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2025年10月23日木曜日

シェアサイクルでめぐる 東京・城東エリアの自転車展示会

有明GYM-EX | ジメックス(有明展示場)

例年9〜10月は、自転車業界にとって展示会シーズンで、同業者の多くが頭を悩ませる時期です。 当店が東日本橋にあった頃は、おんぼろのママチャリで各会場を気軽に回れましたが、現在の浦和店からは公共交通機関を使うのが現実的です。

展示会が多く開かれる東京は、世界でも公共交通機関が発達したエリアです。ただし例外もあって、例えば城東エリアでは南北を結ぶ公共交通が手薄で、会場間が5〜6km離れていると、バスや地下鉄を利用しても移動に50~60分かかる場合があります。

ドコモ・バイクシェア

複数スタッフで商談する大きな店舗なら経済合理性からタクシーを選ぶでしょうが、零細かつ単騎で回る当店にとっては「シェアサイクル」が現実的な選択肢になります。 コストを抑えながら移動時間を上記の半分程度に短縮できることが多いです。

浜町エリア
ゆりかもめ 有明テニスの森駅

話が少し脱線しますが、湾岸エリアに関しては、2024年4月時点ではGoogleマップ上で東京BRTを利用するルートは表示されませんでしたが、現在は候補に挙がるようになっています。
商業ビルや物流センターで埋まりつつある有明エリア

LUUP ポート配置MAP 

余談ですが、LUUPなどのポート配置MAPを見れば、東京エリアにおける人流が把握でき、生活の脚として自転車に関するサービスを考える場合も参考になります。


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年10月17日金曜日

MKS Orbiter | 三ヶ島製作所 オービター 新作 薄型 フラットペダル プロトタイプ

MKS Orbiter | オービター
Prototype

2025/10/10~12にDRESDEN INT’L AIRPORTで開催された「bespoked germany 2025」において初披露され、店主が気になっていたMKSさん新作ペダル「Orbiter | オービター」のプロトタイプを拝見する機会に恵まれました。

近年すっかりおなじみとなった「広くて薄いプラットフォーム」を持ったフラットペダル。これまでその流れを静観していた同社が、満を持して投入する新モデルです。これに合わせて細身のスピンドルも新開発され、軸受はシールドベアリングとブッシュの組み合わせになるとのこと。

ちなみに、現段階ではプロトタイプゆえ、細かい仕様や仕上げは変更される可能性があります。気になる発売時期は、2026年前半を予定されていると伺いました。MKS製の「広薄」ペダルを待ち望んでいたライダーにとって、待ち遠しい一品と言えるでしょう。



※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

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2025年10月14日火曜日

自作PCと自転車バラ完を考える

ここ数年、業務用メイン機はお弁当箱サイズのミニPCを使っていましたが、ちょっと負荷の高い処理をすると、排熱が追い付かずダウンしてしまう状況に。そんなこんなで2D-CADと3Dモデリングのために、重い腰を上げて自作PCを組むことにしました。

ゲームや動画編集はしないので、ハイエンドモデルは不要。1~2世代前の型落ちの枯れたパーツを底値で買い集めて、そこそこのスペックでまとめました。ただ、ディスクリートGPUを搭載したため電源は650Wを選択。常時フル出力で動くわけではありませんが、電子レンジ並みの定格を稼働させるのは少々気が引けます。

思い返すと、Windows95~98時代の「IBM PC AT互換機」や「DOS/V機」と呼ばれていた30年前に何台かデスクトップPCを自作しました。ちょうどその頃は、秋葉原にマハポーシャがあった時代です。

その後は、割安なDELLやHPなどのメーカー製PCが普及し、店主も自分でPCを組むことはなくなり、壊れたHDDの交換やSSD・メモリの増設といった程度に。今は亡き、GATEWAYやCOMPAQが懐かしいですね。


