2026年4月18日土曜日

CARACLE-COZ | カラクル コージー オーキッドパールホワイト 2026 限定カラー カーボン フォールディング 折り畳み ミニベロ ロードバイク ビッグチェーンリング セットアップ

CARACLE-COZ DB r1.0 フレーム+ホイールZ-DISK2(HG)
カラー:オーキッドパールホワイト(2026 限定カラー)
国内限定20台のみ生産

20インチのフォールディングバイクでありながら、カーボンファイバー製フレームによりロードバイクに匹敵する走行性能を実現している『CARACLE‑COZ』。ディスクブレーキモデルでは、最新規格であるフラットマウントとスルーアクスルを採用しています。

今回ご紹介するのは、CARACLE‑COZ 2026 限定カラーとして国内20台のみ生産される、グロス(つやあり)仕上げの「オーキッドパールホワイト」です。

ご注文いただいたのは、フレーム+ホイールセット「CARACLE‑COZ DB r1.0 フレーム+ホイール Z‑DISK2(HG)」で、主要パーツはオーナー様よりご支給いただきました。ドライブトレインおよびブレーキはシマノ105系12速(R7120油圧ブレーキ+メカニカルシフト)を中心に、随所にオーナーのこだわりが感じられるパーツ構成でセットアップを承りました。

STレバー
ブランドロゴ&ヘッドマーク:オレンジグラデーション(UV硬化エンボス仕様)
クランクセット:FC-R9200+社外チェーンリング
FD-R9100
社外大径チェーリング 56/42T
タイヤ:Panaracer Minits Lite / ミニッツ ライト アンバー 20×1 1/8(28-451)
Campagnolo Rotor 03
Campagnolo Rotor 03
リアサスペンション機構
CNC一体成型の社外リアスプロケット
FD:キャパシティを重視してFD-R9100

メカニック目線では、フロント2×構成でタイムトライアル(TTバイク)/トライアスロン/ミニベロにおいてギア比を稼ぐためにサードパーティ製ビッグチェーンリングを装着する場合、どうしても変則的な調整が避けられません。

そういうケースでは、フロントディレイラーの3ポジションを互いが依存せず個別に電子的に位置決めできるDi2・12速のR9250またはR8150の方が、セッティングを出しやすいのが本音です。さらに、ワイヤー張力によって発生するアウター変速時の「羽根尻の垂れ下がり」が無いのも理由に挙げられます。

シマノ製コンポーネントは「トータルインテグレーション」という枕詞のもとで、イヤらしくもとい性能を引き出すためにFD/RDに制約を加えています。例えばメカニカル(ワイヤ駆動)FDの場合、Dura‑Ace(11速):50–55T、Ultegra(11速):46–53T、105(12速):50–52Tといった具合にキャパシティに違いを設けています。勿論、CXバイクへの対応という側面もあったのですが…。

チェーンリングの外周や歯先に合わせて、グラインダーやベルトサンダーでFDの羽根を削る荒技もあります。ただし、それを行うとFDの羽根(ガイドプレート)はスチール製+メッキ処理のため、切削面に発生する錆を避けられません。その点、Dura‑AceグレードのFD‑R9100だけはSUS304製のため、現合処理しても見た目が損なわれないという利点もあります。


ベースフレーム(SPEC詳細→公式サイト
CARACLE-COZ DB r1.0 フレーム+ホイールZ-DISK2(HG)
カラー:オーキッドパールホワイト(2026 限定カラー)
 

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2026年4月17日金曜日

t'way air / ティーウェイで行く TPE→TAE→NRTの旅 韓国 テグ 大邱国際空港 TAE 乗り継ぎトランスファー情報 #TPECY2026

韓国 テグ 大邱国際空港 TAE
向かって右手は国内線ターミナル

2026年3月下旬に台湾で開催された『台北サイクルショー2026/Taipei Cycle 2026』に出張してきました。

本旅の航空券を検索した際、往路はまずまず妥当な金額だったものの、復路は高値が続いていました。普段は直行便を選びますが、偶然ヒットした安さに惹かれ、最終的に復路はティーウェイ航空(t'way air)の TPE→TAE→NRT、大邱(テグ)国際空港乗り継ぎ便を選択しました。

ちなみに、韓国のLCC「ティーウェイ航空(t'way air)」。2026年より新社名を「トリニティ航空(Trinity Airways)」に変更し、リブランディングされるようです。

