2026年6月7日日曜日

VAN RYSEL FTP2 / FACTOR / COLNAGO / DE ROSA 中国市場拡大を目論む欧州ブランド CHINA CYCLE 2026 #chcy2026

2026年5月、ゴールデンウィーク明けに上海のSNIECで開催された「CHINA CYCLE 2026」へ出張してきました。今年のCHINA CYCLEで目立ったのは、これまで少なかった欧州ブランドの進出です。E-BIKEのポートフォリオを持たない、あるいは弱いブランドが、中国本土の成長余地を目論んでか?、大規模なブースを構えて出展していました。

まずは、フランスのスポーツブランドDecathlonが2019年に立ち上げたスポーツバイクブランド「Van Rysel」から。以前からCHINA CYCLEでは大きなブースを展開してきた同社ですが、今年はコンセプトモデル「FTP2」をメインにした展示となっていました。

Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²

Van Rysel FTP²」は、未来のロードバイク像を提示するコンセプトモデル。Mahle社の強力なモーターを搭載し、ライダーの出力を最大4倍に増幅する「スーパーエンジン」として設計されています。空力性能を徹底的に追求し、フレーム・フォーク・コックピット・シューズ・ウェアまで完全統合された実験的な一台です。

Van Rysel RCR PRO
Van Rysel RCR PRO
VAN RYSEL 配信ブース
VAN RYSEL 配信ブース

中国が先行するライブコマース。VAN RYSELも本格的な配信設備を会場に持ち込み、積極的にブランド発信を行っていました。大型スクリーンや専用照明を備えたブースでは、製品紹介だけでなく双方向のやり取りを意識した演出が目立ち、そこまでやるのかと唸らせました。

FACTOR ブース
FACTOR ブース


Rapha Shanghai Clubhouseでの共同リテールや「上海興業太古匯」への出店等、上海市場における攻勢が目立つ「FACTOR」。本ショーでは、Campagnolo、Fizik、Raphaと共にスポンサードする上海に拠点を置く新しい女性チームがお披露目されました。

COLNAGO ブース
DE ROSA ブース

さて、「欧州ブランド」とひとくくりに語られがちですが、実際にはその多くが自社工場を欧州域内に構えているわけではなく、OEM/ODM の本拠地や主要生産拠点は台湾・中国・ベトナムなどアジアに広く分散しています。とくに近年は、コスト構造の変化やサプライチェーン最適化、さらには地政学リスクへの対応も重なり、ブランドの国籍と製造国の境界線はますます曖昧になりつつあります。

欧州ブランドであっても、フレーム設計は欧州、カーボン成形は台湾、アルミ溶接は中国、最終組立はベトナムやポルトガル、といったように工程ごとに最適地へ分散するケースが一般化しています。結果として、「どこで作られた製品なのか」を単純に国名で語ることは難しく、むしろ“グローバルな生産ネットワークの中で最適化された製品”という表現のほうが実態に近い状況です。

また、グローバル化の揺り戻しによるブロック経済化が叫ばれる一方で、自転車産業に限らず国境を越えた企業買収や事業統合は珍しいものではなくなっています。こうした背景を踏まえると、ブランドのアイデンティティは必ずしも製造国に依存せず、企画力・設計思想・品質管理体制といった“上流の価値”へと重心が移っていると言えます。逆に言えば、製造国だけで品質を判断する時代ではなくなりつつあることが、現在の自転車産業のリアルとして浮かび上がっています。


なお、当店の「CHINA CYCLE 2026」関連記事は、#chcy2026をご覧ください。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2026年6月6日土曜日

Cannondale SuperSix EVO 4 Storm Cloud SMC | キャノンデール スーパーシックス エボ 3 ストーム クラウド Gen.4 51サイズ R7120系 105メカニカル 12s + 50mmハイト カーボンホイール 特価SALE 502,050円→351,800円 30%off 1台のみ

Cannondale SuperSix EVO 4  | キャノンデール スーパーシックス エボ 4
コンポーネント:R7120系 105 / 12スピード メカニカル コンポ
カラー:Storm Cloud/SMC/ストーム クラウド
サイズ:51(適用身長165-175cm、C-T477/T-T水平換算528mm)
50mmハイト カーボンホイールへ換装済み
合計額:502,050円→351,800円(30%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)

Gen.3以降、高次元でバランスの取れたオールラウンドロードバイクとして高い評価を得てきた「Cannondale SuperSix EVO(キャノンデール スーパーシックス エボ)」。Gen.4もその完成度の高さから多くのベテランライダーに支持された一台です。今回、カーボンホイールへ換装した、さらにお得なスペシャルオファーをご提案します。

実際に車体を組み立て・整備してみると、前作Gen.3のコンセプトを維持しつつ各部がブラッシュアップされているのが垣間見えます。派手な変更点はありませんが、樹脂パーツを含め寸法公差や擦り合わせに進歩がうかがえ、工業製品として地道に作り込まれた印象です。

