2022年7月16日土曜日

Tern crest | ターン クレスト ミニベロ フロントバスケット/Wレッグスタンド/フルフェンダー 街乗り ライザーバー カスタム

ROJI BIKES(=Tern × Kitt design)のフラットハンドル・ミニベロ、「Crest/クレスト」のオーダーを承り、カスタマイズを加えて納車させて頂きました。

今回は、フロントバスケット&前後フルフェンダー、更に駐輪時の安定性を高めるために、Wレッグスタンドへ換装して仕上げました。

ベースバイク(詳細SPEC:Tern公式WEBサイト
Tern ROJI Bikes Crest | ターン ロジバイク クレスト
Wheel Size:20”(451)
Speed:1×8

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年7月15日金曜日

2022/7/15(金)午後1時から営業となります

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2022/7/15 (金) 13:00~18:00 短縮営業 (午後1時から営業) 

現在、店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年7月13日水曜日

tern Verge P10 × Luggage Truss 2.0 × Loader Rack 2.0 × 20" Performance Fenders(451)| ターン ヴァージュ P10 × ラゲッジトラス × ローダーラック × パフォーマンスフェンダー

ハンドルバー幅:620→540mmへカットオフ
リアラック固定部:ステーがアイレット(ダボ穴)に面接触するように板金処理
フェンダー&ラック固定部:チェーン干渉回避の為、ボルト先端をツライチ化

人気の「Tern Verge P10」のご注文を承りました。ここ数年お伝え続けていますが、Ternのフォールディングバイクで店主がおススメしているのが「Verge N8」、そしてこの「Verge P10」です。451ホイール&油圧ディスクブレーキ装備で、価格2倍の兄貴分「Verge X11」とぱっと見区別できない存在感。

今回、オーダー時に下記オプションパーツを追加するカスタマイズもご要望頂きました。毎度のことですが、各パーツの組付け時は一手間加えて仕上げています。


ベース車体
カラー:Dark Bronze/Steel(Silver Blue) ダーク ブロンズ/スチール(シルバーブルー)
ホイールサイズ: 20インチ (451)
折畳みサイズ: W80×H74×D38cm
適応身長: 142-190cm

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年7月12日火曜日

FD/RD | フロントディレイラー/リアディレイラー 外装変速機 調整方法

Shimano Docs より

自身で自転車を調整・整備される方だと、見慣れた図かと。RDハンガーのアライメントが確保されているのが前提ですが、このマニュアル通りに作業すれば及第点は取れます。

実際はメカニックによって異なりますが、当店はどうしているかというと…。チェーンとTop2枚目の隙間を見ながら仮合わせ、そこから駆動ロスを減らすため追い込む手順を踏みます。ワイヤ式のRDの場合、チェーンを送りながら「音」と「工具を介する振動」で位置決めをしています。Di2の原点出しに似たアプローチです。

ロー側のストロークも幾つか捉え方がありますが、当店ではトップ側ギリギリが基本です。また、ワイヤテンションは、初期伸びやシフトアップorダウン優先かで味付けします。加えて、走行時は荷重が掛かり変位するので、状況に応じて試乗して動的確認をします。

一方、FDは、ワイヤのプリテンションと初期伸びを見越して、マニュアルよりも羽根を外寄りで合わせるケースが多いです。ただ、エントリークラスのトリガーシフトだと、低テンション気味にしたほうが全体の帳尻が合わせやすく、現合感高めです。

また、手の力が弱いライダーなら、インナー→アウターでチェーンが掛かりやすいようにオーバーストローク量を加味する場合もございます。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年7月11日月曜日

Tern Bicycles CLUTCH Beige | ターン クラッチ ベージュ 42/48サイズ ROJI BIKES クロスバイク 展示販売中

Tern Bicycles CLUTCH Beige | ターン クラッチ ベージュ
Size:42/650C (適応身長145-155cm)
Size:48/650C (適応身長155-165cm)
Price:63800円→完売
センタースタンド台座装備

TernとKitt design のコラボレーションから始まった「ROJI BIKES」。エントリーモデルの「CLUTCH(クラッチ)」は、4つのサイズ展開で2種類のホイールサイズ(650C/700C)を用い、さらに6色のラインナップ。

ダウンチューブは、扁平のエアロ仕様。最近は、コストを抑えるため標準的なチューブを用いるモデルが多い中、エッジが立っています。昨今のトレンドを取り入れ、MY2022からライザーバーへ変更されています。ヘッドバッチ、搭載パーツ、足回りを考えるとお買い得な1台です。

センタースタンド台座装備で街乗りにも便利です。こちらは「Beige 48サイズ」。ご身長155-165cmの方にマッチします。同カラーの42サイズも御座います。詳しくは、コチラから。

