2020年9月3日木曜日

Cannondale Quick Neo Rally Red | キャノンデール クイック ネオ ラリーレッド E-Bike クロスバイク フラットバーロード Mサイズ 2021 展示販売中






















1.パンチのある出力特性を持ったボッシュ/Boschエンジン搭載
店主は、E-BIKE黎明期から国内外の展示会等で各社のバイクを乗り比べてきました。その経験を経てE-Bikeに乗るなら、モータアシストの「パンチ力」を体感できるモデルをお勧めしたいと思ってます。

日本国内の型式認定枠に収められたE-BIKEの中でも、「ボッシュ/Bosch」製モータを搭載したモデルは総じて、漕ぎだしや加速時のアシスト感が強い(=高いパンチ力がある)印象を店主は持っています。

産業用ACサーボモータは、短時間なら定格3倍の電流が流せることが知られていますが、E-BIKEに搭載されるDCブラシレスモータも同様に瞬間的な出力を上げることができます。市場のE-BIKEは、定格出力250Wのモータを搭載していますが、この許容電流や制御仕様が異なるので、モデルによって乗り味は大きく変わります。

また、日本国内のルールでは、24km/hまで段階的に出力は抑えられますが、人力100%+モーターアシスト200%=最大合計300%のパワーが出ます。公表されていませんが、殆どのメーカーは、量産バラツキを考慮して上限200%を超えないようマージンを取って低めな「アシスト比」を設定しています。それに対して「Cannondale Quick Neo」搭載のボッシュ・エンジンは、上限ギリギリを狙ってチューニングされています。これが最初に述べた「パンチ力」に反映されている訳です。

2.走りを考えたスポーツバイクのジオメトリ
「Quick Neo」は、同社E-ロードバイク「Synapse NEO」と共通のフレームを採用しています。ゆえに、クロスバイクというよりもフラットバー・ロードと呼んだほうが正しいのかもしれません。

独自のAiフレーム採用により、他社のE-クロスバイクに比べてリアセンターが438mmと短く、キビキビしたフィーリングが特徴でコーナーリングもスムーズです。BBハイト含め、スポーツバイクらしい走りを重視したジオメトリが採用されております。

3.SAVEステー&フルカーボンフォーク採用による乗り心地の良さ
リアセンターが短いとペダリングパワー伝達は向上しますが、モータ&バッテリー搭載のE-Bikeだと乗り心地が硬くなるんじゃないかとご心配になるかもしれません。そこは、リア周りをSynapse譲りのSAVEステーを採用して上手くいなしてます。

一方、フロント側も爪先~コラムまでカーボン製で軽量な「フルカーボンフォーク」を採用して、振動吸収性を高めています。他社E-クロスバイクは、スチールorアルミフォークを採用していることが多いので、大きなアドバンテージになっています。

標準装備のタイヤは700×35cですが、よりソフトな乗り心地を求めるなら、フェンダー無しでクリアランス的には38cぐらいまでは収められそう。逆に、ロードバイクに近いレーシーな走行感を希望なら、25~28Cぐらいまでスリムするとよい感じかと。型式認定の縛りもあるので、積極的にはお勧めできないのですが…。

そうそう、忘れていけないのが、GARMIN社との提携でホイールに装着されたCannondale Wheel Sensor。スマホのキャノンデールアプリとシームレスにペアリング。ホイールを回すとバイクが認識され、サイコン無しでライドの記録が可能です。

詳細SPECは、下記WEBサイトをご覧ください。

Cannondale Quick Neo | キャノンデール クイック ネオ E-Bike 2021
カラー:Rally Red / ラリーレッド
サイズ:M(C-T490、適応身長162-175cm、T-T水平換算552mm)
価格:319,000円→完売

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2020年9月2日水曜日

KONA ROADHOUSE × MAVIC ALLROAD PRO UST DISC × Panaracer GRAVELKING Plus | コナ ロードハウス × マヴィック オールロード プロ UST ディスク × パナレーサー グラベルキング プラス



MAVIC オールロード付属 イクシオン エリート オールロード 700×35C

交換後 パナレーサー グラベルキング プラス 700×32C


クロモリ・ディスクブレーキロード「KONA ROADHOUSE|コナ ロードハウス」にお乗りのオーナー様から、完組ホイール「MAVIC ALLROAD PRO UST DISC|マヴィック オールロード プロ UST ディスク」の取付けを承りました。

今回のロードハウスは、Fスルーアクスル径φ15でしたのでハブアダプターの入替が必要でした。おそらく、年式によってシャフト系は異なります。

ロードハウスは、標準で700×30Cタイヤを装着していますが、マヴィック・オールロード付属タイヤは、700×35Cで実寸38mm幅。さすがに欲張り過ぎでは思いきや、やはりフレームに収まらなかったので、タイヤを「Panaracer GRAVELKING Plus 700×32c」に履き替えて仕上げました。

ちなみに当店は、MAVICホイールの取扱いは御座いません。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2020年9月1日火曜日

Tern Crest Matte OCHER | ターン クレスト マットオーカー 46サイズ Tern × Kitt design ROJI BIKES Non-Folding ミニベロ 451ホイール 2021 展示販売中
















