTERPRISE CO., LTD.」ブースでは、150Wワイヤレス充電器も紹介されていました。

「acer」は、今まで「xplova」ブランドで小規模展示でしたが、今回は本家の看板を掲げて2ブース出展。パーソナルコミュータ含め、注目を浴びていました

E-cargo 向けTEKTRO製 ディスクブレーキ
マスターシリンダー容量を倍加して1レバー×2ピストン駆動
ブラッシュアップ&メンテ性も改善した模様

都市部の自動車使用を制限する流れにある欧州マーケットを見据えて、E-cargo Bikeは継続して展示。ひと昔前のアイデア商品的なショーバイクは減って、現実的にBullittの流れを組むDOUZE Cyclesのようなデザインに集約されてきました。それに用いるパーツも徐々に出揃ってきた感じです。

CN-LG500 国内流通品は、和泉チエン製ですが、
CUESの本格展開に向けてか?、KMCでも製造される模様
インドのタイヤメーカー Hartex
設計方向性はMaxxisライク
KPLUS:以前はKuji色を廃していましたが、方針変更か?。
インフルエンサーマーケティングで上手く高価格帯へシフトした感
ZIV:キラキラ インフルエンサーにオジサンはたじろいでしまいます
拡張整備が進んだ台北駅
急ピッチで高層ビル建設が進む南港エリア
多くのIT&半導体企業がオフィスを構えます
多くのブランドショップが軒を連ねる、市政府駅周辺
意識高めな、Apple 信義 A13
台湾のセブンイレブンでお馴染みのセルフ・ホットドッグ
ソーセージ単体でもレジを通せます
成田空港から夜出発でしたが、人が少なく漂うディストピア感
搭乗した飛行機は満席でしたが、日本人は極僅か
昭和なオジサンとしての役目も果たしました

展示ブースの割付ですが、近いうちにアナログバイク/E-Bike/パーソナルE-モビリティで大別が求められそうです。ただ、パーソナルE-モビリティはメインプレイヤーが違うし、国によって法令や区分も異なるので実際のビジネスを考えると、CESやモーターショーのほうが実益が得られそうな気も。

今回も、自社畜王の面目躍如とばかりにLCC日帰り旅程。従来、桃園国際空港→台北/台中への移動はリーズナブルな高速バスを重宝していましたが、新幹線の延伸/MRT開通/Covid-19による客数減を理由に減便や廃線に。

そんなこともあって、南港から空港へMRTで帰る途中に商業地区を散策。開発が進むと同時に街並みの均質化も進んで、どこも同じような風景になるんだなと、少々郷愁の念にかられたりして台湾を後にしました。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。