2026年6月8日月曜日

Cannondale Synapse Carbon 1 RLE Stealth Grey | キャノンデール シナプス カーボン 1 RLE ステルス グレー 51サイズ 半額50%off 1,342,550円→671,200円 ハイエンドモデル Dura-Ace R9200 Di2 12s / HollowGram 45 SL KNØT カーボンホイール装備

Cannondale Synapse Carbon 1 RLE | キャノンデール シナプス カーボン 1 RLE
Dura-Ace R9200 Di2 12s / HollowGram 45 SL KNØT カーボンホイール装備
カラー:Stealth Grey/SGY/ステルス グレー
サイズ:51(適用身長165-175cm、C-T443/T-T水平換算544)
価格:1,342,550円→671,200円(50%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)

キャノンデールのハイエンド・エンデュランス・ロードバイク「Cannondale Synapse Carbon 1 RLE | キャノンデール シナプス カーボン 1 RLE」。最新のDura-Ace R9200 Di2とカーボン製ハンドル/シートポスト/ホイールを標準装備した旗艦モデルですが、店頭品1台のみ1,342,550円→671,200円の半額SALE価格でご提供いたします。

Synapse Carbonは、LOVE CYCLISTの対談記事やBikeRadarでも高評価を得ている快適性を訴求するエンデュランスモデルですが、レーシーなポジションでライディングされたい中上級者を想定して、店主独断で玄人仕様にセットアップ。SmartSense関連パーツを全撤去して、ドンガラ軽量化&コクピット周りをクリーンに仕上げました。

ステム:HollowGram KNØT Stem Alloy, -17 degree 90mm へ交換
クランク: Shimano Dura-Ace, FC-R9200 BSA, 50/34
リアディレーラー: Shimano Dura-Ace Di2 RD-R9250
リアコグ: Shimano Dura-Ace CS-R9200
ホイール:HollowGram 45 SL KNØT カーボンホイール
シートポスト: HollowGram SAVE Carbon SmartSense, 27.2 x 350mm

コンポも、最新のR9270系Dura-Ace Di2搭載で操作性も不満がありません。BSAスレッドBBやφ27.2丸シートポストの汎用規格なので、USEDパーツも流用しやすいです。ワイドなタイヤクリアランス/ドロッパーシートポストのケーブル内蔵/多くのボトルマウント等で色々な用途に対応する、まさに万能・オールラウンダーな1台です。

タイヤ:Vittoria Corsa tan wall, 700 x 30c

本モデルは、ブレーキローターやスプロケット含めてハイエンドパーツで構成されいて後からイジる処がないので、ある意味コスパに優れた一台とも言えます。完成車だとプアになりがちなタイヤも、乗り心地&転がり抵抗(低RR)に優れた「Vittoria Corsa 700x30c」が奢られ抜かりなし。

固定ローラー台やディスプレイスタンドに便利な
着脱可能なスルーアクスルアダプタ付属
ブレーキローター:シマノ RT-MT900 φ160
ストレージ:StrapRack Storage

ダウンチューブのバッテリー台座は、Cannondale Strap Rack Storageに置き換えて低重心にスペアチューブ等を固定できるようになってます。勿論、標準付属の「SmartSense」パーツ一式もお渡しするので、通勤やブルベで安全安心を重視されたいライダーさんも満足頂けるかと。

コラム長を長めに残しているので、スペーサ&ステム変更で幅広いポジションに対応可

ワイヤ内蔵が一般的になった現代バイク。ワイヤ部品代&定期交換コストを考慮すると、よく走るライダーに当店は「油圧ディスク+電動シフト」モデルを強くお勧めしてきました。ランニングコストが抑えられ、ワイヤ微調整も不要でライドに集中できるからです。

「Synapse Carbon」は、ツーリング/エンデュランス/ロングライドをターゲットにしていて、実測40~42mmまでのタイヤも収められグラベル用途も視野に入ります。コースによっては、TopstoneよりもSynapseのほうが有利になることも考えられます。