詳しく調べたわけではありませんが、同等スペックで比べると、デスクトップPCは「7〜8万円以下ならメーカー製、以上なら自作にコスト優位が出やすい」という大まかな目安が成り立ちます。

一方、スポーツバイク市場ではエントリーモデルを含めてメーカー完成車の方が価格面で圧倒的に有利です。どちらの業界も大量生産やOEM供給により部品単価は下がるはずですが、それでもミドルクラス以上のメーカー製PCが割高に見えるのは、市場規模や流通構造、組立やサポートにかかるコストといった産業構造の違いが影響しているためだと考えられます。あるいは、メーカーの保証やブランドが付加価値として価格に反映されているとも言えます。

組立工程だけに限って言えば、デスクトップPCは部品の規格性が高くバラつきが小さいうえに専用工具も不要です。対照的に自転車は専用工具や細かな調整が必要で、技術的ハードルが高いと思うのですが…。


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

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2025年10月2日木曜日

TEKTRO / SHIMANO ディスクブレーキローター 比較 | テクトロ 純正 ローター&パッド TR160-22-Q / TEKTRO E10.11-Q 店頭在庫あり

φ160 ディスクブレーキローター
左:TEKTRO / 右:シマノ ワイド・ローター

曲がりや摩耗でディスクブレーキ・ローターを交換する際、同じモデルに交換するなら、何も考えずに済みますが、流通性を優先して他社製→シマノ製ローターへスイッチする場合は、少々頭を使います。シマノは、キャリパとローターの組み合わせでワイドとナローの規格を有しているからです。

その場合、当店ではキャリパ側のパッド形状を基準に判断します。例えば、TEKTRO製のブレーキローターの場合。キャリパの「Tektro HD-R280 hydraulic disc」に装着されるパッドは、「E10.11」。シマノ・Bタイプ「B01S/B03S/B05S-RX」と互換なのでワイド規格を選定します。ちなみにシマノ製ワイドローターは、レジンのみ対応なので注意が必要です。

余談ですが、上記の互換性のあるブレーキパッドを比較するとライニングはTEKTROの方が厚めです。また、店主が把握する限り、TEKTRO/TRPのディスクローターに「ナロー/ワイド」の区分は存在せず、区分があるのは主にピストン数(2ポット/4ポット)に限られます。

今回のケースでは、交換前のTEKTRO製ローターのトラック幅は約13mm強で、交換に使用したシマノ製ワイドローターと比較すると約3.3mm狭く、アーム外周部の一部がブレーキパッドに当たって摩耗していました。

必要な接触幅は回転軸に対するパッドの角度にも影響されるため一概には言えませんが、ブレーキの当たり面をローターのブレーキトラックのみで受ける設計思想はシマノに特徴的で、MAGURAやTEKTROなど他社はクリーニング効果を狙ってか?、アームの一部まで許容する設計が多いようです。

TEKTRO ディスクブレーキローター 6H / 160mm / 1.8mm:TR160-22-Q

TEKTRO ディスクブレーキパッド:E10.11-Q

なお、クロスバイクに標準搭載されることの多いTEKTRO製ローター&パッドの下記モデルを、少量ですが店頭在庫することにしました。

TEKTRO TR160-22-Q: ディスクブレーキローター 6穴 / 160mm / 1.8mm
TEKTRO E10.11-Q:ディスクパッド


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2025年9月25日木曜日

Vブレーキ・オールロードバイクを構想設計する 徒然なるままに ロード用 ディスクブレーキの今後の動向を考える その13

Vブレーキ・オールロードバイク CAD図面

以前の投稿で「レースバイクでなければ、Vブレーキ搭載のオールロードバイクが最適解ではないか?」とお伝えしましたが、店主は以前から「タイヤを太くしてエアボリュームを稼げるなら、硬めのアルミフレームをベースに組んでも、昔ほどスパルタンな乗り味にはならないのではないか」と構想を練っていました。

