2024年5月31日金曜日

DT SWISS × GROWTAC EQUAL | DTスイス FRONT WHEEL 240 DBCL FOR THRU AXLE 12MM × グロータック イコール カーボンリム 24H 手組み ホイールビルド

DT SWISS 240 EXP 12MM × GROWTAC EQUAL カーボンリム 24H
DT SWISS 240 EXP 12/100/24H
GROWTAC EQUAL カーボンリム 50mmハイト 24H

ブルベも嗜まれるオーナー様から、リアに続いてフロントホイールのビルドも承りました。大柄ライダーということもあって、強度と重量がバランスしたホイールをご要望。ホイール強度を上げるには、スポーク数/径やリム高/幅のUPが挙げられますが、重量やコストも勘案すると落とし処の見極めは難しいものです。

リア側は、強度を最重視して28Hを3クロスでビルドしましたが、フロントは荷重が低めなので、エアロ効果と重量も考慮。万一スポークが飛んだ時の補修のし易さやパーツ入手性も考慮して、Jベンド・24Hで下記構成に。

ハブ:DT SWISS FRONT WHEEL 240 EXP DBCL FOR THRU AXLE 12MM
リム:EQUAL カーボンリム 50mmハイト(型番:RMCD-292250-A)
スポーク:#14

部品構成は、リアと同ブランドで合わせました。ハブは、ハイエンドモデル「DT SWISS 240 EXP」。リムは、「GROWTAC EQUAL カーボンリム 50mmハイト」。左右スポークテンションを近づけるため、「逆イタリアン/DS3クロス/NDS2クロス」で仕上げました。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年5月30日木曜日

Huawei Luxeed S7 | ファーウェイ 華為技術 ルクシード S7 & Xiomi SU7 | シャオミ 小米 中国EV工場 China Cycle 2024 出張記

Huawei Luxeed S7
Huawei Luxeed S7
Huawei AITO M5

上海で開催された「CHINA CYCLE 2024」へ出張してきました。店主が2007年に訪中した際は、電動オートバイの普及過渡期なタイミングでしたが、今やそれがほぼ100%に。上海のEV/電気自動車普及率はすでに40%超で、2025年には50%を上回るとのこと。実際に街の車列を眺めても、3-4台に1台がEVの状況でした。

今回、出張帰りに足を延ばして、「Huawei /ファーウェイ / 華為技術」のショールームへ。2023年末に発表されたスマートEVセダン「Luxeed S7/ルクシード」を見てきました。この「Luxeed S7」は、米テスラ「モデルS」の競合モデル。「奇瑞汽車/Chery」との協業で、すでに一万台を超える予約注文が報じられてます。

Luxeed S7とAITO M5を見る限り、外観は良いしチリ合わせや内装も作りこまれてます。装備や機能を考えると、これで500~700万円は十二分に価格競争力があります。ただ、恐らくメーカーは赤字じゃないかと…。

中国のEV市場は、「BYD/比亚迪」が牽引しており、圧倒的販売台数を叩き出していますが、勃興する他社も堅調な売上を見せてます。また、それら価格の抑えられた中国製EVがEU圏へ輸出され、シェアを拡大。その影響で、米テスラの株価がピーク時の1/3になったり、Hyundai傘下KIAのジョージア工場で量産を目論んでいたとされるアップルEV参入を断念してます。

各国は、互いに自国産業や貿易収支を守るため関税を上げる手を打っています。そんな市況の中で、HuaweiやXiaomiが自動車メーカーと手を組んでEV市場に参入してきたのが現状かと。

一方、中国の「Xiaomi/シャオミ/小米汽车」が2024/4月に正式公開したEV進出の第一号となるのが「SU7」。バッテリーは、EV用でトップシェアを握るCATL製の新型麒麟セルを搭載。その性能と452万円~という価格設定に度肝を抜かされました(関連記事:発売開始27分で5万台受注【シャオミ『SU7』の衝撃】実力のポイントを徹底解説)。キャンペーン効果もありますが、27分で5万台予約と言うのも頷けます。


シャオミの第一弾EV『SU7』に北京で試乗〜受注台数はすでに10万台以上&1万台を納車済みと言われる車両本体以上に驚かされたのは、同時期に公開された同社工場の動画。Xiaomiは、北京汽車を傘下に持つ「北汽集団/BAIC Group」の製造支援を受けてます。

プロトタイプは、才能/気合/根性/資金で何とかできるものですが、量産は簡単じゃないのは店主身をもって知っています。新しくてピカピカな工場が、良い製品を生産できる必須条件ではありませんが、映像で見る限り、立ち上げと思えないその規模と卒ない造りに圧倒されます。

省人化が進んでいて、パネルのプレス後チェックは無人、ドラムテスターや工程移動は自動運転です。他メーカーでもカメラ&センサーによる出荷前の外観検査装置は導入済ですが、完全無人化は未だ限られています。

無人化を印象付けるためか、もっとも工員を要するGeneral assemblyの映像はありませんし、上手く撮影されているでしょうから、日常の現場はもっとワチャワチャしているかもしれませんが…。

