メーカーのSMITHさんは、「楕円」ではなく「非円形・非真円」という表現をしています。そもそも、楕円の定義は、「平面上のある2定点(=焦点)からの距離の和が一定となるような点の集合から作られる曲線」なので、当てはまらないといったところかと。
まあ、チェーンリング外周長は、歯数で規定されてしまうので、その中で三角関数を組み合わせて曲線を作る&変速性能を維持となると、あまり突飛な形状はできないのも現実。
現状39Tのみですが、ピーク位置が90-120°まで展開されているのが、分かり易いバロックギア最大の特徴です。将来的には、パワーメーターのログを生かした「IoT」や「インダストリー4.0」な商品を見据えたチェーンリングです。
「36T±2」は、多くの方にマッチすると思います。また、52-38Tのクランクを使っていて、インナーを36Tに小さくしたいと思っているライダーさんもこの機会に如何でしょうか?
新商品「34T±2」は、従来の±3より変化率を抑え、ピーク角度でのペダル踏力を抑えたモデル。というより、アウター50Tとの仮想歯差を抑えて変速性能をキープしたものと勝手に解釈しています。
Baroque-Gear バロックギア 2016/6/21 当店在庫状況
価格: 16800円/個(税抜、工賃別途)→店頭品のみお試しプライス
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