2023年7月31日月曜日

2023/7/31 (月) 午後12時からの営業となります


直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2023/7/31 (月) 12:00~18:00 営業(お昼12時から営業)

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年7月28日金曜日

Cannondale Quick 4 White | キャノンデール クイック 4 ホワイト 油圧ディスクブレーキ搭載 クロスバイク

Cannondale Quick 4 White | キャノンデール クイック 4 ホワイト
油圧ディスクブレーキ搭載 クロスバイク
Cannondale / キャノンデールのクロスバイク「QUICK/ クイック」。MY2020以降大きくブラッシュアップされ、スッキリしたフォルムに。こちらは、油圧ディスクブレーキ&フロントシングル仕様でクリーンな外観のクロスバイク「QUICK Disc 4」。的を得た装備で通勤/通学等の街乗りに最適化された1台です。

ドライブトレーンは、シンプルな1x9。コスト抑制のため、低グレードモデルが宛がわれることが多いタイヤは、「Schwalbe Spicer PLUS/700 x 35c」で耐パンク性と軽い走りを確保してます。35mm幅なので、細いタイヤに不安を覚える方も安心です。

GARMIN社との提携でホイールに装着されたCannondale Wheel Sensor。スマホのキャノンデールアプリとシームレスにペアリング。ホイールを回すとバイクが認識され、サイコン無しでライドの記録が可能です。

更に「Intellimount Stem/インテリマウント ステム」装備でスマートフォンを簡単に取り付け。ステムにインテグレーションされたSPコネクトマウントがスマートフォンをしっかりホールド。専用アプリを起動すれば、サイクルコンピュータが無くてもスピードや距離などを表示可能です。

リフレクティブペイントで、スタイリッシュに安全性を高めています。ラックやフェンダーも取り付け可能で拡張性も確保しています。

SPEC詳細は、Cannondale公式サイトをご覧下さい。

Cannondale QUICK DISC 4 | キャノンデール クイック ディスク 4
カラー:White/ホワイト
サイズ:M(C-T450、適応身長165-177cm、T-T水平換算583mm)
価格:88000円→完売

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年7月26日水曜日

2023/7/26(水) 終日休業 & 2023/7/27(木) 通常営業 のご連絡

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2023/7/26 (水) 終日休業
2023/7/27 (木) 定休日→9:00~18:00 通常営業

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年7月22日土曜日

tokyobike BISOU Ivory | トーキョーバイク ビズ アイボリー フロントバスケット/ハブダイナモ/フルフェンダー/Wレッグスタンド/サークル錠 カスタム

tokyobike BISOU Ivory | トーキョーバイク ビズ アイボリー
フロントバスケット/ハブダイナモ/フルフェンダー/Wレッグスタンド/サークル錠
追加カスタマイズ
リアブレーキキャリパ:固定ナットを枕頭化

 跨ぎやすい「スタッガードフレーム」/アップライトな「プロムナードハンドル」/外装変速機を組み合わせ、街の散策にピッタリな「tokyobike BISOU | トーキョーバイク ビズ」のオーダーを承りました。

車体ご注文時に「フロントバスケット/ハブダイナモ/フルフェンダー/Wレッグスタンド/サークル錠」追加するご要望を頂き、「限りなくママチャリに近いトーキョーバイク」へカスタマイズすることに。

1.ハブダイナモ
スポーツバイク用のハブダイナモと言えば、憧れの「SON NABENDYNAMO」や「SUPERNOVA」を筆頭に、少し価格が抑えられた「Shutter Precision」辺りが頭に浮かびますが、ハブとライトの部品代だけで車体価格と同等以上の費用になります。

今回は、現実路線でシマノDH-C2100LP-C2200を組み合わせることに。これらは、国内市場向けの製品ですが、QRハブとライトは既に生産終了となっており、残りは流通在庫のみです(2023/7月現在)。元フロントホイールを分解してハブを入替え、発電抵抗も考慮してJIS組/3クロスでリビルドしました。

2.サークル錠(=サークルロック/リング錠)
駐輪に便利なサークル錠ですが、キャリパブレーキ&ナット固定ゆえ一般的なモデルは取付不可。当初は、国内展開が始まったA社のサークルロックを取付予定でしたが、仮付けしてみると張り出しが大きく、PLAN-Bへ変更することに。リアブレーキ固定部を枕頭化+αの追加工をして鍵を追加しました。

