2024年9月30日月曜日

MBK Center / Mahboonkruong Center | MBKセンター / マーブンクロンセンター ドン・キホーテ/DON DON DONKI も入る 巨大ショッピングモール 2024 タイ バンコク 出張記

MBK Center / Mahboonkruong Center | MBKセンター / マーブンクロンセンター

2024年9月初旬にタイ・バンコクへ出張してきました。本旅では、幾つかの主要商業施設を視察してきました。その一つが、BTSナショナルスタジアム駅orサイアム駅が最寄りの「MBK Center | MBKセンター」。

「MBK」と聞くと、おっさん自転車乗りの多くは、反射的に「あ~、あのフランスブランドでイエロー/ホワイト/ピンクのフレーム」を思い起こすかと。当時は、ヤマハ発さんが国内代理店を担っていたかと。

閑話休題。Covid-19の影響で、多くのテナントが抜けたと聞いていた「MBKセンター」ですが、テナントもほぼ埋まりアクセスが良いこともあって、平日にも関わらず観光客含め大勢の人で賑わっていました。
ドンペンくん型トゥクトゥク
DON DON DONKI MBK Center 店内

BTS駅と空中歩道でつながる2Fには、24時間営業の「ドン・キホーテ|DON DON DONKI MBK Center」が2021年末から営業を開始しています。ここに入ると、日本に居るような錯覚になります。
店内風景
店内風景

お馴染みの日系テナントも多く、駐在されている方にも便利な商業施設になっていることが伺えます。また、観光でお越しなら、上階フロアでローカルなお土産を買っていかれるのも宜しいかと。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年9月29日日曜日

TREK FX7.3 | トレック FX7.3 不動状態のクロスバイク 現実的なコスト範疇で復旧例

TREK FX7.3 | トレック FX7.3
クロスバイク
ワイヤ全交換
長期間に渡り、屋外放置されて不動状態のクロスバイク「TREK FX7.3 | トレック FX7.3」のメンテナンスを承りました。

当初、オーナー様からはフルオーバーホール(OH)をご希望でしたが、掛かるコストを考えると経済的メリットが薄いことをお伝えして、最小限のタイヤ/チェーン/ワイヤ交換とヘッドパーツ洗浄&グリスアップをベースに、状況に応じたメニューを提案して作業に入りました。

実際の処、SNS映えする劇的ビフォーアフターのような修繕やレストアは、かなりの費用を要します。若しくは、アマチュアの方が趣味として自らの時間を投じるなら、表面的には低予算でこなせるものと捉えるのが妥当です。

固着したチェーンのみ交換、スポークプロテクタは除去

以前にもポストしましたが、よく質問される「錆」に関しては、薬品等で一時的に落とせても、既にメッキ等の表面処理が失われており、すぐに再発してしまうため部品交換が前提となります。また、転換剤を用いて、赤錆を目立たなくさせる手もありますが、擦れる箇所では効果は限定的です。
前後タイヤ交換:28→32Cへ少しワイド化

劣化していた前後タイヤは交換。元は28Cが装着されていましたが、日ごろの運用し易さを勘案して32Cへ変更しました。周長もUPしますが、装備されていたキックスタンドが長さ調整できる仕様だったので吸収できています。
Before 1
Before 2
Before 3
ステム突き出しの中空部に溜まっていた雨水を抜き取り

車種や車体状況にも寄りますが、費用は経験的に約2~3万円程度になります。ちなみにフルOHベースになると5~6万円は掛かってしまうので、錆びた部品交換も勘案すると新車入替が視野に入ってくるのが現実かと。

なお、作業前に詳細見積をご希望頂くケースもありますが、この手はやってみないと分からないことが殆どで、概算をお伝えするのが精一杯ですことを予めご了承ください。世界は違いますが、ポルシェのカスタマイズで有名なRWBさんだと、手付で300万円あとは成り行きと言った話を大昔にお聞きしたことがあります。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年9月28日土曜日

ビッグC ラチャダムリ店 | BIG C Ratchadumri Branch お土産菓子の購入にも便利 大型スーパーマーケット 2024 タイ バンコク 出張記