車体デザインのヘッドには、BMW等で実績を積んだTianyuan (Sawyer) Li氏をヘッドハンディングしていますが、工場設営や生産技術スタッフの人選も念入りに行われたことが想像されます。

とにかく、量産車体の出来が気になります。早いところ「This is the Worst Car I've Ever Reviewed」で話題になったお馴染みMKBHD / MKPHDがレビューしてくれないでしょうか。

さて、中国のEV拡大は、同国が先行する「トリウム溶融塩炉/TMSR」と合わせた戦略とも捉えられます。同原子炉は、インド/フランス/ノルウェーも研究開発を進めていますが、中国がかなりリードしている模様です。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年5月29日水曜日

CATEYE | キャットアイ エアロブラケット H-34N AERO 入荷

CATEYE | キャットアイ エアロブラケット H-34N
価格:2200円→2000円(10%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)


取付例
※ライトは商品に含まれません


「CATEYE | キャットアイ」の新作ブラケットが入荷しました。「エアロブラケット H-34N AERO」は、その名の通り、装着されることが増えた上ハンが偏平処理された「エアロハンドル」に対応したブラケット。

ライトマウント部は、GoProアダプタ仕様なので、アイデア次第でアクションカメラetcが取付出来ます。

仕様
  • エアロハンドルバー専用モデル
  • 対応エアロハンドル:外周約125mmまで

対応モデル
  • VOLT / AMPP シリーズ
  • SYNC CORE
  • URBAN2
※ラバーバンド取付けモデル / VOLT1700 / VOLT200 / URBANを除く

CATEYE | キャットアイ エアロブラケット H-34N AERO(詳細→公式サイト
価格:2200円→2000円(10%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年5月28日火曜日

中華ブランド ロードフレーム考察 SEKA / PARDUS / TRINX / GIRDER / JAVA J-AIR / SAVA / XDS X-LAB / BROSS 上海 CHINA CYCLE 2024 出張記

SEKA Spear
CFDで空力を最適化したシートステー結合部
ディスクブレーキキャリパ台座
SEKA Spear
SEKA ブース

店主、上海で開催された「CHINA CYCLE 2024」へ出張してきました。俗にいう「中華フレーム」ですが、OE/ODM工場が起こした自社ブランドもあれば、ファブレスで生産委託しているところもあったりで、一括りに出来ない背景があります。

そんな中国ブランドのアナログバイクを早足ですが、グルっと拝見してきました。自転車業界の世界的不況や保護主義の流れを受けてか、自社ブランドでハイエンドモデルを投入するブースが多く見て取れました。ただ、リラやペソと並んで、独り負けの円安為替もあって割安感は薄くなっています。

従来の「中華フレーム」は、二番煎じな造形だったり、何処か垢抜けないグラフィックが付き物でしたが、「SEKA」の新モデル「Spear」のように魅せ方も洗練されてきて、新しいフェーズに入ってきた印象を持ちました。

その一方、工業製品の基本である寸法公差、はめあい/同芯度/平行度等の幾何&寸法公差に関しては未知数です。

PARDUS GOMERA EVO
PARDUS ROBIN RS
PARDUS GOMERA EVO
TRINX:U23とJuniorメインのTRINX FACTORY TEAM
GIRDER CYCLE
VAN RYSEL
JAVA:上位ブランドのJ-AIRを展開
SAVA ブース
SAVA:ハンドル/ステム/フォーク一体型

JAVAは、上位ブランドのJ-AIRを展開。それと空目するSAVAは、2023に「ハンドル/ステム/ダブルクラウンフォーク」一体型のSTJARNを発表しましたが、今年の新作はコンサバ寄りに。

XDS ブース

XDS:上位ブランドの「X-LAB」を展開
X-LAB RT9
X-LAB RT9
何処かでみたような配色のX-LAB RT9

OE/ODM大手の「XDS」は、ハイエンドブランド「X-LAB」を展開。東レ・T1100カーボンを採用した「RT9」は、フレーム重量560g(Mサイズ)、バイク重量5.9kgと軽量に仕上がってます。
BROSS SEEKER グラベルバイク
BROSS Zenith Plume
BROSS X GRC with Will Brigunt

リムブレーキ時代のロードバイクは、フレーム/フォーク/足回りのトータルで乗り味や振動吸収を謡っていて、各社エンジニアの「設計ノフハウ」や「秘伝のタレ」が色濃く出ていたかと。

ディスクブレーキ導入と共に進んだタイヤのワイド化により、振動吸収やトラクションはタイヤ頼みに。フレームはスルーアクスル化で剛体になって、両者の役割分担が明確になってきたのが最近の流れです。

言い換えると、既存の大手ブランドがエアロ一辺倒になって、気付くとこれまで強みにしてきた「進む感」や「乗り味」といった特徴が訴求しにくくなって、新興ブランドとの差異が小さくなっているのかもしれません。

