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2024年4月13日土曜日

Cannondale Topstone Carbon 3 L × Dixna Cross Bandy2 × BTP SYNTHETIC SYNT GLO DROP | キャノンデール トップストーン カーボン 3 L × ディズナ クロス バンディー2 × シンセティック グロードロップ バーテープ

Cannondale Topstone Carbon 3 L
× Dixna Cross Bandy2 × BTP SYNTHETIC SYNT GLO DROP
グラベルバイク
バーテープ:BTP SYNTHETIC SYNT GLO DROP
ハンドルバー:Dixna Cross Bandy2 / ディズナ クロス バンディー2
初代モデルから完成度が高く、Cycling weeklyでは10/10の満点を獲得した等、異色の出来とも言える「Cannondale Topstone Carbon |キャノンデール トップストーン カーボン」が第2世代/Gen.2へモデルチェンジ。傑作と謡われた前作の基本コンセプトをそのまま継続しながら、BB&ホイールで採用されていた独自規格の廃止等、改良が加えられています。

自転車テクノロジーを追いかけている者の多くが考える、グラベルロードバイクへのリアサスペンション搭載。同社は、「KINGPIN SUSPENSION|キングピンサスペンション」で答えた形。低重心に配置された最大30mmフレックスする超軽量サスペンションが、トラクションを高めて快適性を向上させます。

「Topstone Carbon 3 L」のコンポは、シマノ・GRXを搭載。クランクもGRXなので、変則的な調整が不要なのがグッドポイント。Smart Sense搭載でフロント&リアライトの電源管理が一元的に可能。対応するGARMINサイコンにも給電出来ます。

ワイヤルーティングはインターナル仕様ですが、フルアウターで交換作業が容易、ドロッパーポストにも対応してます。従来からCannonndaleは、斬新なアイデアをブッこんでくるメーカーですが、行過ぎ感があることも屡々。この「TOPSTONE CARBON」は、その辺のバランス取りを上手くまとめた一台です。

今回は、受注時にお乗りのバイクをトレースして、ポジションを再現しました。ハンドルを身体に合わせて幅狭なモデルへ。定番の「Dixna Cross Bandy2 | ディズナ クロス バンディー2」へ。

ショート・CNCステムは、オーナー様から支給。これに合わせて、コクピット周りを同色でまとめようと、バーテープを「BTP SYNTHETIC SYNT GLO DROP」の「グロー・ドロップ・シルバー」へ変更。シルバー地に、ブルー&ブラックをスプラッシュしたカラースキームですが、店主は「フジパン・銀チョコW」が脳裏に浮かびます。

ベースバイク(詳細SPEC→キャノンデール公式WEBサイト
Cannondale Topstone Carbon 3L | キャノンデール トップストーン カーボン 3L
カラー:Carbon CRB / カーボンブラック

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年4月2日火曜日

NESTO GAVEL | ネスト ガベル 500mm マットサンドベージュ/マットダークグレーグラデーション アルミ グラベルバイク ワイヤー式油圧デュアルピストンキャリパー仕様 150600円→126000円 店頭品1台のみ

NESTO GAVEL | ネスト ガベル セミ油圧ディスクブレーキ仕様
マットサンドベージュ/マットダークグレーグラデーション
サイズ:500mm(165-175cm)
価格:150600円→126000円(17%off現金特価、10%税込、店頭品各1台のみ)
クランクセット:PROWHEEL製 48x32T
前後フルフェンダー用アイレット(ダボ穴)装備
スルーアクスル(TA)レバー:脱着式&前後付属
ワイヤー式油圧デュアルピストンキャリパー換装済み

「NESTO/ネスト」のエントリーグラベルバイク「GAVEL/ガベル」を入荷しました。スポーツバイクエントリーの方は勿論、通勤通学やツーリング用のセカンドバイクとしてもピッタリの1台かと。エントリーモデルながら、グラフィック含め安っぽく見えないところが、最初のお勧めポイント。

フレームは、6061アルミ+カーボンフォーク(アルミ製コラム)の組み合わせ。シートステー&チェーンステーは、ハイドロフォーミングで偏平処理された振動吸収機構「FLEXOR(フレクサー)」を搭載。前後φ12mmスルーアクスル規格を採用で、走行中のハブずれもありませんし、完組ホイールへの換装も容易です。

足回りですが、タイヤは700×38Cを標準装備。クリアランスを鑑みると最大45mm程度、50mmはギリギリかなと言ったところ。

コンポーネントは、シマノ・SORA(2×9s)搭載なのもグッドポイント。15万円前後のグラベルバイクだと、コスト制約でシマノ以外のコンポーネントが搭載されるケースが多くなってます。確かにマイクロシフト等の他社コンポも性能が向上して、初期性能はシマノと遜色ないレベルになっています。

ただ、天候によらず、日常の足として使われる車体は思いのほか損耗するので、部品交換時のパーツ入手性を考慮すると、やはりシマノ製をお勧めしたいのが自転車屋の本音です。