今回、店頭商品の入れ替えに伴い、通常価格502,050円を351,800円でご提供します(30%オフのセール価格)。
今回、そんなCannondale SuperSix EVO 4をベースに、カーボンフレーム+105(メカニカル)+カーボンホイールという魅力的なパッケージに仕上げました。

2026年にGen.5が発売されましたが、元の完成度が高いため良くも悪くもキープコンセプト色が強く、外観はほとんど変わりません。パッと見ではGen.4と見分けがつきにくいでしょう。

なお、SuperSix EVO Gen.5はエンデュランス向けのSynapseと住み分けを明確にするため剛性が向上しており、ライダーによってはGen.4の乗り味を好む方もいらっしゃいます。また、Gen.5は装着できるコンポーネントが電動(セミ)ワイヤレス仕様のみとなったため、ワイヤ式のメカニカルコンポをご希望の場合はGen.4以前のモデルに限られます。

造形的にシートピラーの薄さに目を奪われます。また、リア三角は有機的に。フロントフォークは、シャープエッジと翼断面形状が強調されました。コンポーネントは、シマノ新型のR7120系105 メカニカル12スピード。フロント50/34t、リア11-36tの組み合わせで最ローギア比0.94を実現しています。クランクも105を採用しているのは、ウレシイところ。

GARMIN/Wahooマウント標準装備
クランク:シマノ R7100系
ディスクブレーキ搭載のSuperSix EVOは、世代を重ねることで着実に進化。細かい処ですが、立ち漕ぎした際もロータータッチや異音は無く、ストレスがありません。エアロダイナミクスを意識しながらも、2010年代のエアロモデルにありがちなヒラヒラ感やピーキーさもなく、高次元でバランスが取れています。ざっくりした表現をするなら、熟成されたリムブレーキ最終期のハイエンドクラスに追いつき、スルーアクスルでより進む車体になった感。

リム外幅&タイヤ実幅ともに28mmのツライチ
Di2は予算的にもToo muchだけど、見た目も含めてハイトのあるホイールがやっぱり欲しいと言う声にお応えして、50mmハイトのカーボンホイールを付属したスペシャルな一台。

ハンドルバー:Vision Trimax Compact
トレンドのフレアスタイル

標準前後ホイール
リム:DT SWISS R460DB
フロントハブ:Shimano Cues HB-TC500-12
リアフリーハブ:Shimano Cues FH-TC500-HL
カートリッジベアリング仕様
標準ローター:Shimano SM-RT70-S

完成車にアセンブリされるパーツは、ロットによって構成が変更されることも間々ありますが、本車体の標準ホイールは「ハブ:Shimano Cues」と「リム:DT SWISS R460db」で、耐久性も期待できる良い組み合わせになっています。

タイヤ/チューブ/スプロケットは、カーボンホイールへ転用してますが、標準ホイール/ローターはそのまま付属しますので、練習/グラベル/ツーリング用途でホイールを履き替えることも容易です。
標準フロントホイール:830g
標準リアホイール:1106g
標準ローター:147g
カーボンフロントホイール:849g
リアカーボンホイール:956g
換装ローター:124g

「リム+テープ+前後ローター」で前後ホイールの重量を比較すると、下記の通り、リムハイト&ワイドをUPしながらも、前後で177gの軽量化が図れています。

標準ALホイール(ハイト23/内幅18mm):F830g+R1106g+147g*2=合計2230g
カーボンホイール(ハイト50/内幅21mm):F849g+R956g+124g*2=合計2053g

カーボンホイール(TLR対応)構成
ハブ:ALEXRIMS カートリッジベアリング仕様/前後24H
リム:ハイト50mmカーボンリム/内幅21/外幅28mm
スポーク:DT #14(φ2.0)
ローター:シマノ SM-RT66/φ160/6H/レジン&メタル対応

なお、カーボンホイールは、店頭でホイールビルド。左右スポークテンションとエアロ効果の両立を考慮して、下記仕様で組み上げております。カーボンリムは、「内幅21/外幅28mm」と今時なプロファイルです。

フロント:逆イタリアン、DS2クロス、NDS2クロス
リア:JIS組、DS2クロス、NDS3クロス

Cannondale SuperSix EVO Gen.4 ジオメトリ

乗り込まれてタイヤ交換の際に、軽めのタイヤ&チューブの組み合わせを選べば、より軽快感が得られるかと。見た目的にも、カーボンホイールが欲しくなるんだろうだけど、お財布事情が…の声を先取りしたパッケージです。

ベースバイク(SPEC詳細→公式WEBサイト
Cannondale SuperSix EVO 4 | キャノンデール スーパーシックス エボ 4 Gen.4
カラー:Storm Cloud/SMC/ストームクラウド
サイズ:51(適用身長165-175cm、C-T477/T-T水平換算528)
車体価格:399,000円


前後カーボンホイール価格:103050円
合計額:502,050円→351,800円(30%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)
※ペダルは付属しません

なお、シフトワイヤ&ブレーキホースがハンドル/ステム/フレームを通すフル内蔵式のため、フィッティング後にコラムカット/ブリーディング等の仕上げ作業を行います。正式ご注文からお渡しまで数日を要しますことを予めご了承ください。


※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。