Tern CLUTCH ROJI BIKES クロスバイク
Speed:1×8
Frame Size:42/650C (適応身長145-155cm) 
Frame Size:48/650C (適応身長155-165cm) 
Price:63800円→完売

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年7月10日日曜日

1980~1990年代 MTB&トライアスロンを想起させた アメリカ・グラベルシーン

1990年台初頭、米のMTBシーンから
皆の憧れ John Tomac
トライアスロンの米国4強時代
マーク・アレン/デイヴ・スコット/スコット・ティンリー/スコット・モリーナ

2012年頃から、米グラベルシーンの盛上がりを遠く日本から見ていた店主。それは、まさしく1980~1900年代のNORBA・MTBやトライアスロン黎明期を思い起こさせるムーブメントでした。当時を知る人なら、おそらく同じ感覚をお持ちの方も多いかと。

共通する魅力は、自由な雰囲気の中でスタイルを持ったアメリカ人ライダーが牽引している処。現状ではライダーの大半がプライベーターで、実力や環境もワークスライダーと拮抗しており、Red Hook Critから主戦場を移したColin Stricklandのようにガレージで自ら車体をメンテンナンスしている光景は、当時のMike KingらMTBライダー達をだぶらせます。

一方、トップライダーの一人、Peter Stetinaにはプライベートメカニックが存在したり、Unbound Gravel 2021/200 Femaleで優勝したLAUREN DE CRESCENZOのエイドを見るとワークス体制で参戦しており、徐々にプロスポーツ化への基盤が固まりつつある側面もあります。

そんな中、米で開催された2022 unbound GRAVEL。プロカテゴリーのバイクをチェックすると、Peter Stetinaの20202021バイクでも当てはまりますが、ドライコンディション&高速コースだと、フロントチェーンリングは、52/36や50/34tが選ばれており、タイヤ外径を考慮すると、ギア比は普通のロードバイクと大差ありません。

当時は、発表前だったのでスパイフォトレベルでの報道のみでしたが、Ted Kingは、2021 Unbound Gravelで新型のグラベルバイクを投入。それはMY2022で発表されたSuperSix EVO CX/SEでした。そして、殆どの選手がロードシューズ&ペダルであり、欧のパリルーベやストラーデビアンケに近い感覚なのかと読み取れます。

バイクスポンサーがAllied Cycle Works→Pinarello→Canyon→TREKと着実にステップアップしているAmity RockwellSPDへスイッチした一人ですが、機材提供を受けてないライダーの多くが、SPDかSPD-SLなのは、耐久性や信頼性の実績から頷ける選択かと。

また、シマノからスポンサードされているライダーは、フロントダブル。スラム勢は、シングルと言うのが大勢。リアスプロケットが、シマノGRXは11s、SRAMは12sと仕様違いもありますが、やはりFDの信頼性が反映されていると見受けれます。

レース直前の不幸なアクシデントで、2022 Unbound Gravelを欠場したColin Stricklandですが、2019優勝バイクを見ても分かるように、この頃からDHバーが定番化。また、GRXデリバリー前の2020年時の車体は、XTRのDi2・RDを装備。2021は自作のフレームバッグ投入から分かるように、機材面も発展途上ですし。本人も当時、別の仕事をこなしながらレースに挑んでいました。

加えて、機材供給のサポートを受けているトップライダーであっても、潤沢な手厚いバックアップ体制ではないことが垣間見れます。例えば、元プロロードレーサーで、パートナーとBike SportsをCo-Founderとして立ち上げたWhitney Allison。彼女は、右STレバーのネームプレートを欠損したバイクのままで参戦していて、直近のunbound GRAVEL 2022では、STレバーはそのまま更にアウターリングを105にダウングレードしたバイクで4位で完走してます(おそらくバイク2台体制ですが、unbound GRAVELは決まってボロい方で出走)。

そして、世界的な広がりをみせるグラベルレースは、目論見通りUCI傘下&ワールドシリーズ化や世界選手権が開催となり、選手層が厚いヨーロッパライダーが参入する系図も時代は繰り返される感。次第にレギュレーションは厳密化され、古き良き黎明期は終わりを迎えるかと思うと、少し寂しい気持ちにもなります。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年7月8日金曜日

TIME SCYLON Aktiv × ZIPP 202 NSW | タイム サイロン アクティブ × ジップ 202 NEST SPEED WEAPONRY フル オーバーホール OH

左クランク締付ボルト:ボルト頭がナメていましたが交換できました
Zipp Cognition Hubset with Axial Clutch

シマノ Di2でセットアップされた「TIME SCYLON Aktiv × ZIPP 202 NSW (NEST SPEED WEAPONRY)」のフルオーバーホールを承りました。

入庫時、リアホイール・Axial Clutchのラッチ音にバラツキがあって気になっていましたが、分解洗浄することで解消できました。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。