正直、レース系バイクのような一発の切れはありませんが、ブルベ系エンデュランスライダーのような一定ペースで淡々と走り続けるにマッチ。また、一番多く居る週末ツーリングを楽しまれている層にも適合します。フルフェンダーも装備できるので、ラグジュアリーな通勤&ツーリング用途として2ndバイクとしても宜しいかと。


168cmライダー想定の参考ポジション

店頭車体は、身長168cm前後の中上級者を想定してセットアップしました。該当するライダーポジションは、一般的にホリゾンタル換算・トップチューブ長520mm+ステム長100mm前後が落とし処になっているかと。

Synapse Carbon・51サイズだと、T-T長544mmと長めに見えますが、リーチは376mmでレースバイク48~51サイズの中間値。ただ、大きめなタイヤクリアランスを確保するため、結果的にスタックが高めです。

これらを踏まえて、ステムをSystemSixやSuperSix EVO Gen.3用の水平な前下がりステム「HollowGram KNØT Stem Alloy, -17 degree 90mm」に変更して、上図「7番:サドル/ステム中心高低差70mm前後」と「8番:BB/ステム中心距離730mm」のオンロード・バイクポジションを確保してます。シナプス・カーボンのジオメトリ詳細に関しては、過去ポストをご覧ください。

HollowGram SAVE SystemBar Carbon Handlebar 400mm

ハンドル形状は、上記の通り。サイズ400でショートリーチ&ショートドロップ仕様で、3度と僅かですがフレアスタイルになっています。さらに、店頭車体は下記パーツへ換装しております。標準パーツも付属しますので、用途やライディングスタイルによって組替えることで、幅広い用途に適用できます。

そんな「Synapse Carbon」、用途別にどんな仕様にするかを考えてみると…。

A.通勤・ロングツアラー
ハードコア・通勤ライダーが行き着く「ハブダイナモ」ですが、高性能・高効率化しても原理上、回転抵抗は標準ハブに劣ります。それをバッテリーの一元管理というソリューションでアップデートしたのが「SmartSense」になるかと。

SmartSense系のバッテリー&前後ライトはそのまま。耐パンクベルトが入った28-32Cクリンチャータイヤで、足回りを軽くしたければTPUチューブに。前後フルフェンダー装備。

B.高速エンデュランスライダー
GARMIN補助用にSmartSenseバッテリーのみを残す。ステアリングコラムは、バッサリ切り落としてロードもしくは、グラベルバイクと中間程度のハンドル高さに。

C.週末サイクリスト
SmartSense関係を撤去して軽量化。バッテリーマウント部はベース設置して、低重心にスペアチューブ等を装備。ハンドル高さは、熟練度に応じたポジションでCervélo Caledoniaに寄せたセッティングに。


Cannondale Synapse Carbon 1 RLE | キャノンデール シナプス カーボン 1 RLE
標準セットアップ例

HollowGram SAVE SystemBar, Carbon, 8 deg. pitch adjust
Shimano Dura-Ace R9200 Di2 12s コンポーネント
SmartSense with Lights and Radar

フレームジオメトリ

太めなタイヤが収められるようになった現代バイク。小さなフレームサイズは、スローピングが強めになる傾向です。この辺りのジオメトリに関しては、過去ポストをご覧ください。身長170cm前後のライダーなら、この51サイズがドンピシャですが、164-168cm辺りのライダーだと48or51サイズのどちらにされるか悩まれるかと察します。

初心者の方や、グラベルやハードツアー用途でギリギリまで太いタイヤを履かせて運用するなら、取り回しやスタンドオーバーハイトを重視して小さめな48サイズがマッチしそう。一方、身体を伸ばしたポジションを好むベテランやターマック用途なら51サイズになるかと。



