2026年3月1日日曜日

DAHON DEFTAR Ash Blue | ダホン デフター アッシュブルー シマノパーツ仕様 ハンドル高さUP ライザーバー カスタム 当店オリジナル仕様 軽量 折り畳み 20インチ 406 外装8段 フォールディング 特価SALE 店頭品1台のみ

DAHON DEFTAR Ash Blue | ダホン デフター アッシュブルー
ハンドル高さUP ライザーバー パッケージ
価格:完売

DAHON/ダホン、新型フォールディングモデル「DEFTAR | デフター」。オーソドックスなフォールディング機構で、以前あったPrest SLやHelios、現行モデルなら14インチ・K3の流れを汲む「車体重量9.9kg」の20インチ軽量モデルです。

標準的なDahon折り畳みバイクの重量は11-12kgあり、これまで20インチサイズの折り畳みモデルで重量10kgを下回るには、文字通りな飛び道具を装備したMu SLX等の20万円以上のモデルに限られてきました。そんな中。「DEFTAR」はミドルモデルながら軽量化を果たした意欲作。

軽量ホイールを装備していますが、フロント14H/リア28Hと荷重が掛かるリア側スポーク本数が多めになっていたり、センターマウントのキックスタンドが標準装備しており、実用性もバランスされています。

前後ブレーキは、タッチを重視したキャリパー仕様。ペダルは、定番の三ヶ島製作所「MKS Promenade EZY quick release」を標準装備。左右共に脱着式で、スピンドルのガタも無いので満足度は高いかと。FD台座も標準装備されており、フロントW化含めてカスタムへの拡張性も高く、ベースモデルとしてもお勧めです。

センターキックスタンド 標準装備
店頭の組立整備時、フロントブレーキのワイヤ受け部に屈曲防止策を施してます

ライザーバーゆえ、折畳み時の車体厚みは増します

この「DEFTAR」は、このような魅力を持ったバイクですが、同価格帯のライバル「Tern Verge N8」や「Dahon SPEED FALCO」と比べてハンドル位置が低く、高身長な方&スポーツバイク初心者で前傾姿勢に抵抗ある方は二の足を踏まれるケースも御座います。

各モデルでジオメトリやホイール径の違いもあり、言わずもがなSpeed FALCOは451ですし単純比較は憚られますが、分かりやすいように地面からの高さでDEFTAR基準でザックリ比較すると、下記に示すように。DEFTARは標準ハンドルだと、Verge N8対比で7.5cmグリップ位置が低くなります。

グリップ高さ比較
 DEFTARSpeed FALCOVerge N8
標準フラットバー基準+3.5cm+7.5cm
ライザーバー
+5.5cmUP
基準-2cm+2cm

DEFTER同士 ハンドルバー高さ比較
手前:ノーマル / 奥:カスタム
標準フラットバーのグリップ位置から+5.5cm 高い
ハンドルバー高さ比較
手前:Speed Falco / 奥:カスタムDEFTER
Speed Falcoのグリップ位置が-2cm 低い
ハンドルバー高さ比較
手前:Verge N8 / 奥:カスタムDEFTER
Verge N8のグリップ位置が+2cm 高い

当店では、そんな声に反映して、ハンドル・グリップ位置を高めにカスタムしたオリジナルパッケージをご用意しました。ステム換装だと費用負担が大きいので、今回はハンドルをライザーバーへ交換により、グリップ位置をノーマルから+5.5cm高くして、前述の競合モデルと同等に仕上げました。

ただ、ハンドル高=グリップ位置を高くするのに、闇雲にライザーバーを選べば良い訳ではありません。ハンドル固定がクイックレバー式ゆえ、過度なライズはバーエンドバー追加同様にモーメントが掛かってしまい危険です。極端な例を挙げると、サポートブリッジが付くようなハイトのあるBMX用ハンドル形状は、NGだと判りやすいかと。

また、交換するなら、いっそカーボン製へとも思われるかもしれませんが、信頼性を担保できるモデルは高価ですし、展畳動作でクランプ部が痩せてしまう懸念があります。

バイク全体のフォルム、グリップ/シフター/ブレーキレバー収まり、クランプ部のローレット有無なんかを考慮してライザーバーを選定しました。ワイヤ長は、ライザーバーに合わせて最適化。ちなみにライザーバー換装で、重量は+40gと微増します。