ただし、アルミフレームの多くは溶接後に熱処理が必要なため、生産効率を考慮するとある程度のバッチサイズが求められます。ビスポークを主体とする小規模ビルダーだとアルミが扱いづらく、必然的にスチールやチタン製に限られるのもこの理由の一つです。故・入部正紀氏が手がけたブランド「IRIBE」は、コロンバス製「スターシップ」チューブに対応した数少ない熱処理設備を有していたことで知られています。

それなら、世界的な自転車不況の影響で欧州からのオーダーが停滞しているいまこそ、従来よりも小ロットでの生産を引き受けてもらえるのではないか──という下心もあり、この一年ほど台湾・中国・東南アジアのファブリケーション各社に、アルミフレームを少量生産できないかと展示会等でコンタクトを続けてきました。

しかし、独自ジオメトリで現行主流規格に該当しないカンチ台座付きロードバイクフレームの生産を依頼すると、どうしてもMOQが大きくなります。さらに円安やインフレの影響も重なり、自社ブランド力やニッチ市場を考慮すると、現実的な落としどころには至りませんでした。


Path Less Pedaledでも紹介されましたが、EU圏における自転車産業のメッカとなりつつあるポルトガルに拠点を置く「veloctopus.cc」が開発した6軸多関節ロボットレーザー加工機とソフトウェアの組み合わせが普及すれば、オーソドックスな形状なら小ロットのフレーム生産の敷居は下がると期待しています。ただ、実現にはもう少し時間がかかりそうです。

そんなこんなで試行錯誤を重ねた結果、原点に立ち返り、小回りの利く国内ビルダーさんにスチール製試作フレームの製作を依頼して出図も完了しました。乗り味のイメージは、All-CityのSpace HorseやBlack Mountain CyclesのMonstercrossに近く、もう少し現代的にアレンジしたものです。

目くじら立てて速さを追求するというより、鼻歌まじりでカジュアルな普段着でも、ピチピチのサイクリングウェアでも様になるバイクを目指しています。試作の進捗を見ながら、最終的には4サイズ程の展開を目論んでいます。

細かいジオメトリの狙いなどは、また追ってお伝えします。新しい試みも検討中ですので、上手く進めば、マスプロモデルに満足されないライダーにも面白がって頂けるかと。


まったくの余談ですが、当店のCAD環境は「IJCAD Mechanical」です。在宅など異なるPCで作業することもありますが、自転車フレーム程度の2D作図であればレイヤーやオブジェクト数が少ないため、さほど負荷はかからないだろうと考えていました。

ところが実際には、内蔵GPUとメモリ16GBでは心もとなく、スナップのトラッキングがうまく機能せずイライラする場面に出くわします。作業自体はできるものの、ストレスなく作図するには32GB以上は欲しいというのが実感です。


ロード用 ディスクブレーキの今後の動向を考える 関連ポスト

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2025年9月24日水曜日

Shimano Pontoon | シマノ ポントゥーン ペダリングシステム SPD / グラベルシューズ S-PHYRE RX910

Pontoon/ポントゥーンペダリングシステム
写真:シマノ公式サイトから

シマノ・新型SPDマルチエントリークリート「CL-MT001」と同時に公開された「Pontoon/ポントゥーンペダリングシステム」。「Pontoon」は、現時点で最新グラベルシューズ「S-PHYRE RX910」のみに装備可能となっています。

Pontoonを見たとき、昔あったロード用SPDのSM-SH70系やSPD-R用のSM-SH90系クリートが頭をよぎったベテランライダーも多いのではないでしょうか。あながち間違いでは無くWebをざっと見た限り、これらのモデルから着想を得て開発が進められたようです。

シマノ 旧型クリート

Pontoonのメリットは主に二つ挙げられます。

  1. クリートとPontoonが同期して動くことで、ペダルとのコンタクトポイントが一元的に定まる。
  2.  従来のシューズは、アウトソールの摩耗に伴い接触面積が減って伝達効率が低下するが、Pontoonは交換することで新品状態に復元できる。

