2023年10月31日火曜日

Tern Verge P10 × 20" Performance Fenders(451)| ターン ヴァージュ P10 × パフォーマンスフェンダー カスタマイズ

Tern Verge P10 × 20" Performance Fenders(451)
ターン ヴァージュ P10×パフォーマンスフェンダー
ハンドルバーは、左右30mmずつカット済

人気の「Tern Verge P10」のご注文を承りました。ここ数年お伝え続けていますが、Ternのフォールディングバイクで店主がおススメしているのが「Verge N8」、そしてこの「Verge P10」です。451ホイール&油圧ディスクブレーキ装備で、価格2倍の兄貴分「Verge X11」とぱっと見区別できない存在感。

普段使い用途に合わせて、オーダー時に下記オプションパーツを追加するカスタマイズもご要望頂きました。毎度のことですが、各パーツの組付け時は一手間加えてます。狭めなハンドルバー幅をご希望でしたので、左右端30mmずつカットして仕上げました。


ベース車体
カラー:Dark Bronze/Steel(Silver Blue) | ダーク ブロンズ/スチール(シルバー ブルー) 
ホイールサイズ: 20インチ (451)
折畳みサイズ: W80×H74×D38cm
適応身長: 142-190cm

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年10月30日月曜日

シマノ ロードバイク用リア11段変速対応ホローテックIIクランク 無償点検プログラム 当店対応に関して

シマノ公式サイト
お客様への無償点検プログラムに関する重要なお知らせ
 から

ご存じの方も多いと思いますが、シマノさんからのアナウンスがあり、同社が2019年6月30日以前に製造したロードバイク用リア11段変速対応ホローテックIIクランクの接着部が剥がれ、隙間や段差が発生する可能性があるとして、無償点検プログラムを実施します。

詳細は、シマノ公式サイト「お客様への無償点検プログラムに関する重要なお知らせ」をご覧ください。

インサイダー株取引を警戒してか、当店レベルには事前情報はありませんでしたし、窓口業務を担うシマノセールスさんも既に疲労困憊で、諸々見切り発車の状況です。当店も上記プログラムの点検協力店となっておりますが、ワンオペ&狭小店舗のため下記をご留意下さい。

  1. 事前にご来店予定をメールで擦り合わせ頂き、入庫&点検でお願いします。
  2. 保管スペースの都合で、点検を通じてクランク交換になった際、車体一度お戻しして部品到着後に再入庫の流れとなります。
  3. クランク点検&交換に伴って、FD/チェーン/RD/ワイヤ等の調整&交換が必要な場合は、別途費用がお客様に発生します。

以下は、店主戯言です。他店メカニックからも漏れ伝わっていると思いますが、シマノさんから指示されている確認手順は、公開動画に沿った方法に過ぎず、エンドユーザーさんがチェックするのと何ら変わりがありません。

そもそも、接着界面剥がれの初期段階において、無負荷で目視チェックできるのでしょうか?。X線や超音波測定とまでは言いませんが、定量評価には「クランクに静定格荷重を掛けて、たわみ(変位)を測定」する必要があるかと。パワーメーターで、ひずみケージを取付する際のキャリブレーションと同様の方法です。

シマノさんは、不良率他を勘案した高度な経営判断を踏まえて、日本国内はリコールでは無く「無償点検プログラム(≒サービスキャンペーン)」で推し進められているのでしょうから、せめて測定治具を対応店舗に配布すべきなんじゃないかと。

ただ、そんな治工具準備とクランク全交換の費用を天秤に掛けても、詰まるところモヤっとした感は拭えず、シマノさんが腹をくくってマルっと「無条件全交換」で対応してほしいというのが、業界末席にいる店主の本音ですし、ユーザーさんも同じかと。

既報の170億円特損も、リコール保険を充当すれば経営ダメージは軽微と推測しますが、その枠も使い切っているのかもしれません。零細当社が天下のシマノさんへ物申すのは甚だおこがましいですが、川上でちゃんとレールを敷いてくれないと現場対応で生産性が損なわれます。まあ、こんなことを書くと、取引停止になるかもしれませんが…。