サドルトップ高650mmのシート出量

以前、「Cannondale Synapse Carbon 1 RLE」51サイズを試乗する機会に恵まれました。コクピット周りは、「HollowGram SAVE SystemBar, Carbon, 8 deg. pitch adjust」が標準装備。上ハン部が偏平処理されているので、フニャフニャするのでは?と疑ってましたが、体重を掛けても剛性は確保されてます。また、専用品ながら2ピース構造で角度調整も可能です。

スタックが550mmと大きめゆえ、サドル-ハンドル高低差を付けたいライダーを想定して、こちらの車体はステムをSystemSixやSuperSix EVO Gen3用「HollowGram KNØT Stem Alloy, -17 degree」へ変更して、ハンドルはそのままで低めなハンドルポジションが確保しています。

油圧ディスクブレーキとワイヤレス変速機の導入拡大により、エンデュランス/グラベル/CX含めた全カテゴリーのバイクで、フル内装化へ突き進むのは間違いありません。その一方、ライダーコンディション&コースによってハンドルポジションを調整することは、難しくなってきています。

その点、Synapse Carbon 1 RLEのハンドル&ステム周りのケーブルルーティンは、オーソドックスなので調整が容易です。例えば、ターマック⇔グラベルでタイヤと共に上記ステムに入替えれば、1台のバイクで幅広い用途にアジャストできます。

ターマック:HollowGram KNØT Stem Alloy, -17°
グラベル/エンデュランス:HollowGram SAVE, Alloy, -6°(標準)


標準仕様
  1. フレーム:Synapse Carbon, SmartSense enabled, Proportional Response size-specific design, BSA threaded BB, flat mount brake, 12x142mm thru axle, thru-tube internal cable routing with Switch Plate, removable fender bridge, hidden rack/fender mounts
  2. フォーク:Synapse Carbon, integrated crown race, Proportional Response size-specific design, 12x100mm thru-axle, thru-tube internal routing, hidden fender mounts
  3. リム:HollowGram 45 SL KNØT, Carbon, 20h front, 24h rear, 45mm deep, 21mm IW, tubeless ready
  4. ハブ:(F) HollowGram KNØT, sealed bearing 12x100mm centerlock / (R) HollowGram KNØT, 12x142mm centerlock w/ DT Swiss 240 internals
  5. スポーク:DT Swiss Aerolite, straight-pull
  6. タイヤVittoria Corsa tan wall, 700 x 30c
  7. ペダル:Not included
  8. クランク:Shimano Dura-Ace, BSA, 50/34
  9. ボトムブラケット:Shimano R9100 BSA
  10. チェーンShimano Dura-Ace
  11. リアコグShimano Dura-Ace
  12. フロントディレーラー:Shimano Dura-Ace Di2, braze-on
  13. リアディレーラー:Shimano Dura-Ace Di2
  14. シフター:Shimano Dura-Ace Di2 hydraulic disc
  15. ハンドルバー:HollowGram SAVE SystemBar, Carbon, 8 deg. pitch adjust
  16. グリップFabric Knurl Bar Tape:
  17. ステムHollowGram SAVE, Alloy, -6°
  18. ヘッドセット:Synapse Carbon Sealed Bearing, integrated, 1-1/4"-1-1/8"
  19. ブレーキ:Shimano Dura-Ace Di2 hydraulic disc, 160/160mm RT900 rotors
  20. サドル:Fizik Tempo Argo R3, 150mm width, K:ium rails
  21. シートポスト:HollowGram SAVE Carbon SmartSense, 27.2 x 350mm
  22. その他:SmartSense with Lights and Radar, Trainer-compatible thru-axle
使い勝手の良いロングライド(=エンデュランス系)・ロードバイクが欲しいけど、中途半端なモデルを購入すると、どうせ後から色々イジリたくなっちゃうんだろうと二の足を踏まれている方に如何でしょうか?。