ところで、この「大邱国際空港(TAE)」ですが、ICN や GMP と比べて利用者が少ないこともあり、ネット上の情報は多くありません。軍民共用ゆえランスファーでも一度入国手続きが必要、施設が乏しい――といったネガティブな情報が目立つのも事実です。どれほど需要があるかは分かりませんが、現状についてご紹介していきます。


t'way air TPE→TAE→NRTの旅程

店主は乗り継ぎ時間が6時間弱あったこともあり、大邱は初訪問だったので、せっかくの機会と思い、事前にWEBで e-Arrival Card を提出して韓国へ入国しました。見たところ、t'way 同士の乗り継ぎであれば、降機時に職員の方がボーディングブリッジで待機しており、アテンドしてもらえるようでした。

TAE セルフチェックイン キオスク
TAE セルフチェックイン キオスク

TPE 出国時、チェックインカウンターで TAE→NRT 区間のチケットも発行してほしいと依頼しましたが、TAE で一度入国する場合は現地で発券する必要があるとのことでした。再度、チェックインカウンターの長い行列に並ぶのは気が重かったのですが、TAE にはセルフチェックイン用のキオスクがあり杞憂に終わりました。

TAE チェックインカウンター
一般エリアにある「クリスピードーナツ」
一般エリアにあるコンビニ「emart24」
一般エリアにある両替所
一般エリア2Fのフードコート

店主は国際線ターミナルしか利用しませんでしたが、TAE はコンパクトな空港ながら、全体的に施設が新しく清潔な印象でした。両替所も早朝から営業しており、コンビニ・両替所・飲食店もそろっているため、不便を感じることはないと思います。

搭乗口 制限エリアにあるコンビニ「CU」
搭乗口 制限エリアにあるコンビニ「CU」営業時間
搭乗口 制限エリアにあるコンビニ「CU」決済手段

最後に余談を。帰国便で久しぶりに NRT を利用すると改めて実感しますが、毎回同じ鉄道路線を使うならともかく、都度コストや所要時間を比較する場合、成田空港からの「のりば」選定は日本人の店主でさえ頭を悩ませます。まして海外からの旅行客なら、なおさら難しいだろうと思うわけです。


当店の「台北サイクルショー 2026 | Taipei Cycle Show 2026」関連記事は、#TPECY2026をご覧ください。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2026年4月16日木曜日

Cannondale CAAD14 Frameset Rally Red | キャノンデール キャード14 フレームセット ラリー レッド 48 / 51 サイズ アルミロードフレーム 店頭在庫有り

Cannondale CAAD14 Frameset | キャノンデール キャード14 フレームセット 
カラー:Rally Red | ラリー レッド
48サイズ:C-T490、ホリゾンタル換算T-T521、適応身長157-165cm
51サイズ:C-T525、ホリゾンタル換算T-T533、適応身長165-175cm
価格:210,000円→190,900円(10%off現金特価、10%税込、店頭品各1台のみ)

Cannondale CAAD14 は、アルミロードの歴史を切り拓いてきた CAAD シリーズの最新世代として、軽量性・剛性・快適性を極限まで磨き上げたプレミアムモデルです。独自の SmartForm C1 Premium Alloy を採用し、溶接精度やチューブ成形技術を徹底的に追求することで、カーボンフレームに迫る軽さと、アルミならではの鋭い反応性を両立。踏み込んだ瞬間に前へ飛び出す加速感は、まさに CAAD シリーズの真骨頂です。

フロントにはフルカーボンフォークを組み合わせ、振動吸収性と正確なステアリングフィールを実現。最新のフル内装ケーブルルーティングにより、空力性能の向上だけでなく、見た目の美しさも大幅に向上しています。クリーンで洗練されたフロント周りは、完成車として組み上げた際の存在感を一段と引き上げます。


そして、この Rally Red カラーは、かつて Cannondale が世界のトップレースで躍動した Mario Cipollini を擁する “サエコ(Saeco)チーム” の象徴的なレッドを、現代的に再解釈したものです。鮮烈な赤は、プロトンの中でもひときわ目を引いたあの時代の情熱とスピードを思い起こさせ、オジサンライダーもといロードバイクファンの心を強く揺さぶります。

単なるカラーリングではなく、Cannondale のレーシングスピリットを受け継ぐ “伝統の赤” として、所有する喜びを深く感じられる特別な仕上がりです。


規格面では、12mmスルーアクスル、フラットマウントディスク、ワイドタイヤクリアランスなど現代ロードの要件を網羅しつつ、リアエンドにはUDH(Universal Derailleur Hanger)を採用。万が一の転倒時にもハンガーの入手性が高く、世界的に標準化が進むUDH対応ディレイラーとの互換性も確保され、将来的なアップグレードにも強い構造です。メカニックにとってもユーザーにとっても扱いやすい、まさに“次世代標準”のリアエンド規格です。