一方、本件に限らず、どんな事業でも予期しない不良や問題は避けられませんし、複雑高度化が進む商品やサービスは尚更です。フィードバックを受けて、試作&量産品の評価項目や試験方法が増えて大変でしょうが、モノづくりに関わるエンジニアが委縮せず、新しいアイデアや技術にチャレンジし続けて欲しいと願ってます。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年10月28日土曜日

Tifosi Optics WATKINS | ティフォージ オプティクス ワトキンス 調光レンズへ交換 & SWIVELINK スワイブリンク テンプル交換手順

Tifosi Optics WATKINS | ティフォージ オプティクス ワトキンス
調光レンズ リプレイス
After:調光レンズ
Before:表層コートに剥がれ有り

「Oakley four」に似たフォルムの「Tifosi WATKINS」(共に絶版)。店主愛用していたのですが、経年劣化で表層コートが剥がれてしまいました。お手頃価格のTifosiゆえ、スパッと破棄するのも一手ですが、幅広&平たい顔族の自身と相性が良いので調光レンズに入れ替えて保護メガネに転用することに。

今回は、レンズ交換.comさんのサービスを利用しました。WEBサイトもシンプルで分かりやすく、工程進捗もメールで届いてDXここにありと言ったところ。ただ、透過率の変化幅は狭め&素材がポリカーボネート→プラスチックなので、用途は限られます。ちなみにフレームカーブがきついOakley等は、同社では対応不可orアップチャージになるようです。
交換手順1:テンプルを畳む
交換手順2:テンプルの付け根上端を手前に捻る

この「WATKINS/ワトキンス」ですが、テンプル(=ツル/アーム)着脱できる「SWIVELINK/スワイブリンクテクノロジー」備えており、用途に応じてスポーツ⇔ライフスタイルモードに交換可能です。ただ、その交換手順は本国サイトでも消えてしまっているので、アーカイブとして残して置きます。

ベースモデル
Tifosi Optics WATKINS MATTE BLUE TORTOISE
ティフォージ・オプティクス ワトキンス マットブルートータス

さて、平たい顔族でレンズ下端の頬骨干渉が気になる方や、二眼モデルで"そこそこ”スポーティかつ調光レンズを備えたサングラスをお探しの方にお勧めなのは、「Tifosi Rivet Gunmetal FOTOTEC | ティフォージ サングラス リベット ガンメタル/フォトテック」です。上下幅が抑えられたシェイプ&高さ調整可能なノーズパッドにより、快適な装着感が得られます。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年10月27日金曜日

DAHON K3 | ダホン ケースリー メンテナンス 14インチ リアホイール リム交換 強化リビルド

After
Before

14インチ・フォールディングバイク「DAHON K3 | ダホン ケースリー」のメンテナンスを承りました。ジョイント部が割れたリアホイールは、リムを交換してリビルドすることに。編み方は変えずに、首が太い#13-14 バテッド&引張強度が高いスポークで組み直しました。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年10月25日水曜日

Cannondale Topstone 2 Olive Green | キャノンデール トップストーン 2 オリーブグリーン Sサイズ アルミフレーム グラベルバイク Topstone Alloy 展示販売中

Cannondale Topstone 2 | キャノンデール トップストーン 2
カラー:Olive Green/オリーブグリーン
サイズ:S/458mm(適応身長160-175cm、T-T水平換算544mm)
価格:242,000円→完売
ケーブル:内臓仕様ですが、整備性は良好
ダウンチューブ側下面:アイレット装備
フルフェンダー用アイレット装備
シートチューブBB側:SynapseやSupersixEVO同様の扁平処理
ジオメトリ表

フルモデルチェンジを受けて第二世代となった「Topstone Alloy」。初代モデルは、AlloyとCarbonでジオメトリ他で味付けが異なっておりましたが、新作ではCarbonへ歩み寄った仕上がりに。

ドロップドシートステーやBB周りの扁平処理されたフレーム形状をみると、シートチューブを積極的にたわませることで、KingPin Suspension同様に快適性とトラクションを稼ぐ設計意図が読み取れます。

