2021年7月23日金曜日

Jamis ICON PRO DISC | ジェイミス アイコン プロ ディスク ST-R8025 ショートリーチ/非真円チェーンリング Baroque-Gear/RD-R8000 GS/11-34t カスタム

SUPACAZ SUPER STICKY KUSH GALAXY オイルスリック
RD-R8000 GS / CS-HG800 11-34t
Baroque-Gear バロックギア Kuro 34T±2 90°
ST-R8025 ショートリーチ
レバーを外側オフセットすることで、引いたときのハンドルバー干渉を回避しています

 

現代的アルミロードの先駆者「Jamis ICON PRO DISC | ジェイミス アイコン プロ ディスク」。リフレッシュを兼ねて、クランクを除きコンポーネントをデフォの105→アルテグラへアップデートを承りました。換装の主目的は、下ハンのブレーキ操作を楽にしたいということで、デュアルコントールレバーは「ST-R8025 ショートリーチ」をセレクト。

また、ヒルクライムでの前後ギア比1:1を確保するため、RDは34t対応の「RD-R8000 GS」。スプロケットは、下記の選択肢がありますが、上位グレードの「CS-HG800」に。やや軽量という面もありますが、スパイダー連結で歯位相の設計値が維持されるので、トルクが掛かった状況でも変速がスムーズなのがメリットです。シマノは、このようなグレード違いによる味付けが上手です。

  • 105グレード/CS-HG700:最ロー3枚のみスパイダー連結
  • アルテグラグレード/CS-HG800:ロー側3枚×2set スパイダー連結

チェーンリングは、非真円の「Baroque-Gear/バロックギア」。リングを純正外へ交換すると厚み方向の歯間距離が変わって、スパイク干渉やら要シム調整だったり、FD調整が変則的になる場合が多いのですが、バロックギアはそういう気遣い無しで換装できるのも良い点です。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで

2021年7月22日木曜日

グレーター日本橋 | Greater日本橋マガジン 2021年07月号 オリジナルバイク Voluptas/ウォルプタースをご紹介頂きました

グレーター日本橋 /Greater日本橋マガジン」2021年07月号で、当店及びオリジナルバイク「Voluptas/ウォルプタース」をご紹介頂きました。WEBでもご覧いただけますが、日本橋案内所/当店含め日本橋の各施設でも無料配布中ですので、是非ご一読ください。

ところで、表紙の土佐兄弟さんが着用されている「HIGASHI NIHOMBASHI CITY」ロゴのTシャツが気になる方も多いのではないでしょうか?。

このTシャツは、現在は東京都墨田区に移転された「INOUT/イナウト」さんの知る人ぞ知るプロダクツ。ご本人の私物、はたまた担当者さんやスタイリストさんのセレクトかは不明ですが、東日本橋・愛がヒシヒシと感じられます。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2021年7月21日水曜日

Cannondale Treadwell 3 Iridescent IRD | キャノンデール トレッドウェル 3 イリデセントゥ パールホワイト Sサイズ 2021 展示販売中



























自転車に長く携わっていると、本来は自由な乗り物なはずなのに、どうしても機能やスペックなんやらに関心を奪われて、不自由なものになっているように思えます。

そんな状況を踏まえて、もっと気軽に楽しく自転車に乗ろうよ!とミレニアル世代をメインターゲットにキャノンデールが新たに投入したのが、「Treadwell /トレッドウェル」。

自転車屋のオタク目線だと、おそらく同じドレルグループ傘下のSCHWINN 411/4 One One、GT Eight Ballあたりから、エッセンスを引き出したんだろうなとか思ってしまいますが、そんなことはさておき。

まず、太めなチューブと裏腹に軽量な仕上がりで、イージーライドジオメトリーと相まって、持ち上げたり取り回しが楽なバイクです。ザックリ言って、ママチャリとクロスバイクの中間ぐらいのアップライトなポジションに合わせて、幅広なサドルが装備されており、オシリ痛い問題が心配な貴方も安心です。

ホイールにGARMIN製センサーが標準装備されており、所有するスマホと連動して走行記録が転送。Intellimount StemにSPコネクトマウントを介してスマートフォンを簡単に取付けが可能です。

街乗りに重要なセンターキックスタンド台座も装備。また、トップチューブの両サイドには、ガードレール等にバイクを寄りかけた時の傷を防止する為、「アーバン アーマー バンパー」を装備。

コスト面から、手を抜かれやすいペダルも異種素材を組み合わせて、サンダル等でも滑りにくい工夫が施されています。グリップも凝ったデザインのモデルが装備されて快適です。ハンドル含めた所謂「三つのル」にこのバイクの拘りが垣間見れます。

タイヤは、モトクロスバイク用に開発された「M7302 DTR-1」を倣った太めな「Maxxis DTR-1 650b x 47c」を装備。街中の走破性や安心感から、MTBを街乗りバイクとして希望される方もいらっしゃいますが、ギア比やサスペンションの重量やメンテナンス性がネガティブ要素です。この「Treadwell」も候補の一つに如何でしょうか?。

キックスタンド/フェンダー(泥除け)/バスケット(前カゴ)等を追加して、街乗り用途に合わせたカスタマイズも人気です。

詳細SPECは、下記WEBサイトをご覧ください。
Cannondale Japan
WIRED
PRESSPORTS
Cycle sports
&GP
CyclingEX

Cannondale Treadwell 3 | キャノンデール トレッドウェル 3
カラー: Iridescent IRD /イリデセントゥ(パールホワイト)
サイズ:S (C-T387、T-T水平換算557、適応身長149-167cm)
価格:74800円→完売

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2021年7月20日火曜日

DAHON Curve D3 | ダホン カーブD3 インター5 リアハブ換装 5速化 カスタマイズ SRAM i-MOTION 3→SHIMANO Nexus Inter-5

換装前:SRAM i-MOTION 3
作業中:SHIMANO Nexus Inter-5
収まり具合とチェーンラインの確認

「DAHON Curve D3 | ダホン カーブD3」にお乗りのオーナー様から、標準の内装3段ハブの調子が悪いので、これを機に5段化したいと相談を頂きました。OLD:130mmベースならSturmey-Archerが妥当ですが、変速ユニットの張出しに踵が干渉しそうなので、今回は「シマノ Nexus Inter-5」換装で進めることに。ちなみにSturmey-ArcherやSRAMの内装変速は、クリック感?が弱めで変速タイミングにもコツを要します。

ギア比計算→パーツ手配→ハブの収まり&チェーンラインが定まれば、仕事の大半は完了で残りは手を動かすのみ。ギア比は、元の3速域→4速クロスレシオ化+オーバードライブに。一般的にハブ外幅はマイナス公差、フレーム内幅はプラス公差な「すきまばめ」なので、少々のハブ幅UPは許容されます。勿論、個体差もあるのでロックナットの薄化加工が必要な場合もあります。ちなみに機械設計上の「はめあい」は、軸と穴寸法を指しますし、要求精度も異なります。

スプロケットは、表/裏組etcでチェーンライン合わせ。余談ですが、ネクサス5段ハブは最小16tまで裏組が可能です。リアホイールは36Hリムを再利用、2クロスのままJIS組→イタリアンに変更してリビルドしました。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。