3.フロントバスケット(=前カゴ)
少々野暮ったくなりますが、フロントバスケットはランプ掛け&下ステーの大きなトラスで支えると、ズレやビビりも無く堅牢に仕上がるので、日常使いされる自転車にはこのスタイルをお勧めしています。

日常の使い勝手を考えると、やっぱり便利なのが「ママチャリ=軽快車」。ただ、スポーツバイクと比べると軽快感や楽しさは乏しく、今回は実用性と趣味性をバランスさせた一台に仕上がりました。

ベースバイク (詳細→公式WEBサイト)
tokyobike BISOU | トーキョーバイク ビズ
カラー:Ivory | アイボリー
価格:86900円 ※カスタマイズ除く

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年7月21日金曜日

シマノ Di2 11速 リアディレイラー RD-R9150/R8050 ステイケーブル/Stay Cable 流用方法 E-Tube エレクトリックワイヤー固定

Di2 11s リアディレイラーRD-R8050 Stay Cable 装着例

Di2・12速用リアディレイラーに付属し、E-Tube/エレクトリックワイヤーを固定する「Stay Cable/ステイケーブル」。それを先代11速「RD-R9150/R8050」へ流用する方法をご案内します。

正直、従来通りインシュロック(=結束バンド/タイラップ)や熱収縮チューブでエレクトリックワイヤーを固定しても支障は無く、Stay Cableの利点は飛行機輪行等でRDを外す際に億劫にならないぐらいかと。

Stay Cable/ステイケーブル
B-AXLE 2 比較
左:11s用RD-R8050/右:12s用RD-R9250
外寸は同じ模様
RD-R8050 B-AXLE 2 重量
RD-R9250 B-AXLE 2 重量
Before:標準状態

結論から言うと、「Stay Cable」を11s世代のRD-R9150/R8050に取付けるには、ダイレクトマウントハンガーとRDを固定する「B-AXLE 2」も12s世代へ併せて交換する必要があります。11s世代のB-AXLE 2は、先端が中実で穴が無く、Stay Cableを挿入出来ないからです。

余談を挟むと、この「B-AXLE 2」はパーツリストによって「ブラケット軸2(直付け用)/B軸2/Bジク2」と異なる名称が付られてます。

RD-R9250とR8150のB-AXLE 2で、両者素材はアルミで同じですが、アルマイト色の違いなのかパーツナンバーが異なります。価格が同じゆえ、どうせならDura-AceだろとRD-R9250用を取寄せましたが、外寸はRD-R8050と同じです。

機械加工の知識がある方なら、11s用のB-AXLE 2に旋盤でセンター穴を追加工すれば簡単じゃないの?と思われるかもしれません。実は、Stay Cableの差込み先端には「返し」が付いており、穴内部にはそれを引っかける「止め輪溝」が必要です。それらを処理する時間を考えたら、ボルトを購入したほうが経済的なのです。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年7月20日木曜日

CY2023 Cannondale キャノンデール ロードバイク&グラベルバイク モデル選び ポジショニングマップ

CY2023 Cannondale ロードバイク ポジショニングマップ
※当店が独断と偏見で作成

現代のロードバイクですが、エアロ/オールラウンド/エンデュランス/ライトウエイト/オールロード/グラベルと細分化が進み、お客様から結局何を選べば良いの?とご質問頂きます。

それを踏まえて、大雑把ですが、当店の独断と偏見で「用途別・ポジショニングマップ」を作製しました。自転車は自由な乗り物です。それ故、このモデルじゃないとレースに出られないとか、ツーリング不可というのではなく、より用途に合ったモデル選びの参考になればと思います。

例えば、ロードレース出場見込み。またはレースに出る予定は無いけど、キビキビした走りを重視したい、オフロードを走る見込みは無いなら「SuperSix EVO」と言った感じです。

注意点を挙げるなら、モデル名が同じでも、旧作と方向性が異なるバイクもあります。グラベル向けのTopstone Alloyは、初代Gen.1は何方かというとレースジオメトリーでしたが、Gen.2は同Carbonを踏襲してます。

また、アルミロードの代名詞とも言えるCAAD13ですが、以前のリムブレーキ時代に比べて、ピュアレーサーというよりも、SuperSix EVOとSynapseの中間ぐらいの位置づけでややスポルティーフ寄りのバイクと言えます。