さらに、ボトムブラケットには整備性と互換性に優れたJIS(BSA)規格を採用し、長期的な運用やカスタムにも柔軟に対応可能。加えて、シートポスト径はφ27.2mmとしなり量を確保しやすい細径を採用しており、軽量カーボンポストから高剛性アルミポストまで選択肢が豊富。乗り心地の調整幅が広い点も魅力です。

また、CAAD14 が最新トレンドを取り入れながらもトラディショナルなフォルムを実現できているのは、Cannondale 独自の「デルタコラム」の存在が大きいです。多くのメタル系フレームは、コストやロット規模の制約からフル内装ケーブルルーティングを採用する際、44mm ヘッドチューブを使わざるを得ません。

そうすると、どうしてもヘッド周りのボリュームが増し、シュッとした佇まいから離れてしまいます。その点、カーボンフレームで実績を積んだデルタコラムという“手札”を持つ Cannondale は、細身のシルエットと低めのスタックを両立させることに成功しています。

Cannondale CAAD14 ジオメトリ

と、ここまでは何処にでもある教科書的な内容でしたが、ここからは偏屈な店主が考える CAAD14 について、グダグダと書いてみようかと。過去のポストでも触れましたが、MY2020 頃から Cannondale のロード/グラベルバイク(SuperSix EVO、Synapse、SuperX、Topstone)は、カーボン・アルミを問わず共通した設計思想のもと、シートチューブを屈曲させて垂直コンプライアンスを確保するデザインが横断的に採用されるようになりました。

こうした一貫したフレーム設計の進化こそが、今日の Cannondale バイクが高く評価されている理由のひとつでもあり、前作 CAAD13 はその思想を具現化したモデルと言えます。一方で、Covid-19 パンデミックの影響が長引く中、数年前には Cannondale を有する PON グループ内でのブランド再編や住み分けが進み、同社のアイデンティティとも言えるアルミフレーム開発が凍結されるという話も店主の耳に入ってきていました。

そんな経緯を踏まえて CAAD14 のリーク情報を最初に見聞きしたとき、アルミフレームの第一人者と言えば我ら Cannondale だろう──という「Standert Bicycles への嫉妬」だと憶測せずにはいられなかったのです。

そして、先述した理にかなった横断的な設計思想や、スローピングやドロップシートステーといった現代ロードバイクのお作法をあえて潔く捨て去り、「みんなが本当に欲しいアルミロードバイクってこれでしょ」と分かりやすく提示してきた。その姿勢に、決して優等生ではないヤンチャだった頃の“Cannondale らしさ”を感じたのです。

CAAD14 は、レース志向のライダーはもちろん、軽快でキレのある走りを求めるすべてのロードバイクファンに向けた、アルミフレームの到達点ともいえる一台。伝統と革新が融合したこのフレームセットは、性能や細かいスペックなんて正直どうでもよくて、脊髄反射的に「欲しい」と思ったあなたにこそ組み上げてほしい一台です。

Cannondale CAAD14 Frameset | キャノンデール キャード14 フレームセット 
カラー:Rally Red | ラリー レッド(詳細SPEC→公式サイト
48サイズ:C-T490、ホリゾンタル換算T-T521、適応身長157-165cm
51サイズ:C-T525、ホリゾンタル換算T-T533、適応身長165-175cm
価格:210,000円→190,900円(10%off現金特価、10%税込、店頭品各1台のみ)

なお、暫くはフレームセットのまま店頭在庫しますが、2026年4月下旬以降は店主の独断と偏見でコンプリートバイクに組み上げる予定です。ご自身の好みでセットアップされたい方やフレームセット単体での購入を希望される方は、お早めにご来店ください。


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2026年4月15日水曜日

台北松山空港 TSA 近郊 自転車SHOP巡り VELO CITY flagship store / Waypoint Armory / SeedDown Please / PENTAGON ASIA / Pas Normal Studios Taipei / STAND Collection Taipei 台北サイクルショー 2026 #TPECY2026

VELO CITY flagship store / Velo City Select 生活選物

毎年恒例の『台北サイクルショー2026/Taipei Cycle 2026』に出張してきました。2025年同様に、展示会が開催された南港展覧館から空港へ向かう道すがら、足早ではありますが、同業の自転車店を数件見て回りました。

