ノンドライブサイド(NDS)・ディスクブレーキキャリパ台座周り カーボンシート施工後 |
施工前 |
後輪を取り付けると目立たちません |
ディスクブレーキ搭載バイクを店頭で組立整備する際は、マスキングテープで養生しますが、日常使いで避けられないのが、リアホイール脱着時の左チェーンステーとローター干渉によるスクラッチ。φ140なら幾分余裕がありますが、φ160~だとクリアランスが狭いフレームが殆どです。
販売店やメカニックによっては、クリア保護シートを追加していますが、ステッカー同様に接着層が塗装を浸食してしまうことも考えうるため下手なモノは貼れません。また、厚みや変色の問題もございます。
保護用にアルミシールやステンレスプレートも考えましたが、見た目や加工性がイマイチ。ならばと、キツイ曲率のR面でも沿うように薄手のカーボンシートで試してみることに。接着層の攻撃性は低めのモノを選び、型紙を起こして貼り付けてみました。
ドレスアップ用途で施工性が良い反面、表面硬度は低いので、傷隠し&御守りレベルと言ったところ。リアホイールを取り付けると目立たず、さり気ない仕上がりなのは良いかと。