オールロード/エンデュランスに区分けされる「Synapse Carbon」は、タイヤクリアランスをより広くしたことで、グラベルバイクとしても使えるマルチパーパスモデル。通勤からツーリングまで一台で色々な所を走ってみたい方にお勧めしています。

店主がもっと評価されても良い、陰に隠れた不遇のモデルと推しているのが、「CAAD OPTIMO」。店頭でもお伝えしておりますが、エントリーモデルかつタイヤ幅28~30CまででOKなら、ディスクブレーキに固執せずリムブレーキ装備のロードバイクをお勧めしています。

ディスクブレーキ搭載の完成車で20万円以下だと、コスト的にどうしてもワイヤ式(=機械式)に。グラベルやツーリング用途で32C以上のタイヤを履かせるなら、「Synapse 3 AL」辺りが候補に挙がります。

一方で、リムブレーキ仕様の「CAAD OPTIMO」は、軽快感&取扱いの容易さが魅力です。ツーリング用途のセカンドバイクとしても、通な選択になるかと。長年の積み重ねで成熟が進んだリムブレーキ・ロードバイク、その集大成の一台とも言えます。

エントリーモデルですが、足回りをUSEDや放出品を上手く利用して、下記のような軽量でパリッとした完組ホイールへ換装することで、走行感がガラッと変わるのも妙味です。ただ、経済性から多額の改造投資はお勧めしません。あとは、ブレーキキャリパ交換程度に留めておくのが良い落としどころかと。


無論、同モデル内でもホイールやコンポーネントが異なれば、各々特色は変わりますが、皆様のCannonndale ロードバイク選びの一助になれば幸いです。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年7月19日水曜日

2023/7/19 (水) 午前11時からの営業となります


直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2023/7/19 (水) 11:00~18:00 営業(午前11時から営業)

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

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2023年7月18日火曜日

Shimano CUES | シマノ キューズ 新プラットフォーム コンポーネント

Shimano CUES | シマノ キューズ

従来品に比べ耐久性3倍を謳う「LINKGLIDE | リンクグライド」発表から2年が経過しましたが、それが実装されたシマノの新プラットフォーム・コンポーネント「CUES | キューズ」の現物を御触りしてきました。バリバリレース系の方というより、円熟期のMTB&グラベルおじさんから熱い視線が注がれる期待の新製品です。

クランク規格は、スクエア/2ピース/ホローテック IIの3種を展開。新機構になる2ピースクランクは、SRAMやROTOR同様のプリロードダイアル方式を採用しており、梱包サイズの1/3化が目的の一つに挙げられるかと。

9/10/11sで、前後ギアの歯間距離を共通にすることでチェーンは、LINKGLIDE用CN-LG500一つで賄われます。

ハブは、シマノが長年強みにしてきたカップ&コーン(≒アンギュラ玉軸受)→深溝玉軸受・カートリッジベアリングへ移行されます。この狙いは、生産現場のサイクルタイム短縮/コンパクト化/省エネが考えられますが、購買がどのベアリングメーカーを採用したのか気になるところ。

今回のCUES上市は、UG/HG時代から続いたケーブルピッチを一新するプラットフォーム大更新。現状では発表されてませんが、ロード用のTIAGRA/SORA/CLARISも内包される模様なので、それを見据えてディスクブレーキのマスターシリンダー容量は、R9200世代に合わせてくるかと期待していましたが、従来のMT規格を踏襲しています。

もしかしたら、フラットマウントのキャリパは、新ピストン規格になるのかもしれませんが、それではクロスオーバーコンポの旨味がありません。また、コミュータ用途を考えると、現行のt=1.8mmローターは薄すぎて扱いに気を遣うので、2.3mm厚へ移行を期待していたのですが、この辺りも現状維持になっています。

CUESの表向きなテーマは、「耐久性向上やサステナビリティ」、「MTB/トレッキング/ハイブリッドバイク/グラベル/ロード細分化した非レース系コンポーネントの統合」が挙げられますが、裏には追従する中華系コンポーネントメーカーへのちゃぶ台返し的な対抗があるかと。

余談ですが2020年頃から、同社中国工場で製造されたTOURNEYクラスのクランク・チェーンリングの平面度が悪化したので、今回のCUESではその辺りがテコ入れされるのを期待しています。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。