DAHON DEFTAR | ダホン デフター (ベース車体SPEC→公式WEBサイト)
当店オリジナル ハンドル高さUP ライザーバー カスタム仕様
Weight:9.9kg(カタログ値)
Transmission:8 Speed
Folding Size (cm):W78 × H65 × D40
適応身長:142-193cm
カラー:アッシュブルー
コンポ:シマノパーツ仕様
価格:完売

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2026年2月28日土曜日

ALL-CITY MACHO MAN DISC x Panaracer GRAVELKING + 700×35C | オールシティ マッチョマン ディスク x パナレーサー グラベルキング プラス リフレッシュ

ALL-CITY MACHO MAN DISC x Panaracer GRAVELKING + 700×35C

グラベルバイク黎明期に発売された「ALL-CITY MACHO MAN DISC/オールシティ マッチョマン ディスク」。ディスクブレーキ仕様ということもあって、ロードモデルのMR.PINKよりもより太いタイヤ700C*38mmまで収めることが可能です。

MACHO MAN DISCは、当時のカテゴリー上はシクロクロス(CX)に分類されましたが、バリバリCX専用なジオメトリーではなくボトルケージも備え、ALL-CITYが掲げる「ALL DAY BIKE」「EVERYDAY BIKE」というテーマを具体化したバイクです。この一台で日々の通勤から週末のツーリング、オフロード、シクロクロスレースにも対応します。今回は、足回りを中心にリフレッシュを承りました。
Panaracer GRAVELKING + 700×35C
内径φ6 樹脂製パイプスペーサー ワンオフ対応

TPUチューブがまだ流通していなかった時期だったこともあり、元の足回りはチューブレスレディ仕様でセットアップされていました。オーナーのユースケースを伺ったところ、TPUチューブ運用の方がメリットが大きいと判断し、今回はチューブド仕様でリセッティング。

タイヤは、「Panaracer GRAVELKING + 700×35C」。チューブレスレディ(TLR)だと、ピンホールはシーラントで対処が前提ゆえ、殆どのモデルでベルトが廃されます。それを踏まえて、耐パンク性を重視した強化レイヤーで構成される「PLUS」モデルを選定しました。

TPUチューブも同社製の「PURPLE LITE」を選定。金属製のネジ切りバルブを採用しているため、陥没トラブルを回避できる点が特徴です。ただし、バルブ長が最短の65mmであってもローハイトリムとの組み合わせでは、エンプラ製のバルブ根元がリム外に露出し、リムナットが掛けられません。そこで、内径φ6の樹脂パイプをワンオフ製作して解決しました。

現在は消滅してしまった「ALL-CITY」ブランドですが、「MACHO MAN DISC」は、フェンダーやリアキャリア用のダボも装備。どんな天候/場所、レース/のんびりとしたサイクリングでも、これ1台で気持ちよく走れる万能バイクです。

ベースバイク
ALL-CITY MACHO MAN DISC | オールシティ マッチョマン ディスク
コンポーネント:SRAM Apex 1
カラー:Blue/Black Sparkle/White

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2026年2月27日金曜日

シマノ RD-R7100 / RD-R7150 / RD-R8150 リアディレイラー ガイド&テンション プーリー 比較と互換性

RDプーリー比較
左:RD-R8150用 Y3J198010 / 右:RD-R7150用 Y3HY98010
左:RD-R8150用 Y3J198010 / 右:RD-R7150用 Y3HY98010

上位モデルのアルテグラグレード「RD‑R8150」のプーリーは、ガイドおよびテンションプーリーともにミニチュアベアリング仕様になっています。ちなみにベアリング型番は、旧モデルから踏襲されている「ミネベアミツミ製・R‑1760X2DD」です。

一方、Di2・105グレードの「RD‑R7150」はドライブッシュ仕様ですが、手で回す限り滑らかさに両者に大差はありません。悪環境で走り続けるライダーなら、敢えてブッシュ仕様のプーリーを選択するのも一手かと。


REPAIR PARTS / TOOL | リペアパーツ シマノ純正工具 カタログより

仕様の違いや互換性をパーツリストで確認すると下記の通りとなり、プーリーに関して「RD-R7100 / R7150 / R8150」は互換性があることが分かります。ちなみに、ワイヤ式のRD-R7100の方が、Di2のR7150よりも上等なガイドプーリーが驕られています。

RD-R7100: Y3JU98030 / GプーリーのみシールドBRG.、R7150とA互換
RD-R7150: Y3HY98010 / G&Tプーリ共にドライブッシュ R8150とB互換
RD-R8150: Y3J198010 / G&Tプーリ共にシールドBRG.

