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2024年5月2日木曜日

Cannondale Topstone Carbon × DT SWISS G 1800 SPLINE 650B | キャノンデール トップストーン カーボン × DTスイス G 1800 スプライン DB グラベルバイク 700C→650B インチダウン

Cannondale Topstone Carbon × DT SWISS G 1800 SPLINE 650B
700C→650B インチダウン・カスタマイズ
従来からCannonndaleは、斬新なアイデアをブッこんでくるメーカーですが、行過ぎ感があることも屡々。この「Cannondale Topstone Carbon |キャノンデール トップストーン カーボン」は、その辺のバランス取りを上手くまとめられた一台です。

初代モデルから完成度が高く、Cycling weeklyでは10/10の満点を獲得した等、異色の出来とも言えました。そんなTopstone Carbonは第2世代/Gen.2へ。傑作と謡われた前作の基本コンセプトをそのまま継続しながら、改良が加えられています。

改良点の一つに「Aiオフセット廃止」が挙げられます。これにより、一般的な12x142mm規格のロードバイク用完組ホイールがそのまま適用可能になりました。Topstone Carbonの海外展開モデルには、650Bホイールを履かせた仕様がありますが、今回はそれに倣って700C→650Bへインチダウンすることに。
リム内幅24mm・ビードフック有
370 with Ratchet LN 18
DT SWISS G 1800 SPLINE 650B
TUBELESS装着時の最大圧
TUBED装着時の最大圧
偏平処理されたエアロスポーク
ストレートプル仕様

業界の潮流が700C統一ゆえ、650B・完組ホイールの選択肢は狭まっています。いくつか候補の中で、オーナー様セレクトは「DT SWISS G 1800 SPLINE DB」に。最新モデルらしく内幅24mmのワイド仕様。エントリークラスながら、DTスイス代名詞の面接触式クラッチ「スターラチェット」を搭載してます。

アルミリムで耐圧も高め。スリーブジョイントですが、突合せ面に仕上処理が加えられていて好印象。スポークは、ストレートプル仕様ですが、ハブ側にスリットが無いので、アグレッシブな走行でリムに大きな圧縮応力が掛かった場合もヘッドが抜けないので安心です。

タイヤは、フルモデルチェンジされたばかりの「Panaracer GravelKing/パナレーサー グラベルキング」でフロント:SK、リア:SSを履かせる予定でしたが、デリバリーが遅延したので、とりあえず手持ちのセミスリック「Maxxis Receptor/マキシス レセプター」の650x47Bで仮組しました。

650Bでフレームクリアランスをギリギリまで攻めるなら、最大実幅50~52mm辺りが現実的かと。フレームサイズがXSなのもあって、650Bホイールだとサイドビューのバランスも良い感じ。ジオメトリが崩れて、操作性に癖が出ないか懸念してましたが、乗ってみると気にならず、キビキビと旋回性が良いフルリジッドのMTBに近い乗車感になりました。

ベースバイク
Cannondale Topstone Carbon 4 | キャノンデール トップストーン カーボン 4
サイズ:XS

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年4月13日土曜日

Cannondale Topstone Carbon 3 L × Dixna Cross Bandy2 × BTP SYNTHETIC SYNT GLO DROP | キャノンデール トップストーン カーボン 3 L × ディズナ クロス バンディー2 × シンセティック グロードロップ バーテープ

Cannondale Topstone Carbon 3 L
× Dixna Cross Bandy2 × BTP SYNTHETIC SYNT GLO DROP
グラベルバイク
バーテープ:BTP SYNTHETIC SYNT GLO DROP
ハンドルバー:Dixna Cross Bandy2 / ディズナ クロス バンディー2
初代モデルから完成度が高く、Cycling weeklyでは10/10の満点を獲得した等、異色の出来とも言える「Cannondale Topstone Carbon |キャノンデール トップストーン カーボン」が第2世代/Gen.2へモデルチェンジ。傑作と謡われた前作の基本コンセプトをそのまま継続しながら、BB&ホイールで採用されていた独自規格の廃止等、改良が加えられています。

自転車テクノロジーを追いかけている者の多くが考える、グラベルロードバイクへのリアサスペンション搭載。同社は、「KINGPIN SUSPENSION|キングピンサスペンション」で答えた形。低重心に配置された最大30mmフレックスする超軽量サスペンションが、トラクションを高めて快適性を向上させます。

「Topstone Carbon 3 L」のコンポは、シマノ・GRXを搭載。クランクもGRXなので、変則的な調整が不要なのがグッドポイント。Smart Sense搭載でフロント&リアライトの電源管理が一元的に可能。対応するGARMINサイコンにも給電出来ます。

