2016年11月10日木曜日

DURA-ACE デュラエース R9100 × Anchor アンカー RCS6 いきなりデュラテグラ編

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店主のロードバイクが、「Di2専用」と「メカニカルシフト&油圧ディスクブレーキ専用」の2台で、新型R9100系 DURA初回ロットは載せられないな~と思っていたら、お客様から早々に載替えオーダーを頂きました。ありがたや。それも毎度のデュラテグラ(=デュラエース+アルテグラのMIXコンポ)。

今回は、クランクとブレーキキャリパのみR9100 DURA、それ以外を6800アルテへ。シマノ公式発表では、FC-R9100はFD-R9100とのセット指定。ただ、チェーンリングの設計変更値を聞いたら、思いのほか小さく、ANCHORならシマノ要求寸法の中心値狙いで設計しているだろうし、経験的に調整範囲内と思い、FDはアルテを選択(このフレームなら合うの?というご質問はご容赦下さい)。

今回の車体がハンドル&フレーム共にオーソドックスなケーブルルーティングのせいもあり、ブレーキの引きは超絶軽く、組付時の仮引きですでに体感できるレベル。ブレーキ効きの良さは、試乗会で経験していましたが、キャリパアームがとにかくしっかりしており、ワイヤを引いた分ちゃんと仕事をしてくれる高効率感。

毎度モデルチェンジの度に賛否両論のDuraクランクですが、新型をみてしまうと9000系が急に古びてみえてしまうのがDURAマジックかと。実戦的な1台に仕上がりました。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

Kona Hei Hei コナ ヘイヘイ フルサスペンション トレイルバイク フルサスMTB オーバーホール Propalm ロックグリップ おススメ の巻き

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Working 6 リアショック OH

Working 7

Working 8 バックアップリング脱腸していました
Working 9 フロントフォークもOH

Working 10 油圧ディスクブレーキ オイル交換

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ご来店頂いたお客様に「何が得意orメインなのですか?」と聞かれて、「ロード/MTBショップ、○○コンセプトショップ」ですと、ズバッとお答えできれば格好もいいのですが、答えに困る店主がここにいます。

ターマック/グラベルロード、CX、クロスバイク、ミニベロ、折畳み、ママチャリ、電動アシスト、子乗せカスタム諸々で、深夜食堂の「できるものなら作るよ」状態。什器も内製だし、図面も引くしで器用貧乏この上なし。非効率な経営だよな~と思う日々。

で結局、「自転車屋です」とツマラナイ答えをしている訳で、「ハイパーメディアクリエイター」みたいなキャッチーなヤツ何処かにないですかね。ホントに。

閑話休題。なぜかここ最近、そんな「自転車屋」へフル&セミOH、ブレーキ交換、ブリーディング等、MTBメンテナンスのご依頼を多く頂いております。

こちらの「Kona Hei Hei (コナ ヘイヘイ)」。数年前のモデルですが、フルサスペンション・トレイルバイク。ご購入されてから、一度もメンテナンスをしたことがないということで、「車体、Fフォーク、Rショック、油圧ブレーキ」のフルオーバーホールを承りました。

車体は完バラ&洗浄グリスアップ。動作不良のリアショック FOX RP2は、パッキン全交換で復活。Fフォークと油圧ブレーキはオイル交換。デレっとしていたバイクが、リビルドを進めてシャキッとしてくると手応えを感じます。

パンク&トレッド完摩直前のリアタイヤはリプレイス。街乗りメインとのことでしたが、MTBな雰囲気を残したかったので、センターリッジの「パナレーサー Ridge Line」をチョイス。サイドロゴも無い地味なタイヤですが、内圧4.5Bar対応&オゾンクラックに強いのが特徴です。

Propalm プロパーム グリップ おススメです
ちなみにグリップは、Propalmのロックオンタイプをセレクトさせて頂きました。ウエルドラインは目立ちますが、ロックリングとグリップ本体のガタつきもなく機能性は申し分なし。何といっても、お求めやすいプライスが魅力です。

Propalm プロパーム ロックグリップ
カラー: ブラックのみ
1242円→1100円/左右set(12%off現金特価、8%税込、店頭品のみ。工賃別途)

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2016年11月9日水曜日

All-City PONY EXPRESS オールシティー ポニーエクスプレス 2017 サイズ46 展示販売中























なんかジワジワ来ている「幅広なフラットバー×シングルスピード×クロモリフレーム」にはそそられるけど、現実的にギア付きが欲しいわの貴方へ。「あるよ」の1台、「All-City PONY EXPRESS (オールシティー ポニーエクスプレス)」。

モデル名の由来は、昔あったミズーリ州セントジョゼフ⇔カリフォルニア州サクラメントまでの郵便速達便から。同社SPACE HORSEのフラットバー仕様な感じ。SURLYなら「Cross-Check フラットバー」に近いポジショニング。

日本でいうクロスバイク(=ハイブリッドバイク)になりますが、フェンダー&キャリアダボも完備。通勤&週末のライトツーリングなんかによろしいかと。こんなバイクで、フラっとカフェに行くなんていうのもオシャレです。

リアエンド周りは、ストドロ(=ストレートドロップエンド)全盛の時代に「逆爪+ DROPOUT ADJUSTING SCREW」の驚きな組合わせ。これにより、シングル化も比較的容易です。そして、リアエンドにもホイール脱落防止爪が装備の安全設計。 

タイヤクリアランスは、メーカー公称で最大42mm幅。個人的には、太めの700*38C~で軽めなヤツを入れてみたいですね。GRAVELKING SK 700×40C」なんか履かせると面白いバイクに仕上がると思います。さすがにクリアランスきびしそうですが、2017春頃に日本でもデリバリーされる「Schwalbe FAT FRANK 50-622 Black/Coffee-Reflex」との組み合わせも面白そうです。

SRAM製10sシフターの親指側トリガーは、シマノ上位モデル同様に金属製で変速が気持ち良いです。Vブレーキ仕様なので、700Cロードをお使いの方ならホイールが転用できます。詳しくは、本国サイトをご覧ください。

All-City PONY EXPRESS オールシティー ポニーエクスプレス 2017
カラー:  Red レッド
サイズ: 46(T-T520、適応身長160-172cm) 
価格: 156600円→完売

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。