アルミフレームなので、輪行やダート走行時の飛び石もカーボンより気を使わずガシガシ走れます。また、グラベルバイクとしては勿論ですが、下記の玄人好みなおススメポイントが挙げられます。
  • タイヤは、37Cが標準装備ですが、フェンダーレスなら実測50mm幅ぐらいまでのタイヤは呑み込めるので、モンスタークロスなバイクにも化けられそう。
  • フロントW仕様で、舗装路のアプローチも快適に走れます。50-34t程度の大きめなチェーンリングが入るクリアランスも確保されているので、高速グラベルバイク&スポルティーフなカスタマイズも可能。BBもBSA規格で、クランク選択肢も広いです。
油圧ディスクブレーキ+前後スルーアクスル、フルカーボンフォーク搭載、インターナルのドロッパーシート対応とツボを抑えた競争力を持っています。フロントフォーク側面/トップチューブ/ダウンチューブ裏に多くのケージ台座も装備。フェンダー(=ドロヨケ)やリアキャリア追加も対応してます。

キャノンデール本社近くにあるお気に入りのオフロードループにちなんで名付けられた「TOPSTONE/トップストーン」。マルチパーパスでクロスバイクよりも遊べる通勤用、グラベル&ツーリング用のセカンドバイク等をお探しの方にはピッタリの一台です。

SPEC詳細は、下記WEBサイトをご覧ください。

Cannondale Topstone 2 | キャノンデール トップストーン 2
カラー:Olive Green/オリーブグリーン
サイズ:S/458mm(適応身長160-175cm、T-T水平換算544mm)
価格:価格:242,000円→完売
※ペダルは付属しません

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年10月24日火曜日

2023/10/24 (火) 午後12時からの営業となります

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2023/10/24 (火) 12:00~18:00 営業(お昼12時から営業)

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年10月23日月曜日

Cannondale CAAD13 DISC Di2 × Shimano ULTEGRA FC-R8100-P | キャノンデール キャード13 ディスク Di2 × シマノ アルテグラ デュアルサイドパワーメーター クランクセット

Cannondale CAAD13 DISC Di2 × Shimano ULTEGRA FC-R8100-P
キャノンデール キャード13 ディスク × アルテグラ パワーメーター クランクセット
ブルべも嗜まれる「Cannondale CAAD13 DISC」オーナー様から、パワーメーター追加のご相談を承りました。ペダル測定式含め複数案が挙げられますが、今回は、後付け感の無さを優先して、「Shimano ULTEGRA FC-R8100-P」を採用することに。

測定値の信頼性向上を期待して、新しいJANコードが割付られたロットの入荷をお待ち頂いてから、換装作業を行いました。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年10月22日日曜日

DAHON K3 × Carbon Wheels | ダホン ケースリー × 純正オプション 14インチ カーボンホイール

DAHON K3 × Carbon Wheels
「DAHON K3」へ純正オプションの「Carbon Wheels」への換装作業を承りました。前後タイヤはオーナー様から支給されましたが、ビード嵌めあいがキツくて装着に難儀しました。

仕上がりは非常にカッコイイのですが、14インチの小径ホイール。高回転&Vブレーキの組合わせゆえ、放熱性を鑑みて取り扱いは注意が必要です。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年10月21日土曜日

Cannondale SuperSix EVO 3 Chalk CHK | キャノンデール スーパーシックス エボ 3 チョーク R7170系 105 Di2 コンポ + カーボンホイール Gen.4 48サイズ 1台のみ 限定スペシャルオファー

Cannondale SuperSix EVO 3 | キャノンデール スーパーシックス エボ 3
カラー:Chalk/CHK/チョーク
サイズ:48(適用身長160-170cm、C-T438/T-T水平換算520)
Formosa C3818 Disc 38mmハイト カーボンホイールへ換装
価格:666,120円→完売
カーボンホイールに換装したお得なスペシャルオファー仕様
Garmin/Wahoo マウントを標準装備
タイヤクリアランス:最大幅34mm(公称値)
synapse同様の積極的にシートチューブをたわませるデザイン
BB規格: JIS/BSA
スルーアクスル:前後6mmアーレンキー&ツライチ仕様