ワイヤルーティングはインターナル仕様ですが、フルアウターで交換作業が容易、ドロッパーポストにも対応してます。従来からCannonndaleは、斬新なアイデアをブッこんでくるメーカーですが、行過ぎ感があることも屡々。この「TOPSTONE CARBON」は、その辺のバランス取りを上手くまとめた一台です。

今回は、受注時にお乗りのバイクをトレースして、ポジションを再現しました。ハンドルを身体に合わせて幅狭なモデルへ。定番の「Dixna Cross Bandy2 | ディズナ クロス バンディー2」へ。

ショート・CNCステムは、オーナー様から支給。これに合わせて、コクピット周りを同色でまとめようと、バーテープを「BTP SYNTHETIC SYNT GLO DROP」の「グロー・ドロップ・シルバー」へ変更。シルバー地に、ブルー&ブラックをスプラッシュしたカラースキームですが、店主は「フジパン・銀チョコW」が脳裏に浮かびます。

ベースバイク(詳細SPEC→キャノンデール公式WEBサイト
Cannondale Topstone Carbon 3L | キャノンデール トップストーン カーボン 3L
カラー:Carbon CRB / カーボンブラック

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年4月2日火曜日

NESTO GAVEL | ネスト ガベル 500mm マットサンドベージュ/マットダークグレーグラデーション アルミ グラベルバイク ワイヤー式油圧デュアルピストンキャリパー仕様 150600円→126000円 店頭品1台のみ

NESTO GAVEL | ネスト ガベル セミ油圧ディスクブレーキ仕様
マットサンドベージュ/マットダークグレーグラデーション
サイズ:500mm(165-175cm)
価格:150600円→126000円(17%off現金特価、10%税込、店頭品各1台のみ)
クランクセット:PROWHEEL製 48x32T
前後フルフェンダー用アイレット(ダボ穴)装備
スルーアクスル(TA)レバー:脱着式&前後付属
ワイヤー式油圧デュアルピストンキャリパー換装済み

「NESTO/ネスト」のエントリーグラベルバイク「GAVEL/ガベル」を入荷しました。スポーツバイクエントリーの方は勿論、通勤通学やツーリング用のセカンドバイクとしてもピッタリの1台かと。エントリーモデルながら、グラフィック含め安っぽく見えないところが、最初のお勧めポイント。

フレームは、6061アルミ+カーボンフォーク(アルミ製コラム)の組み合わせ。シートステー&チェーンステーは、ハイドロフォーミングで偏平処理された振動吸収機構「FLEXOR(フレクサー)」を搭載。前後φ12mmスルーアクスル規格を採用で、走行中のハブずれもありませんし、完組ホイールへの換装も容易です。

足回りですが、タイヤは700×38Cを標準装備。クリアランスを鑑みると最大45mm程度、50mmはギリギリかなと言ったところ。

コンポーネントは、シマノ・SORA(2×9s)搭載なのもグッドポイント。15万円前後のグラベルバイクだと、コスト制約でシマノ以外のコンポーネントが搭載されるケースが多くなってます。確かにマイクロシフト等の他社コンポも性能が向上して、初期性能はシマノと遜色ないレベルになっています。

ただ、天候によらず、日常の足として使われる車体は思いのほか損耗するので、部品交換時のパーツ入手性を考慮すると、やはりシマノ製をお勧めしたいのが自転車屋の本音です。

この価格帯だと、油圧ディスクブレーキの装備はできず、ワイヤー式(機械式)に。確かに、メカニカルディスクブレーキも改良が進みました。標準装備のTEKTRO MD-C510 キャリパーは、「メタルパッド」装着しており、NESTO担当者の分かっている感がヒシヒシと伝わってきます。

ただ、もうちょっと制動力やレバータッチを改善したいと、今回は「ワイヤー式油圧デュアルピストンキャリパー」へ換装したモデルを御用意しました。セミ油圧やハイブリッド式とも呼ばれる方式のディスクブレーキキャリパになります。パッドは、シマノ互換なので交換も容易です。

店主だったら、あと残りは何処をイジるか考えると…。クランクセットをGRXまたはSORAに交換したい。あと、ブレーキワイヤ交換時にGROWTACの「EQUAL 機械式ディスクブレーキケーブルセット」にして、摺動抵抗低減とレバー引き底のカッチリ感を増すチューニングを加えるぐらいですかね。

NESTO GAVEL | ネスト ガベル(SPEC詳細→メーカーサイト
当店オリジナル:セミ油圧ディスクブレーキ仕様
カラー:マットサンドベージュ/マットダークグレーグラデーション
サイズ:500mm(C-T500、適応身長165-175cm、T-T水平換算535mm)
価格:150600円→126000円(17%off現金特価、10%税込、店頭品各1台のみ)

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。