ビッグC ラチャダムリ店 | BIG C Ratchadumri Branch

2024年9月初旬にタイ・バンコクへ出張してきました。本旅では、幾つかの主要商業施設を視察してきました。その一つが、「Big C/ビッグC」。「Tesco Lotus/テスコロータス」と並ぶ二大スーパーマーケットになり、TCCグループ傘下でタイ全土に店舗展開しています。

今回は、バンコク中心部にある「ラチャダムリ店」に寄ってみました。BTSチットロム駅から、スカイウォーク(空中歩道)でゲイソン・ビレッジを抜けて行けるので雨天時も傘要らずゆえ便利です。
催事場では、「BEVERLY HILLS POLO CLUB|ビバリーヒルズポロクラブ」SALE中

店舗に入ってすぐの催事場では、SALEが行われていました。多くの若者が集まっていましたが、ファッションに疎い店主には、それが本物かパチモンなのか、はたまたお得なのかどうかも判別できません。

とにかく広いBigC店内
アジアスーパー定番の「〇個買うと〇個無料」コーナーもあります

庶民派スーパーマーケットと言うこともあり、地元民は勿論、観光客も多く見受けられ店内はごった返してます。お土産の菓子でも買っていこうかとブラブラしていたら、グッドルッキングなカップルから、唐突に「これ美味しいよ」とスライスされた「ドライマンゴー」の試食を勧められました。新手の詐欺か?と身構えましたが、確かにおいしく、聞くと台北からの旅行者で東京にも訪れたことがあるとのこと。店主も近々訪台する旨を告げて別れました。
とにかく、陳列されている商品量がすさまじく、品定めするのも一苦労。一見さんは、あらかじめ下調べしておいた方が効率的です。レジカウンターも多く設置されていますが、多くの顧客が爆買いスタイルゆえ混み合っているので、時間に余裕を持って来店するのをお勧めします。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年9月27日金曜日

BicycleBOYS Clubhouse | バイシクルボーイズ クラブハウス 訪問 2024 タイ バンコク 出張記

2024年9月初旬にタイ・バンコクへ出張してきました。本旅では、同業の自転車屋さん数店舗にお邪魔してきました。グランド・ポスタル・ビル近くでCheroen Krung St.沿いにあるのが、「BicycleBOYS Clubhouse | バイシクルボーイズ クラブハウス」さん。

同店は、「Fixed Gear / Single Speed(固定ギア/ピスト)」バイクを中心に取り扱われていますが、最近はMTBやカーゴバイクも手掛けられているようです。1&2F共に天井が高く、開放感溢れる店内が特徴的です。

近くの「グランド・ポスタル・ビル(旧バンコク中央郵便局ビル)」
現在は、国立のデザイン&アートの複合施設
TCDC(タイランド・クリエイティブ・デザイン・センター)が入居

Cinelli × MASH
1Fにはカフェ
SLOW SQUAD INTERNATIONAL
数多くストックされているFixed bike フレーム
最近、日本国内でも注目され出している
Omnium Cargo/オムニウム カーゴ
カプチーノを頂きました

1Fではカフェも営業されていて、おいしいコーヒーも頂けます。タイ・バンコクでフィクシーをお探しの方は、是非一度足を運んでみては如何でしょうか?。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年9月24日火曜日

2024/9/25(水) 終日休業 お知らせ

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2024/9/25(水):終日休業
2024/9/26(木):定休日

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年9月23日月曜日

Tern Vektron S10 × RIXEN & KAUL Oval Basket × RidePocket | ターン ヴェクトロンS10 × リクセン & カウル オーバルバスケット × ライドポケット フォールディング E-Bike 電気系統 修理

Tern Vektron S10 × RIXEN & KAUL Oval Basket × RidePocket
ターン ヴェクトロンS10 × リクセン & カウル オーバルバスケット × ライドポケット
RIXEN & KAUL Oval Basket | リクセン & カウル オーバルバスケット
Tern RidePocket | ターン ライドポケット

フォールディング E-Bike「Tern Vektron S10 | ターン ヴェクトロン S10」にお乗りのオーナー様から、フロント周りの積載量を増やしたいとご要望を頂きました。