Cannondale SuperSix EVO Gen.4 ジオメトリ

前作Gen.3も高次元でバランスが取れたオールラウンド・ロードバイクとして、高い評価を得ていた「Cannondale SuperSix EVO | キャノンデール スーパーシックス エボ」がGen.4へとモデルチェンジ。今回、「カーボンホイール」へ換装した更にお得なスペシャルオファーをご提案します。

新モデル発表に先だって、販売店向けの低解像度サイドビュー画像を最初に見たときは、何処が変わったの?と先代モデルと見分けが付かなかったのが正直な処です。

実際に車体を組立整備してみると、前作のコンセプトを維持しつつ、各部をブラッシュアップされたのが垣間見れます。派手な変更点は有りませんが、樹脂パーツ含め、寸法公差や擦り合わせに進歩が伺え、工業製品として地道に作り込まれた印象。

造形的にシートピラーの薄さに目を奪われます。また、リア三角は有機的に。フロントフォークは、シャープエッジと翼断面形状が強調されました。Di2バッテリーは、MY2015からデリバリーされたANCHOR TTバイク「RT9」と似たBB付近から挿入する方式。低重心化とシートポストの薄化に貢献してます。

ディスクブレーキ搭載のSuperSix EVOは、世代を重ねることで着実に進化。細かい処ですが、立ち漕ぎした際もロータータッチや異音は無く、ストレスがありません。エアロダイナミクスを意識しながらも、2010年代のエアロモデルにありがちなヒラヒラ感やピーキーさもなく、高次元でバランスが取れています。ざっくりした表現をするなら、熟成されたリムブレーキ最終期のハイエンドクラスに追いつき、スルーアクスルでより進む車体になった感。

標準仕様は、リムが「DT Swiss R470 db」ですが、お値段そのままで38mmハイト・カーボンに組み替えてご提供します。掛かりよさと扱いやすさ考慮して、400g/本のカーボンリムを選択しました。リム重量を比較すると、ハイトUPながら、ホイール前後で約100gの軽量化してます。

DT Swiss R470 db (完成車標準):ハイト24mm、重量455g/本
Formosa C3818:ハイト38mm、重量405g/本

前後ハブは、しっかりした作りのFormula製を元ホイールから流用。乗り込んでタイヤ交換の際に、軽めのタイヤ&チューブの組み合わせを選べば、より軽快感が得られるかと。見た目的にも、カーボンホイールが欲しくなるんだろうだけど、お財布事情が…の声を先取りしたパッケージです。

一方、ワイヤ内蔵が一般的になった現代バイク。ワイヤ部品代&定期交換コストを考慮すると、よく走るライダーに当店は「油圧ディスク+電動シフト」モデルを強くお勧めしてきました。ランニングコストが抑えられ、ワイヤ微調整も不要でライドに集中できるからです。

コンポも最新のR7170系105 Di2搭載で操作性も不満がありません。油圧ディスク+電動変速化により、コンポグレード違いで体感できる性能差は縮まりました。105もDi2化に伴い、FDのモータートルクに耐えるように、FC-R7100リングの横剛性も向上してますし。今回、「カーボンフレーム+105 Di2+カーボンホイール」の美味しいパッケージになってます。

新しいディスクブレーキ・ロードバイクが欲しいけど、あとからカーボンホイールが欲しくなるんだろうなと二の足を踏まれている方に如何でしょうか?。

なお、ブレーキホースがハンドル/ステム/フレームを通すフル内蔵式のため、フィッティング後にコラムカット/ブリーディング等の仕上げ作業を行います。正式ご注文からお渡しまで数日を要しますことを予めご了承ください。

ベースバイク(SPEC詳細→公式WEBサイト
Cannondale SuperSix EVO 3 | キャノンデール スーパーシックス エボ 3 Gen.4
カラー:Chalk/CHK/チョーク
サイズ:48(適用身長160-170cm、C-T438/T-T水平換算520)

換装カーボンリム・カタログスペック
Formosa C3818 Disc ハイト38mm/内幅18mm/重量400±15g

車体価格:550,000円
前後カーボンホイール組換価格:116120円
合計額:666,120円→完売
※ペダルは付属しません

※平たく申し上げると、最新のCannondale SuperSix EVO 3を無料でカーボンホイールに換装してお渡しする限定スペシャルオファーです。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。