この価格帯だと、油圧ディスクブレーキの装備はできず、ワイヤー式(機械式)に。確かに、メカニカルディスクブレーキも改良が進みました。標準装備のTEKTRO MD-C510 キャリパーは、「メタルパッド」装着しており、NESTO担当者の分かっている感がヒシヒシと伝わってきます。

ただ、もうちょっと制動力やレバータッチを改善したいと、今回は「ワイヤー式油圧デュアルピストンキャリパー」へ換装したモデルを御用意しました。セミ油圧やハイブリッド式とも呼ばれる方式のディスクブレーキキャリパになります。パッドは、シマノ互換なので交換も容易です。

店主だったら、あと残りは何処をイジるか考えると…。クランクセットをGRXまたはSORAに交換したい。あと、ブレーキワイヤ交換時にGROWTACの「EQUAL 機械式ディスクブレーキケーブルセット」にして、摺動抵抗低減とレバー引き底のカッチリ感を増すチューニングを加えるぐらいですかね。

NESTO GAVEL | ネスト ガベル(SPEC詳細→メーカーサイト
当店オリジナル:セミ油圧ディスクブレーキ仕様
カラー:マットサンドベージュ/マットダークグレーグラデーション
サイズ:500mm(C-T500、適応身長165-175cm、T-T水平換算535mm)
価格:150600円→126000円(17%off現金特価、10%税込、店頭品各1台のみ)

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年4月1日月曜日

最新 シマノ GRX ST-RX610 (12s) ラインテクスチャー付き ブラケットカバーを旧型 ST-RX600 / ST-R7020 (11s 105)他に流用

GRX ST-RX610 ラインテクスチャー付き ブラケットカバー(手前側)
左:ST-RX600 / 右:ST-RX610
GRX ST-RX610 ラインテクスチャー付き ブラケットカバー

1.ST-R7120 / ST-R7020
シマノが公開しているパーツリスト「EV-ST-R7120-5035.pdf」を見ると、油圧ディスクブレーキ+メカニカルシフトの最新105「ST-R7120(12s)」は、前作「ST-R7020(11s)」と殆どのパーツで互換性があります。

言い換えれば、ST-R7120のブラケット設計は7020を踏襲、ワイヤ巻取機構を12s化したものかと。レバーは、指が掛かりやすいよう7020+7025あいのこデザインに。また、マスターシリンダー容量は、R9200&R8100と合わせているはず。

2.ST-R7020 / ST-RX600
グラベルバイク・GRXグレードのST-RX600(11s)は、ブレーキレバーのピボットポイントが変更されたものの、機構部はロード同クラスの105と多くのパーツを流用していて、「ブラケットカバー(ブラケットフード) WP-Y0F398010」も共通です。

3.ST-RX600 / ST-RX610
パーツリスト「EV-ST-RX610-5040」から、上記1同様に殆どのパーツで互換性が担保されているのが分かります。この中で「ブラケットカバー Y0SN98010」が、B互換になっているところが注目ポイント。旧型ST-RX600ユーザーは、上位グレード・ST-RX810/RX820と同様になった、最新の「ヒダ付き・テクスチャー加工」されたブラケットカバーを流用でき恩恵が受けられます。

余談ですが、12sコンポのシリンダー&ピストン容量を考えたら、キャリパはBR-RX610を起こすべきなのですが、BR-RX400継続になっているのが現状です。それゆえ、ブレーキタッチを考慮すると、BR-RX820を選択されることを当店ではお勧めしています。

上:GRX ST-RX610用
下:105 ST-R7020用
左:GRX ST-RX610用 / 右:105 ST-R7020用

長々と書きましたが、上記1~3の三段論法から「ST-RX610(12s)用 ブラケットカバー Y0SN98010」は、「ST-R7020(11s)」にも流用できるのでは?と、オタク心が擽られたので試してみることに。

やってみると、当然ですが問題無く交換出来ました。ラバー厚は、両者ともに1.9~2.0mm前後で、ラインテクスチャー以外は差がないようです。新型カバーは、ピボット上辺りのカバー浮きがピタッとするかと期待してましたが、残念ながら変わりなしでした。

なお、当店、ブラケットカバー交換は、ハンドル側からの装着をお勧めしてます。ゆえに、ワイヤ&ホースも脱着が必要になります。

Before:105 ST-R7020(11s) 標準状態
After:105 ST-R7020(11s) + ST-RX610用ブラケットカバー装着

素手派やハードコンディションでライディングされる方には、お勧めのTipsです。シマノ公式情報ではありませんが、「ST-RX610(12s) ブラケットカバー Y0SN98010」の対応STレバーは、B互換含めると下記になるかと。

ST-R7020, ST-R7025, ST-4720, ST-4725, ST-RX600, ST-RX400, BL-RX600, ST-RX610, ST-R7120

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年3月18日月曜日

Cannondale Topstone Carbon 3 L Carbon CRB | キャノンデール トップストーン カーボン 3 L カーボンブラックカラー XS/Sサイズ グラベルバイク 410,000円→287,000円 特価SALE 30%off 各1台のみ