まず、バスケットは、大きい開口ながら耐久性が期待できる「RIXEN & KAUL Oval Basket | リクセン & カウル オーバルバスケット」へ換装。取付位置の高さは、3段階で調整可能です。重心面ならバスケット低めが理にかなっていますが、積載時のカゴ煽られ抑制を重視して固定しました。

ハンドル周りには、「Tern RidePocket | ターン ライドポケット」を追加。収納ポーチで、スマートフォンや小物を収められます。レインカバーも付属しており便利かと。

今回のメイン作業は、モーター電源が入らない故障対応。そもそも、電源が入らないと診断装置でエラーコードも吸出せないため、エンジン(モーター)周りをバラシて配線をテスターでチェックしたり…。原因の特定に遠回りを余儀なくされましたが、何とか復旧することが出来ました。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年9月22日日曜日

2024/9/22(日) 令和6年度 第29回音楽パレード/第48回浦和おどり 旧中山道 玉蔵院通り 交通規制のお知らせ


令和6年度浦和まつり 音楽パレード/浦和おどり 交通規制図

「第29回音楽パレード/第48回浦和おどり」開催に伴い、9月22日(日曜日)は旧中山道とで13-21時の間、交通規制が敷かれます。ご来店予定の方は、ご留意ください。例年7月に開催していた同まつりですが、昨今の夏の猛暑を鑑み、暑さが和らぐ9月に開催されるとのこと。

浦和まつり問合せ(共通):ハローダイヤル 050-5541-8600 (全日9時から20時まで/7月22日(月曜日)まで、8月24日(土曜日)から9月23日(月曜日・休日)まで)

なお、「浦和まつり」関連情報は、下記をご覧ください。
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年9月21日土曜日

VOODOO SOBO × Shimano XTR M950 × Rockshox SID 100 × Mavic CROSSMAX | ブードゥー ソボ × シマノ XTR 950系 × ロックショックス SID100 × マビック クロスマックス 26インチ ヴィンテージ MTB リビルド

VOODOO SOBO × Shimano XTR M950 × Rockshox SID 100 × Mavic CROSSMAX
ブードゥー ソボ×シマノXTR950×ロックショックス SID100×マビック クロスマックス
フロントフォーク: Rockshox SID 100
コンポーネント:Shimano XTR M950シリーズ
ペダル:odyssey svelte チタンスピンドル
ヘッドセット:CHRIS KING
パイプにはEASTONレーザー刻印
SUP & CERAMIC
Mavic CROSSMAX | マビック クロスマックス
タイヤ:街乗り用途ゆえ、SCHWALBE HURRICANE
Vブレーキ・ヌードル:ケーブルルーティングに沿うように追加工
FD:FD-M952
内/外羽根が独立機構
スターファングルナット:抜取り→コラムカット→再打込み
BB:BB-950
シール性が乏しいので耐水グリスを詰めて組立
シートポスト:HURRYCAT/ハリーキャット
ハンドルバー端面:HURRYCAT/ハリーキャット
チェーン:CN-7701

VOODOO黄金期のMTB、「VOODOO SOBO | ブードゥー ソボ」。当時のパーツでフレーム状態からリビルドを承りました。フレーム素材は、EASTONのSc7000「Scandium/スカンジウム」。ペダル込みで、10kg丁度と軽量バイクに仕上がりました。

コンポーネントは、シマノ・M950系XTR。 シマノUSAのスカンク・プロジェクト全盛期を思い出します。BB-M950は、アンギュラ&ニードルの複合ベアリング構成。さらに予圧(=玉当たり)調整が出来るという、同社BBで最もヘンタイ構造と思う一品。ただ、如何せんシール性に乏しく、早々にカートリッジ仕様のBB-M952へスイッチされ姿を消したモデルです。FDも、内/外羽根が独立して動くオバケ機構学を採用してます。

フロントフォークは、「Rockshox SID 100」。コクピット周りは、古のフレンチブランド「HURRYCAT/ハリーキャット」。シンプルな造形で、アルミ芯材にカーボンを巻き付ける製法。複雑な造形を実現できる現代と比べ、当時の限られた加工技術で軽量化が図られています。

足回りは、ブレーキ面にセラミック施工された「Mavic CrossMAX」。アルミニップルが固着しており、振取りも容易でありませんでしたが、これまでの無駄な経験を活かして何とか修正できました。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。