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2025年8月1日金曜日

Cannondale SuperSix EVO Hi-MOD 2 Tinted Purple | キャノンデール スーパーシックス エボ ハイモッド 2 ティンテッド パープル TPR 48サイズ Gen. 4 ULTEGRA Di2 R8170 / SystemBar R-One Carbon One-Piece Handlebar / HollowGram R-SL 50 カーボンロードバイク

Cannondale SuperSix EVO Hi-MOD 2
キャノンデール スーパーシックス エボ ハイモッド 2
カラー:Tinted Purple | ティンテッド パープル | TPR
サイズ:48(適用身長160-170cm、C-T438/T-T水平換算520mm)
価格:1,180,000円→1,073,000円(10%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)
HollowGram R-SL 50
HollowGram R-SL 50
Vittoria Corsa N.EXT, 700x28c, tubeless ready
Vittoria Corsa N.EXT, 700x28c, tubeless ready
Shimano ULTEGRA Di2 R8170
SystemBar R-One Carbon One-Piece Handlebar
MOMOハンドルと統一感のあるトップチューブ・カーボン柄
SystemBar R-One Carbon One-Piece Handlebar
SystemBar R-One Carbon One-Piece Handlebar
Shimano ULTEGRA Di2 R8170
Shimano ULTEGRA Di2 R8170

Cannondale SuperSix EVO Hi-MOD 2 | キャノンデール スーパーシックス エボ ハイモッド 2」を展示販売中です。レース志向の方や、複数台のロードバイクを乗り継いできた経験豊富なライダーにとって、“落とし処”となる一台となるかと。もちろん、その美しいプロモーションゆえ、“床の間バイク”としてもご活用いただけます。

前作Gen.3も高次元でバランスが取れたオールラウンド・ロードバイクとして、高い評価を得ていた「Cannondale SuperSix EVO」がGen.4へとモデルチェンジ。最上位から順に、LAB71(ラブ・セブンティワン)、Hi-Mod(ハイモジュラス)、スタンダードMod(Std.)の3グレード展開になってます。

実際に車体を組立整備してみると、前作のコンセプトを維持しつつ、各部をブラッシュアップされたのが垣間見れます。派手な変更点は有りませんが、樹脂パーツ含め、寸法公差や擦り合わせに進歩が伺え、工業製品として地道に作り込まれた印象。

造形的にシートピラーの薄さに目を奪われます。また、リア三角は有機的に。フロントフォークは、シャープエッジと翼断面形状が強調されました。Di2バッテリーは、MY2015にデリバリーされたANCHOR TTバイク「RT9」と似たBB付近から挿入する方式。低重心化とシートポストの薄化に貢献してます。

ディスクブレーキ搭載のSuperSix EVOは、世代を重ねることで着実に進化。細かい処ですが、立ち漕ぎした際もロータータッチや異音は無く、ストレスがありません。エアロダイナミクスを意識しながらも、2010年代のエアロモデルにありがちなヒラヒラ感やピーキーさもなく、高次元でバランスが取れています。

ざっくりした表現をするなら、熟成されたリムブレーキ最終期のハイエンドクラスに追いつき、スルーアクスルでより進む車体になった感。ホース類のフル内臓化によりスッキリした外観を獲得した反面、ハンドルポジションの微調整がトレードオフになったのは、現代バイクの共通課題です。

こちらの「Hi-MOD 2」は、バランスの取れたハイグレードパーツで構成されており、ポジションさえ出してしまえば、ベテランライダーも不満が出ることは少なく、しいて挙げるならライダー好みが反映されるサドルを交換するぐらいかと。

ハンドルは、ステム一体型で人気の「SystemBar R-One Carbon One-Piece Handlebar」を標準装備。マーブル模様がトップチューブ意匠と統一感を生んでいます。

前後ホイールは、D.R.A.F.T.と共同開発された「HollowGram R-SL 50」を装備。タイヤは、定番の「Vittoria Corsa N.EXT, 700x28c, tubeless ready。内幅21mmリムとの組み合わせで、タイヤ実幅は28mmの仕上がり。

ちなみに、店主経験を踏まえて、一般ユーザーがロードバイクでチューブレスレディを運用するなら、重量/転がり抵抗/内圧/運用の面倒さ等のメリット&デメリットを勘案して、最低28C出来れば30C以上のタイヤ幅が望ましいと考えます。

なお、シフトワイヤ&ブレーキホースがハンドル/ステム/フレームを通すフル内蔵式のため、フィッティング後にコラムカット/ブリーディング等の仕上げ作業を行います。正式ご注文からお渡しまで数日を要しますことを予めご了承ください。

Cannondale SuperSix EVO Hi-MOD 2 (SPEC→公式サイト)
キャノンデール スーパーシックス エボ ハイモッド 2 (Gen. 4)
カラー:Matte Black BBQ/マットブラック
コンポーネント:シマノ ULTEGRA Di2 R8170
価格:1,180,000円→1,073,000円(10%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年7月22日火曜日

