自転車に長く携わっていると、本来は自由な乗り物なはずなのに、どうしても機能やスペックなんやらに関心を奪われて、不自由なものになっているように思えます。
そんな状況を踏まえて、もっと気軽に楽しく自転車に乗ろうよ!とミレニアル世代をメインターゲットにキャノンデールが新たに投入したのが、「Treadwell /トレッドウェル」。
自転車屋のオタク目線だと、おそらく同じドレルグループ傘下のSCHWINN 411/4 One One、GT Eight Ballあたりから、エッセンスを引き出したんだろうなとか思ってしまいますが、そんなことはさておき。
まず、太めなチューブと裏腹に軽量な仕上がりで、イージーライドジオメトリーと相まって、持ち上げたり取り回しが楽なバイクです。ザックリ言って、ママチャリとクロスバイクの中間ぐらいのアップライトなポジションに合わせて、幅広なサドルが装備されており、オシリ痛い問題が心配な貴方も安心です。
ホイールにGARMIN製センサーが標準装備されており、所有するスマホと連動して走行記録が転送。Intellimount StemにSPコネクトマウントを介してスマートフォンを簡単に取付けが可能です。
街乗りに重要なセンターキックスタンドも標準装備。また、トップチューブの両サイドには、ガードレール等にバイクを寄りかけた時の傷を防止する為、「アーバン アーマー バンパー」を装備。
コスト面から、手を抜かれやすいペダルも異種素材を組み合わせて、サンダル等でも滑りにくい工夫が施されています。グリップも凝ったデザインのモデルが装備されて快適です。ハンドル含めた「三つのル」にこのバイクの拘りが垣間見れます。
今回は、Treadwellの上位モデルの「EQ」をオーダー頂きました。Treadwell 3からドライブトレーンが7→9sへアップグレード。さらに油圧ディスクブレーキ/前後フルフェンダー/フロントバスケットが標準装備になります。
タイヤは、モトクロスバイク用に開発された「M7302 DTR-1」を倣った太めな「Maxxis DTR-1 650b x 47c」を装備。街中の走破性や安心感から、MTBを街乗りバイクとして希望される方もいらっしゃいますが、ギア比やサスペンションの重量やメンテナンス性がネガティブ要素です。この「Treadwell」も候補の一つに如何でしょうか?。
詳細SPECは、下記WEBサイトをご覧ください。
Cannondale Japan
WIRED
PRESSPORTS
Cycle sports
&GP
CyclingEX
Cannondale Treadwell EQ | キャノンデール トレッドウェル EQ
カラー:Alpine/アルパイン
サイズ:M (C-T450、T-T水平換算579、適応身長167-177cm)
価格:89000円(税抜き)
その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、
コチラをご覧ください。
お問合せは、
info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。