近年、台北松山空港(TSA)周辺にあたる松山区民生エリアは、自転車ショップ、特にハイエンド商品を扱う店舗が増えてきており、店主は以前から気になっていました。まずは「VELO CITY flagship store」からご紹介します。

VELO CITY flagship store
VELO CITY flagship store
VELO CITY flagship store

「VELO CITY flagship store /  Velo City Select 生活選物」は、ABUS / GAZELLE / Polisportなど欧州ブランド代理店を務める「悠活城市國際有限公司」が運営する直営店です。

同店は、自転車ライフスタイル専門店でハイエンドE-Bike〜欧州系シティバイク、生活雑貨まで一貫した世界観で展開。“自転車を日常生活の中心に” を掲げ、Cargo Bike含め欧州の都市型バイク文化を台湾に持ち込んだ先駆的存在とも言えます。

Waypoint Armory / 鉄人兵工廠
Waypoint Armory / 鉄人兵工廠
Waypoint Armory 道路を挟んで位置するメカニックブース

「Waypoint Armory / 鉄人兵工廠」は、鉄人三項(トライアスロン)専門店。運営母体は Waypoint.Co(威整合股份有限公司) で、トライアスロン関連の店舗・ジム・イベント運営を行う総合スポーツ企業です。

同店スタッフは、トライアスリートで構成されており、競技者目線のアドバイス・フィッティング・整備 を提供する点が最大の強みのようです。メインの店舗を中心に道路を挟んでメカニック&フィッティングブースも構えられており、ご商売の順調さが伺えました。

SeedDown Please
SeedDown Please
SeedDown Please
SeedDown Please Cafe 入口

後述する「Pas Normal Studios Taipei 」と同じオーナーが、2025年夏にオープンしたのが「SeedDown Please」。現在、台北でもっともハイセンスな自転車SHOPではないかと。メインとされるSPECIALIZEDの他に、SARTOやSTANDERTを取り扱われています。 カフェも併設されており、コーヒーとパンも提供しています。

PENTAGON ASIA オフィス兼ショールーム
PENTAGON ASIA オフィス兼ショールーム
PENTAGON ASIA オフィス兼ショールーム

poc等のディストリビューションやプロモーションを手掛ける「PENTAGON ASIA」。同社は、ECを主力に小売業もされていて、オフィス兼ショールームはオシャレです。

Pas Normal Studios Taipei / PNS 台北
Pas Normal Studios Taipei / PNS 台北
Pas Normal Studios Taipei / PNS 台北

Pas Normal Studios Taipei / PNS 台北」は、コペンハーゲンのデザインスタジオ OEO Studio が手掛けたアジア初のPNS旗艦店。白を基調とした外観と大きなガラス面から入る自然光が生かした店舗設計で、「販売・コミュニティ・カフェ」を統合しているのが特徴です。

STAND Collection Taipei
STAND Collection Taipei

Pas Normal Studios Taipei に隣接する「STAND Collection Taipei」は、旧「Sweet Protection Taiwan」が移転し、他ブランドと統合された店舗として再構成されたようです。系列店として台中には、STAND Collection Taichung があります。

運営する 史登有限公司(STAND Collection)は、Pas Normal Studios/PEdALED/Sweet Protection/AVEO/Polymer Workshop など、サイクリングアパレルを中心としたブランドの代理店&小売事業を主軸としています。

各店舗のオーナーシップや出資関係については公開情報が限られており断定できませんが、SeedDown Please/Pas Normal Studios Taipei/STAND Collection は、取り扱う商材や密接しているため、外部からは一体的なグループのように見えます。

松山区の街並み
松山区の街並み
微風南京 / Breeze Nanjing
微風南京:ニトリとIKEAが同居
B1階にニトリ、B2階にIKEAが入るアグレッシブなテナント配置
%ARABICAに空目するアパレル「50% Fifty Percent」
The Antipodean FUJIN / The Antipodean Specialty Coffee FUJIN STORE
松山区の街並み

松山空港(TSA)から出入国できれば、時間的にも体力的にもずいぶん楽なのですが、LCBT(Low-cost Business Traveler)な店主は、今回もお馴染みの桃園空港(TPE)まで MRT で移動して帰路につきました。台北で自転車店を探す際の参考になれば幸いです。


当店の「台北サイクルショー 2026 | Taipei Cycle Show 2026」関連記事は、#TPECY2026をご覧ください。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。