Cannondale Synapse Carbon 1 RLE(SPEC詳細→公式WEBサイト
キャノンデール シナプス カーボン 1 RLE
カラー:Stealth Grey / SGY / ステルス グレー
サイズ:51(適用身長165-175cm、C-T443/T-T水平換算544)
価格:1,342,550円→671,200円(50%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)
※ペダル別途
※サイズチョイスに関しては、過去ポストをご覧ください。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2026年6月7日日曜日

VAN RYSEL FTP2 / FACTOR / COLNAGO / DE ROSA 中国市場拡大を目論む欧州ブランド CHINA CYCLE 2026 #chcy2026

2026年5月、ゴールデンウィーク明けに上海のSNIECで開催された「CHINA CYCLE 2026」へ出張してきました。今年のCHINA CYCLEで目立ったのは、これまで少なかった欧州ブランドの進出です。E-BIKEのポートフォリオを持たない、あるいは弱いブランドが、中国本土の成長余地を目論んでか?、大規模なブースを構えて出展していました。

まずは、フランスのスポーツブランドDecathlonが2019年に立ち上げたスポーツバイクブランド「Van Rysel」から。以前からCHINA CYCLEでは大きなブースを展開してきた同社ですが、今年はコンセプトモデル「FTP2」をメインにした展示となっていました。

Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²
Van Rysel FTP²

Van Rysel FTP²」は、未来のロードバイク像を提示するコンセプトモデル。Mahle社の強力なモーターを搭載し、ライダーの出力を最大4倍に増幅する「スーパーエンジン」として設計されています。空力性能を徹底的に追求し、フレーム・フォーク・コックピット・シューズ・ウェアまで完全統合された実験的な一台です。

Van Rysel RCR PRO
Van Rysel RCR PRO
VAN RYSEL 配信ブース
VAN RYSEL 配信ブース

中国が先行するライブコマース。VAN RYSELも本格的な配信設備を会場に持ち込み、積極的にブランド発信を行っていました。大型スクリーンや専用照明を備えたブースでは、製品紹介だけでなく双方向のやり取りを意識した演出が目立ち、そこまでやるのかと唸らせました。

FACTOR ブース
FACTOR ブース


Rapha Shanghai Clubhouseでの共同リテールや「上海興業太古匯」への出店等、上海市場における攻勢が目立つ「FACTOR」。本ショーでは、Campagnolo、Fizik、Raphaと共にスポンサードする上海に拠点を置く新しい女性チームがお披露目されました。

COLNAGO ブース
DE ROSA ブース

さて、「欧州ブランド」とひとくくりに語られがちですが、実際にはその多くが自社工場を欧州域内に構えているわけではなく、OEM/ODM の本拠地や主要生産拠点は台湾・中国・ベトナムなどアジアに広く分散しています。とくに近年は、コスト構造の変化やサプライチェーン最適化、さらには地政学リスクへの対応も重なり、ブランドの国籍と製造国の境界線はますます曖昧になりつつあります。

欧州ブランドであっても、フレーム設計は欧州、カーボン成形は台湾、アルミ溶接は中国、最終組立はベトナムやポルトガル、といったように工程ごとに最適地へ分散するケースが一般化しています。結果として、「どこで作られた製品なのか」を単純に国名で語ることは難しく、むしろ“グローバルな生産ネットワークの中で最適化された製品”という表現のほうが実態に近い状況です。

また、グローバル化の揺り戻しによるブロック経済化が叫ばれる一方で、自転車産業に限らず国境を越えた企業買収や事業統合は珍しいものではなくなっています。こうした背景を踏まえると、ブランドのアイデンティティは必ずしも製造国に依存せず、企画力・設計思想・品質管理体制といった“上流の価値”へと重心が移っていると言えます。逆に言えば、製造国だけで品質を判断する時代ではなくなりつつあることが、現在の自転車産業のリアルとして浮かび上がっています。


なお、当店の「CHINA CYCLE 2026」関連記事は、#chcy2026をご覧ください。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。