エリートグラベルライダーは、レースコンディションが良ければ、シューズの軽量性とペダリング効率を重視してロード用SPD-SLを選ぶケースが多いのが現状です。「Pontoon」はこの状況を打破するために開発されたと考えられます。つまり、ライド時にはSPD-SLのような高い走行性能を発揮し、歩行時にはXCシューズのような歩きやすさを実現することを狙っています。

余談ですが、先行情報でPontoonは、XTR・XCペダル「PD-M9200」に最適化されていると伺っていたので、それならXTグレードも早々に「PD-M8200」へモデルチェンジするんだなと店主は察していました。

ただ、公開後の情報は「最高のパフォーマンスを得るには XTR PD-M9200 または DEORE XT PD-M8100 の使用をお勧めします」となっているので、XTペダルのモデルチェンジは当面先かもしれません。

おそらくシューズ側に特許性は認められないので、しばらくすればシマノ以外のシューズメーカーも追従、クリート周りのアウトソールを着脱可能にしてPontoonを装着できるモデルが上市されると考えられます。


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2025年9月13日土曜日

FASTRACK Vertical Bike Rack / YAKIMA / SPINDER / EUFAB / NIO / LEMMO | EUROBIKE 2025 出張記

FASTRACK Bike Rack

2025年6月下旬、ドイツ・フランクフルトで開催された「EUROBIKE 2025」へ出張してまいりました。今回は、自動車x自転車いわゆる6Wheels関連のブースをご紹介します

近年、自転車はホイールベースが長くなる傾向にあり、従来のホリゾンタル型ヒッチラックでは積載時に車幅から大きくはみ出してしまう問題が生じています。そこでドイツの新興メーカー「FASTRACK」は、縦置きで2台積載可能なバーティカルバイクラックを提案しています。

YAKIMA
SPINDER / EUFAB
NIO / LEMMO

「NIO」は、中国・上海を拠点とするプレミアムスマート電気自動車メーカーで、欧州市場への進出を加速し、多モデルで販売網を拡大しています。一方、「LEMMO」は、ドイツ・ベルリン発のライト電動マイクロモビリティ企業。

両社は「4輪+2輪スマートモビリティ」エコシステム構築を目指し提携。この協業により、Lemmoのデュアルモード折りたたみeバイク「Lemmo Zero」の特別仕様として、NIOエディションが共同開発されています。


当店の「EUROBIKE 2025」関連記事は、コチラをご覧ください。

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2025年9月11日木曜日

Gerhard König GmbH / DECOFRAME by Decoproject 自転車店舗 向け 什器&内装企業 | EUROBIKE 2025 出張記

Gerhard König GmbH

2025年6月下旬、ドイツ・フランクフルトで開催された「EUROBIKE 2025」へ出張してまいりました。アジア圏の展示会では目にすることがないだろう、店舗空間設計や什器製造を専門とする企業の出展も見られました。

Gerhard König GmbH」は、自転車ショップのスポーツバイクの展示什器/アクセサリーやアパレルの陳列棚/カウンターやフィッティングスペース設計のニーズに強みがあります。

Decoproject

オランダ「Decoproject」の「DECOFRAME」は、モビリティ業界に向けた新しいモジュラー型ショップ什器です。

当店の「EUROBIKE 2025」関連記事は、コチラをご覧ください。

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2025年9月10日水曜日

屋外試乗が出来る DEMO AREA & TEST TRACK / WINTERSTEIGER Bike washing systems / Bikeleasing / Super Bicycles | EUROBIKE 2025 出張記

