2019年10月15日火曜日

Cannondale Treadwell EQ AGAVE | キャノンデール トレッドウェル EQ アガヴェ Mサイズ 2020 展示販売中






























自転車に長く携わっていると、本来は自由な乗り物なはずなのに、どうしても機能やスペックなんやらに関心を奪われて、不自由なものになっているように思えます。

そんな状況を踏まえて、もっと気軽に楽しく自転車に乗ろうよ!とミレニアル世代をメインターゲットにキャノンデールが新たに投入したのが、「Treadwell /トレッドウェル」。

自転車屋のオタク目線だと、おそらく同じドレルグループ傘下のSCHWINN 411/4 One One、GT Eight Ballあたりから、エッセンスを引き出したんだろうなとか思ってしまいますが、そんなことはさておき。

まず、太めなチューブと裏腹に軽量な仕上がりで、イージーライドジオメトリーと相まって、持ち上げたり取り回しが楽なバイクです。ザックリ言って、ママチャリとクロスバイクの中間ぐらいのアップライトなポジションに合わせて、幅広なサドルが装備されており、オシリ痛い問題が心配な貴方も安心です。

ホイールにGARMIN製センサーが標準装備されており、所有するスマホと連動して走行記録が転送。Intellimount StemにSPコネクトマウントを介してスマートフォンを簡単に取付けが可能です。

街乗りに重要なセンターキックスタンド台座も装備。また、トップチューブの両サイドには、ガードレール等にバイクを寄りかけた時の傷を防止する為、「アーバン アーマー バンパー」を装備。

コスト面から、手を抜かれやすいペダルも異種素材を組み合わせて、サンダル等でも滑りにくい工夫が施されています。グリップも凝ったデザインのモデルが装備されて快適です。ハンドル含めた「三つのル」にこのバイクの拘りが垣間見れます。

Treadwellの上位モデルの「EQ」は、ドライブトレーンが7→9sへアップグレード。さらに油圧ディスクブレーキ/前後フルフェンダー/フロントバスケットが標準装備になります。パーツ構成をみると、charge Bikesファウンダーで、現Cannondaleのクリエイティブディレクターであるニック・ラーセン氏が以前来日した際に店主が要望したことが、反映されているような気もしています。

タイヤは、モトクロスバイク用に開発された「M7302 DTR-1」を倣った太めな「Maxxis DTR-1 650b x 47c」を装備。街中の走破性や安心感から、MTBを街乗りバイクとして希望される方もいらっしゃいますが、ギア比やサスペンションの重量やメンテナンス性がネガティブ要素です。この「Treadwell」も候補の一つに如何でしょうか?。

詳細SPECは、下記WEBサイトをご覧ください。
Cannondale Japan
WIRED
PRESSPORTS
Cycle sports
&GP
CyclingEX

Cannondale Treadwell EQ | キャノンデール トレッドウェル EQ
カラー:AGAVE/アガヴェ
サイズ:M (C-T450、T-T水平換算579、適応身長167-177cm)
価格:97900円→完売

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2019年10月14日月曜日

Cannondale キャノンデール MY2020 ディーラーショー SuperSix EVO/CAAD13/Topstone Carbon 試乗してきました

Cannondale CAAD 13

Cannondale SUPERSIX EVO

油圧ディスク+電動変速 乗り比べ
シマノvsスラム


以前のポストで、後述すると言ってから日が経ってしまいましたが、2019/7月中旬に「Cannondale MY2020 ディーラーショー(小売店向け展示会)」にお邪魔してきました。

MY2020に多くの新モデルを投入したCannondaleですが、試乗を経て店主が特に惹かれたのが「TOPSTONE CARBON」と「CAAD13(ディスクブレーキ仕様)」です。

特にCAAD13は、アルミ・ロードバイクとして新たなレベルへ上がった感。28cタイヤを装備していることもあり、乗り心地が非常にマイルドで荒れた路面でもトラクションが掛けやすい。ねじれ剛性は維持しながら、シートチューブの垂直方向をたわみ易くした統合的なデザインが機能していることが実感できます。