また、日本国内のユーザー目線に移すと、円安やインフレで自転車の価格が上がったことから、このような「中華ブランド」も選択肢に入ってきているかと。ただ、それらは日本国内流通の大半が「フレーム単体」なのがハードルになります。

安かろうと中華フレーム単体で入手しても、いざバラ完となると、工場向けよりも割高なパーツ代と組立工賃が加わり、大手ブランドの完成車を購入するのと費用的に大差なくなってしまう現実があります。フルエアロ・バイクの組立工数は、従来比3倍程掛かりますし。

また、リア多段化やディスクブレーキ化によって、各パーツとフレームのクリアランスが狭くなる傾向があって、バラ完はパーツの組み合わせによっては干渉リスクが高まっています。

それじゃと完成車デリバリーを期待しても、組立工場がシマノ製コンポーネントをボリュームディスカウントで確保するには、大きなロットを積む必要があります。それが出来ない場合、SRAMが受け皿になっていましたが、同社は工場を台湾に集約済でかつてほどの小回りは期待できません。

中国のデフレ輸出を阻止するため、関税障壁を設ける米国策も垣間見れ、半導体/通信機器/EV同様に、スポーツ自転車もWHEELTOPMagene等の自国グループセットをパッケージした「オール中国」vs「欧米台日の連合」の構図になる未来も遠くないのかもしれません。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年5月27日月曜日

Cannonndale Topstone Carbon × RockShox Rudy XPLR × Reverb AXS XPLR × Maxxis Rambler | キャノンデール トップストーン カーボン × マキシス ランブラー グラベルバイク カスタム

Cannonndale Topstone Carbon × RockShox Rudy XPLR × Reverb AXS XPLR
× Maxxis Rambler
RockShox Rudy XPLR
RockShox Reverb AXS XPLR

フロントフォーク「RockShox Rudy XPLR」へ、シートポスト「Reverb AXS XPLR」に換装済みの「Cannonndale Topstone Carbon」が入庫。リフレッシュを兼ねてメンテナンスを承りました。
Maxxis Rambler 700×40C
リアタイヤ・クリアランス

前後タイヤは、「Maxxis Rambler/マキシス ランブラー 700×40C」へ。ターマックでの転がりの良さを意識しながら、ある程度グラベルの走破性をバランスさせるなら、行きつくところは、トレッドのセンターパターンが間隔狭めでノブ凸高さが1.5mm前後が落としどころに。他社最新モデルのPanaracer GRAVELKING X1も同様な設計思想が伺えます。

タイヤに関して一家言を持つ同業者の方々も多いと思いますが、TLRで安定した気密性を確保しやすいブランドとして、当店ではMaxxisとiRCの二社を推奨しています。もちろん、他メーカーも改善されており、以前ほど組み合わせに苦労することは少なくなっていますが…。

グラベルマーケット参入に出遅れたMaxxisですが、2024時点ではキャッチアップ済み。ダート→ターマック順で、「Rambler>Reaver>Receptor>Re-Fuse」と分かりやすいラインナップを揃えています。

尚、この「Topstone Carbon 1st Gen.」だと、現実的なクリアランスを考慮すると、実測41~42mmが最大タイヤ幅になります。
Cannondale Wheel Sensor

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

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2024年5月26日日曜日

上海 浦東 世紀公園 | Shanghai Pudong Century Park ランニング&のんびり散歩にお勧め China Cycle 2024 出張記

上海 浦東 世紀公園 | Shanghai Pudong New Area Century Park

China Cycle 2024へ出張した際、早朝5時に「上海浦東国際空港/シャンハイプードン」に到着しましたが、完全に睡眠不足。展示会の開場まで時間があったので、横になって仮眠を取りたいとターミナル2を見回っても、ひじ掛け無しの長椅子がありません。

ちなみに、店主のような「ラウンジ乞食」にもなれない身には世知辛いですが、T2は制限エリア内も「ひじ掛け無しベンチ」があるのは極一部です。よくよく考えてみると、T1へ移動してみるのも一手だったかと。

当日は幸い天気も良かったので、展示会場の「Shanghai New International Expo Centre (SNIEC)/上海新国際博覧中心」に近くにある「世紀公園 | Century Park」へ行って、ベンチで寝ることに。

園内に流れる川
園内 MAP
綺麗に整備された園内
園内から見えるビル群
絶え間ない野鳥のさえずり

「世紀公園」は、地下鉄2号線の「世紀公園駅」から歩いてすぐ。入口に立派なゲートがあり、入園料が必要かな?と思いましたが、係の人もおらずそのまま入園。後日調べてみると、2021/5/1以降から無料化されたようです。

この公園は上海最大の自然公園で、イギリス/日本/中国のデザインが融合した景観が特徴。鳥たちの囀りが絶えず耳に届き、訪れる人々に安らぎを与えてくれます。園内では、グループラン/太極拳/散策など、多様なアクティビティを楽しむ人々の姿が見受けられました。
入口付近には、シェアサイクルも
世紀公園の外周:ランニング&サイクリングコース

上海・浦東エリアに旅行に来られて、運動やノンビリ過ごしたい方にお勧めの自然公園です。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。