EUROBIKE 2025 DEMO AREA & TEST TRACK

2025年6月下旬、ドイツ・フランクフルトで開催された「EUROBIKE 2025」へ出張してまいりました。本展示会の目玉の一つが、試乗もできる「DEMO AREA & TEST TRACK」。同エリアは、キャンピングカーや洗車サービスのデモンストレーションの他に、フードトラックも出店しています。
EUROBIKE 2025 DEMO AREA & TEST TRACK

フードトラック等も出店
WINTERSTEIGER |  Bike washing systems
キャンピングカー展示
MOCCI
Bikeleasing.de
同社サービスは、ドイツで広く普及している
「社用車(Firmenwagen)」制度の自転車版
Super Bicycles
他社と比較してローコストなカーゴバイクを展開
Kärcher

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2025年9月9日火曜日

SCHWALBE SX-R / Continental / Vittoria / MAXXIS / CST / Panaracer / Metro Tyres | EUROBIKE 2025 出張記

SCHWALBE

2025年6月下旬、ドイツ・フランクフルトで開催された「EUROBIKE 2025」へ出張してまいりました。地元ドイツの「SCHWALBE」や「Continental」含め、タイヤメーカー各社のブースを紹介します。

国内展開の無いSCHWALBEのBMXシリーズ「SX-R」
SCHWALBE SX-R シリーズ
SCHWALBE SX-R
ETRTO 30-451 / 20x1-3/8
呼び寸法よりもETRTO幅は狭め
SCHWALBE SX-R
ETRTO 30-451 / 20x1-3/8
トレッドパターン
SCHWALBE SX-R
ETRTO 30-451 / 20x1-3/8
SCHWALBE SX-R
ETRTO 42-406 / 20x1.60
SCHWALBE SX-R
ETRTO 42-406 / 20x1.60
トレッドパターン
SCHWALBE SX-R
ETRTO 42-406 / 20x1.60
Continental
Vittoria
MAXXIS
台北ショーで初披露された32インチタイヤFaction Bike Studio製バイクに装着
CST
Panaracer | JBS GmbH & Co. KG ブース

Metro Tyres | Metro Ortem Limited / Metro Group

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2025年9月8日月曜日

Burley / bobike / Polisport HRP Luggage Carrier / VELLO Bike SubTitan 3x3 / The 360°Reflective Cocoon / Hamax Venture Cargo / Qibbel | EUROBIKE 2025 出張記

Burley ブース

2025年6月下旬、ドイツ・フランクフルトで開催された「EUROBIKE 2025」へ出張してまいりました。今回は、チャイルドシート/自転車用ベビーカー/サイクルトレーラーメーカーおよびブランドを紹介します。ちなみに「Burley」では、社長自らがトップセールスとして顧客対応にあたっていました。

bobike ブース
bobike ブース
Polisport Plásticos Sa ブース
Polisport "HRP Luggage Carrier"
EUROBIKE 2025 AWARD を受賞
Polisport "HRP Luggage Carrier" 仕様
HRP (Hollow Reinforced Parts) technologyを用いた軽量ラック
耐荷重は50kgでチャイルドシート取付にも対応
OGK技研から上市済の樹脂チューブパイプフロントバスケットと同様技術かと
VELLO Bike 「SubTitan 3x3」
The 360°Reflective「Cocoon」
VELLO Bike 「SubTitan 3x3」仕様
ロングテールE-BIKEながらチタンフレームで26.5kgと軽量
最大積載量210kg

E-CARGO BIKEの普及に伴い、欧州でもチャイルドシートカバーは今や特別な存在ではなくなりました。2015年、店主はTHULE傘下になる前の当時は家族経営だったGMG社代表と、日本のチャイルドシートカバー事情について話したことがあります。

その会話の中で、日本での高い着用率に驚いていた一方で、欧州ではレインコートが一般的であることから、カバーの普及には懐疑的な姿勢だったのを覚えています。それから10年ばかりで、状況は大きく変わりました。

Hamax ブース
Hamax Venture Cargo
Hamax Bike trailer
Qibbel ブース

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