Cannondale Topstone Carbon 3 L|キャノンデール トップストーン カーボン 3 L
カラー:Carbon CRB カーボンブラック
サイズ:XS(C-T410、適応身長147-165cm、T-T水平換算533mm)
サイズ:SM(C-T458、適応身長160-175cm、T-T水平換算544mm)
価格:410,000円→287,000円(30%off現金特価、10%税込、店頭品各1台のみ)



初代モデルから完成度が高く、Cycling weeklyでは10/10の満点を獲得した等、異色の出来とも言える「Cannondale Topstone Carbon |キャノンデール トップストーン カーボン」が第2世代/Gen.2へモデルチェンジ。傑作と謡われた前作の基本コンセプトをそのまま継続しながら、BB&ホイールで採用されていた独自規格の廃止等、改良が加えられています。

前作Gen.1からの主な変更点は、下記が挙げられます。
  • Aiオフセット廃止:ドロップドチェーンステー&一般的な12x142mm規格を採用することで、一般的なロードバイク用完組ホイールがそのまま適用可。
  • BB規格:BB30-83mm→BSAねじ切り68mmへ変更、クランク選択肢が拡大。
  • KINGPIN SUSPENSION/キングピンサスペンション:ベアリング→ブッシュへ変更、100g軽量化。
  • フレームジオメトリ:700C前提のデザインを採用。BB位置を低くして安定性向上&スタンドオーバーハイトも拡大。
  • タイヤクリアランス:700×42c→700×45cへ拡大(タイヤ実幅44㎜→50㎜ぐらい)。
  • シートポスト固定方法:スライドブロック式→バンド式へ変更。
  • FDワイヤリング:FDまでアウターワイヤがガイドするダイレクトルーティングに。
  • フロントフォーク:側面にアイレット(ダボ穴)が追加され、積載性UP。
自転車テクノロジーを追いかけている者の多くが考える、グラベルロードバイクへのリアサスペンション搭載。同社は、「KINGPIN SUSPENSION|キングピンサスペンション」で答えた形。低重心に配置された最大30mmフレックスする超軽量サスペンションが、トラクションを高めて快適性を向上させます。

ワイヤルーティングはインターナル仕様ですが、フルアウターで交換作業が容易、ドロッパーポストにも対応しています。

「Topstone Carbon 3 L」のコンポは、シマノ・GRXを搭載。クランクもGRXなので、変則的な調整が不要なのがグッドポイント。Smart Sense搭載でフロント&リアライトの電源管理が一元的に可能。対応するGARMINサイコンにも給電出来ます。

SmartSense フロントライト フォークマウント 取付例

そうは言っても、「SmartSense」は不要なんだよねというライダーは、潔くそれらデバイスを取っ払って、「Strap Rack Storage」へ換装してしまうのも一手です。または、レザイン製フロントライトを、ハンドル→フォークマウントへ変更すれば、ハンドルバーバッグとの共用も可能になります。天地逆になるので、配光イマイチかもしれませんが…。

シリアスライダーだと気になる最大チェーンリングサイズですが、メーカーに確認したところダブルなら48T、シングルなら40Tとのことです。シングルの場合、チェーンラインや歯先形状によっては42Tがギリギリ納められるかもしれません。

公式サイトの宣材写真だと分かりにくいですが、Carbonカラーはグラデーションが施されており、中心部は明るい配色(≒ヌードカーボン)になってます。

余談になりますが、フラットマウント規格のキャリパは、リア三角への収まりが良い&六角レンチのアクセスが良好と言ったメリットがあります。その反面、同規格を制定したシマノは、M4ボルト径や取付ピッチを考慮して、ローター径はφ140/160までしか認めていません。MTBだとダウンカントリー用までといったところです。

一部で例外車体もあって、このグラベルバイク「TOPSTONE CARBON」は、最小ローターサイズをφ160で設計されて、標準アダプターでφ180に対応できます。ゆえに、干渉回避のために小さいサイズはシートステー外側にキャリパが取付けられているのです。

従来からCannonndaleは、斬新なアイデアをブッこんでくるメーカーですが、行過ぎ感があることも屡々。この「TOPSTONE CARBON」は、その辺のバランス取りを上手くまとめられた一台です。

詳細SPECは、下記をご覧ください。
LOVE CYCLIST (旧モデル)

店頭商品の入替えの為、410,000円→287,000円と30%off特価セールでご提供します。このお渡し価格でしたら、下位グレードの「Topstone Carbon 4」よりもお買い得とも言えます。

Cannondale Topstone Carbon 3L | キャノンデール トップストーン カーボン 3L
カラー:Carbon CRB / カーボンブラック
サイズ:XS(C-T410、適応身長147-165cm、T-T水平換算533mm)
サイズ:SM(C-T458、適応身長160-175cm、T-T水平換算544mm)
価格:410,000円→287,000円(30%off現金特価、10%税込、店頭品各1台のみ)
※ペダルは付属しません

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。