GIANT GJ-35 LTD アルミロードバイク MAVIC Ksyrium PRO Carbon SL UST Disc / Campagnolo FD-SR203 CSD / Rotor 03 / MAXXIS High Road Gen.2 TLR / FC-R7000 リアスプロケット クロスレシオ化 カスタマイズ

GIANT GJ-35 LTD アルミロードバイク
MAVIC Ksyrium PRO Carbon SL UST Disc
Campagnolo FD-SR203 CSD / Rotor 03
MAXXIS High Road Gen.2 TLR
Shimano  FC-R7000 カスタマイズ

「GIANT GJ-35 LTD」アルミロードバイクのパーツ換装とメンテナンスを承りました。当店はGIANTの取り扱いが無いので詳細不明ですが、ジャイアントジャパン35周年記念モデルとのこと。

この車体に搭載されるコンポーネントは、シマノ4700系TIAGRA 10sコンポ。ただ、ケーブル・フルインターナル仕様のフレームゆえ、FDのみダイレクトルーティングに対応したR7000系105 11sが装備されており、標準状態でも些かチャンポン仕様の様相。



Supacaz OILSLICK STAR CAPZ
スプロケット:CS-HG500-10 11-34T→CS-5700 12-27T でクロスレシオ化
クランクセット:シマノ FC-R7000 11s へ換装

標準装備のProwheel製だと、インナーxトップ時にアウターチェーンリング裏面とチェーンが干渉していたので、BBも併せてオーナー支給の「シマノ FC-R7000 11s」へ換装することに。

この車体に限らず、サードパーティ製のクランクやリングを組み合わせるとよく起こる事象です。スパイダーやスピンドルにシムを入れて調整する手もありますが、アウターxローでチェーンが外れやすくなったりと落としどころが難しくなるのが現実。気になる方は今回のようにクランクセットごと交換してしまうのが早道です。

チェーンキャッチャー:Campagnolo FD-SR203 CSD (Chain Security Device) system
Campagnolo Rotor 03 / 160mm
黄 x 黒 x 紫 の配色
MAXXIS High Road Gen.2 TLR 28C
MAVIC Ksyrium PRO Carbon SL UST Disc
MAVIC Ksyrium PRO Carbon SL UST Disc
MAVIC Ksyrium PRO Carbon SL UST Disc

ホイールは、「MAVIC Ksyrium PRO Carbon SL UST Disc」へ換装。チューブレスレディを試されたいとのことで、タイヤは、「MAXXIS High Road Gen.2 TLR 28C」。シーラントは、「SILCA ULTIMATE SEALANT」を適用しました。タイヤとリムの勘合がキツメなこともあって、内圧保持は良好です。

Campagnolo Rotor 03 / 160mm
Campagnolo Rotor 03 / 160mm
Wolf Tooth Components | Centerlock Rotor Lockring–Internal Spline
Ultraviolet Purple
Campagnolo Rotor 03 / 160mm

ブレーキローターは、ロバスト性を重視して「Campagnolo Rotor 03」をご指定頂きました。制動力とタッチ向上を狙って、メタルパッドの「K04S-MX」との組み合わせ。

なお、カンパニョーロ製のディスクブレーキローターには、ロックリングが付属しません。同社のホイールは、予圧調整機構の構造上、外セレーション(外スプライン)タイプのロックリングが必要となっており、ロックリングはホイール側に付属します。

今回は、社外品の「Wolf Tooth Components | Centerlock Rotor Lockring–Internal Spline Ultraviolet Purple」に。カタログ写真よりも濃くて、「3D Violet / 3DV」に近い色調です。

MAXXIS High Road Gen.2 TLR 28C
MAVIC Ksyrium PRO Carbon SL UST Disc
Wolf Tooth Components | CenterlockRotorLockring–Internal Spline
Campagnolo FD-SR203 CSD (Chain Security Device) system
追加工中
Campagnolo FD-SR203 CSD (Chain Security Device) system
追加工中

FD台座に取り付けるチェーンキャッチャーは、「Campagnolo FD-SR203 CSD (Chain Security Device) system」をご希望頂きました。市販チェーンキャッチャーで最も理にかなったデザインと店主は捉えていますが、カンパニョーロ製含めて、組み合わせによっては、FD羽根等に干渉します。

FD台座の厚みによっては、チェーンキャッチャーの取り付け可否が左右されます。今回は、極端に強度を損なわない範囲で現合による追加工を施し、対応しました。大番手で表面処理した後、タッチアップを施して仕上げました。



※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年7月11日金曜日

Cannondale SuperSix EVO Gen.2 | キャノンデール スーパーシックス エボ MY2017 リムブレーキ ハンドル RDハンガー交換 メンテナンス

Cannondale SuperSix EVO Gen.2 | キャノンデール スーパーシックス エボ  MY2017

リムブレーキ時代の名車として挙がることも多い「Cannondale SuperSix EVO Gen.2 | キャノンデール スーパーシックス エボ」。ハンドル交換とRD不調ということでメンテナンスを承りました。
変速不調のRD周りは、RDハンガーを交換。Rがきつい取り回しゆえ、アウターケーブルを柔軟性のあるOT-RS900に変更して仕上げました。


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。