ROJI BIKES(=Tern × Kitt design)の「Non-Folding ミニベロ」、Crest(クレスト)は、フラットハンドルモデルです。この価格帯では珍しい2サイズ展開。美しさ・スポーティさを兼ね備えたホリゾンタルのシルエットだけでなく、一般的なミニベロでありがちなハンドリングのふらつきも軽減。

バスケットなどが取付け出来る仕様は、多彩な欲求を満たしより多くの人にフィット。利便性と実用性を兼ね備えたアーバンコミューター。 センタースタンドも標準装備、グリップやバッシュガードも安っぽくなくイイ感じです。

Bruno ミニベロ mixte/Flatよりも速いスピード域で走りたい方におススメです。詳しくは、tern official サイトをご覧ください。 

tern ROJI Bikes Crest ターン ロジバイクス クレスト 2021
Wheel Size:20”(451)
Speed:1×8
Frame Size:460(適応身長155-165cm)
Color: Matte OCHER(マットオーカー)
Price: 58300円→完売

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2020年8月24日月曜日

CROPS | クロップス 80JSRV ソーラー充電 反射板テールライト リフレクター 入荷



日産 GT-R テールランプライクな配光
クロップス twitterより







フェンダーへの取付例 Before

フェンダーへの取付例 After

テールライトは必要だけど、充電が煩わしいからソーラー充電式を選ぶという声が、通勤ライダーを中心に以前からありました。ただ、JIS規格適合リフレクターを備えると、その制約からデザインや視認性ががイマイチなのよねという処があったのも事実。

そんな中、クロップスから新型ソーラー充電式テールライト「80JSRV」が発売されました。光量は、USB充電式の高輝度ライトには敵いませんが、配光が工夫されていて目立ちます。また、2種類のブラケットが標準付属して、お好みに合わせてドロヨケとシートステーへ取付け可能。

主な特徴(詳細はCROPS WEBサイトをご覧下さい)
  • ソーラー充電により、定期的な電池交換が不要  
  • LED内蔵、振動と明るさを感知祖夜間走行時に自動点滅  
  • 静止後も約1分30秒間の点滅(ただし、明るい場所で停止の場合は消灯します)
CROPS | クロップス 80JSRV ソーラー充電 反射板テールライト
価格:3080円→完売

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2020年8月23日日曜日

CANNONDALE SUPERSIX EVO(2020-)/CAAD13/TOPSTONE CARBON/SYSTEMSIX ダイレクトマウントRDハンガー Wheels Manufacturing Derailleur Hanger 423 | ホイールマニュファクチャリング 少量入荷

Wheels Manufacturing Derailleur Hanger 423
CANNONDALE SUPERSIX EVO(2020-)/CAAD13/ TOPSTONE CARBON/SYSTEMSIX
ダイレクトマウントRDハンガー
Wheels Manufacturing WEBサイトから
背面
側面

過去のポストでも触れましたが、店主は以前からダイレクトマウント・リアディレイラーを推奨しています。今回、「CANNONDALE SUPERSIX EVO(2020-) / CAAD13 / TOPSTONE CARBON / SYSTEMSIX」に対応した「Wheels Manufacturing Derailleur Hanger 423」を少量ですが入荷しました。このダイレクトマウントRDハンガー、通常は国内流通していないのですが、問屋さんに無理をお願いしてアメリカ本国から少量引っ張ってもらいました。

当初、キャノンデール純正パーツで発売されるのを期待していたのですが、2020夏時点でもデリバリー予定無しということ。図面起こしてフライス盤で作っても良いのですが、二条ねじ(2条ネジ=M12*1/Double-lead thread)加工が必要で、段取り考えると少量なら市販品から探したほうが現実的です。

CANNONDALE SUPERSIX
EF Pro Cycling
ダイレクトマウントRDハンガー 取付例
Weigh tweenies サイトより

ダイレクトマウントRD化の利点は、ハンガー剛性UPによるシフトフィールの向上や軽量化が挙げられますが、特にワイドリム&タイヤの組合せをフレームにギリギリ収めているバイクでも、ホイール着脱が容易になるのが一番のメリットです。

ダイレクトマウントは、プロツアーチームでも積極的に導入されており、EF Pro Cyclingでも採用されています。

Wheels MFGでは、「Cannondale SuperSix (Speed Release models) - 2020」のみを適合としていますが、標準RDハンガー「K33009」を採用している下記バイクもマッチするはずです。本国価格$48/個に対して、標準小売価格が4800円/個(税抜き)なので送料&関税を考えたらお得かと。

Before 1

Before 2
RDリンク部にスプロケ側凸あり、ホイール着脱時に干渉あり

After 1

After 2
RDハンガーがワンピースになり、凸がなくなりスルーアクスル端面の干渉無し

After 3

対応バイク(標準RDハンガーK33009/Speed Release 採用モデル)
CANNONDALE SUPERSIX EVO(2020-)
CAAD13(Disc Brakeモデルのみ)/TOPSTONE CARBON/SYSTEMSIX
※1. 対応RD:シマノ R9100/R8000/R7000/GRX

Wheels Manufacturing Derailleur Hanger 423 ダイレクトマウントRDハンガー
CNC machined 6061 aluminum
Black anodized finish
Attaches to frame with (M3x10SH)
価格:5280円→完売

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。