ちなみに、シートチューブの垂直方向たわみ易さは、エンデュランスロードのシナプス同等に設計されています。エントリー~ミドルレーシングバイクとしては勿論、フルフェンダーが取付けられるアイレットも備えていて、高速ツーリング/ブルべや通勤用としてもご活用頂けます。現代版スポルティーフ的な一台としてもよろしいかと。

前作CAAD10~12は、軽い乗り心地は気持ちよかったのですが、フォークオフセット等ジオメトリやワイヤルーティングにう~んといったところがあって、当店では積極的にお勧めしてきませんでした。また、CAAD12にはディスクブレーキ仕様もあったのですが、規格や設計面で中途半端感が否めませんでしたし。その辺りも新作CAAD13では、しっかり改善されて作りこまれています。

ただ、店主は「カーボンキラー」というキャッチフレーズは好きじゃありません。カーボンフレームは、グレード/積層/繊維方向/形状等で設計可能。一方、アルミはどうしても自由度に限りがあり比重面でも不利なので、CAAD13でも越えられない壁があります。ゆえに純粋なレースバイクを希望で、ご予算が許せば「SUPER SIX EVO」をお勧めします。

今回、結構な雨の中での試乗でした。本題から逸れますが、これは良い機会と思い、悪条件化で油圧ディスク+電動変速コンポのシマノ/スラムの比較ができたのは収穫でした。

余談ですが、こういう悪天候の場合は、アウトドア仕様のスマホは便利ですね。先日、結構なスピードで走っていたママチャリから落としてもちゃんと動いていますし。

Cannondaleの新モデル、詳細なインプレッションはシクロワイアードさんをご覧下さい。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2019年10月12日土曜日

TERN AMP F1 Cooper | ターン アンプF1 クーパー 460mm 2020 F1 BMX ミニベロ フロントバスケット カスタム 展示販売中














センタースタンド装備で街乗りも安心



フロントフォーク
エンド周りダボ(アイレット)

リアエンド周り ダボ(アイレット)

ハンドル ブリッジがあるので、
スマホ/ライト/ベル/プカプカホーン等のガシェットが取付け放題

F1 BMX」と聞いてピンとくる方は、昔からのスポーツバイク愛好者かと思います。リラックスした感じの街乗りバイクが良いなと、いざ「本気」なBMXに乗ってみると、サドルは低くて延々と立ち漕ぎを余儀なくされ&シングルでギア比が軽くて高速走行に向かないと日常使いに不便を感じるのが現実。

「TERN AMP F1」は、逆スローピングのF1フレームとBMXスタイルを融合した新モデル。メカニカルディスクブレーキ/406極太ブロックタイヤ/多段ギアの快適仕様。

ハンドル位置は高めで、前傾姿勢に抵抗がある方にもマッチします。小径特有のクイックさも抑えられているので、女性ユーザーにも宜しいかと。前後ドロップアウト周りは、ダボ(=アイレット)を多数装備しており、キャリアやフェンダーの取付けも容易です。本田の軽自動車N-BOX/N-VANみたいなテイストです。

タイヤは、エアボリュームのある「KENDA K-RAD 20″ x 1.95」が標準装備ですが、クリアランスは余裕があるのでシュワルベ Big Apple 20 x 2.15(ETRTO 55-406)ぐらいまでは呑み込めると思います。

ディスクブレーキ台座は、フェイスカットして仕上げています。店頭展示販売車は、サンプルを見た時に、コレしかないと思ったフロントバスケットを追加したカスタムバイク。実用性を確保しながら、個性的な街乗りバイクが欲しい方に如何でしょうか?。

詳しくは、tern公式WEBサイトをご覧ください。

TERN AMP F1 / ターン アンプF1 2020
Speeds:8
Wheel Size:20″/406
Frame Size:460(適応身長 155-165cm)
Color:Cooper / クーパー
Price:74250円→完売
※カスタム工賃無料サービス

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。