余談ですが、シマノの「センタロン機構(ガイドプーリーに左右の遊びを持たせる機構)」は 主に10速世代のリアディレーラーまで採用され、歯間距離がタイトになった11速世代以降では廃止され、ガタのない(センタロン無しの)ガイドプーリーに変更されています。


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

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2026年2月26日木曜日

Cannondale Synapse Cabon Gen.5 x Shimano 105 Di2 12s x Panaracer GRAVELKING R 700×35C | キャノンデール シナプス カーボン Gen5 x シマノ 105 R7100系 x パナレーサー グラベルキング R 700×35C

Cannondale Synapse Cabon Gen.5
Shimano 105 Di2 12s x Panaracer GRAVELKING R 700×35C

元は、ワイヤ式コンポーネントで組まれたエンデュランスロードバイク、「Cannondale Synapse Cabon Gen.5」。シマノ R7100系 105 Di2への換装&コラムカット他を承りました。発売当初から、標準装備化の賛否が分かれる「Smartsense」ですが、主に通勤用途でお使いになられているオーナー談だと、リアレーダー含めて重宝されているとのこと。

セミワイヤレスの105 Di2にすることで、コクピット周りのケーブル類がスッキリと仕上げることが出来ました。後述しますが、足回りは太めな「700×35C」に。ガチなレースに出場せず、ツーリングや通勤が主なライダーにとっては、轍など路面状況を気にせず走れるためストレスが大幅に減ります。このメリットはエントリー層にこそ享受して欲しい効果ですが、ベテランでないと実感しにくく訴求が進んでいないのも事実です。

Panaracer GRAVELKING R 700×35C
Panaracer GRAVELKING R 700×35C
センター:ヤスリ目 / ショルダー:杉目

タイヤメーカーのメインストリームを俯瞰すると、ターマック向けロードタイヤは30C以下、グラベルタイヤは40C以上というが現状です。35C前後となると、クロスバイク(=ハイブリッドバイク)を想定したモデルが大半となり、オールロード・エンデュランスロード用となると思いのほか選択肢は限られます。

チューブレスレディ(TLR)だと、ピンホールはシーラントで対処が前提ゆえ、殆どのモデルでベルトが廃されます。そのため、TUBEDで運用すると耐パンク面はネガティブになりますが、今回はしなやかな乗り心地を優先して「Panaracer GRAVELKING R 700×35C」をお選び頂きました。

他の市販品だと「Vittoria CORSA N.EXT 700×34C」辺りが候補になるかと。過去のポストでも触れましたが、店主が考える「ラクな運用+しなやかな乗り心地」を実現するオールロード向けタイヤの理想的な構造は下記のようになります。
  • TUBED専用
  • カーカス角度の鈍角化
  • オーバーラップを廃したケース
  • トレッド下にベルト配置
  • グラベルキング対比、-0.2mm薄化したトレッド厚
  • トレッドパターンはスリック
ケースとコンパウンドは流通品を用いて、トレッドパターンのみを特注するならそこそこのロットを積めば対応してれるタイヤメーカーもありますが、構造まで踏み込むとなると量産ベースでないと難しいのが現実です。

バーテープ:fabric KNURL GRAVEL
Chain Suck Protector / チェーン サック プロテクターを追加
ブランキング前
ブランキング後
ブランキング後
ブランキング後
ブランキング後

細かいところですが、換装作業時に併せて「Chain Suck Protector / チェーン サック プロテクターを追加したり、使わないアイレット(ダボ穴)は、エンプラ製の極低頭ボルトでブランキング処理しています。

ベースバイク
Cannondale Synapse Cabon Gen.5 | キャノンデール シナプス カーボン Gen5


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

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