2016年12月21日水曜日

FELT フェルト VR6 / VR30 / FR40 店頭在庫あり ショップスタッフインプレッション掲載のご紹介


FELT VR6 カーボン グラベルロード
FELT VR30 × Challenge STRADA BIANCA 36 アルミ グラベルロード

FELT FR40 アルミ ロード

FELTの購入を検討されているお客様に教えて頂いたのですが(汗)、先日開催された販売店向け試乗会で撮影された店主インタヴューがVimeoサイトにUPされています。突然カメラを向けられたので、目が泳いでいるところがありありと映っています(滝汗)。当日は、店頭で展示販売している下記2017モデルを中心に試乗させて頂きました。


1.グラベルディスクロード カーボン VR6 / アルミ VR30
FELT VRシリーズは、カーボン&アルミ共にジオメトリが共通。パッと乗ってまず驚いたのは、乗り味に差異が感じられないこと。ただ、じっくり乗り比べると、カーボン仕様は1kg弱軽い恩恵で加速感が良かったり、きめ細かく上質な乗り味で優位性があります。

リア三角はしなやかですが、TA(=スルーアクスル)化が効いてフニャフニャなモサっと感はなく軽快です。バニーホップ等で衝撃荷重を与えても、ハブアクスルのズレは皆無で、走りに集中できます。当店は、2017モデルで15万以上のディスクロードバイク購入を考えている方には、TA装備車をおススメしています。

デフォのハンドルポジションは高め。前傾姿勢に抵抗ある方やグラベルやランドナーな使い方だと丁度いい塩梅です。ターマックでロードバイク的なポジションを重視するなら、コラムスペーサを抜いたり前下がりステム変更かなと。

パーツ環境が整ってきて、FELTも先行他社にあった欠点を改善してキャッチアップ。後発ながら競争力があるグラベルディスクロード「VR」を仕上げてきました。軽快な乗り味のグラベルロードバイクをお探しの方に特におススメしたいです。


2. グラベルロード VR30 / ターマックロード FR40
素人の方からみると、違いが分からないだろう両者。大きく異なるのは、乗車姿勢と乗り味。FRは従来のロードバイク同様の低いクラウチングがとれます。ダンシングで踏むと一呼吸あって反発するVR30に対して、FR40は周期半分ぐらい早い感じでダイレクトな乗り味です。FR40でも28Cタイヤまで収められるので、スポルティーフな乗り方までなら対応できます。

1台のバイクで色々な自転車の楽しみ方を満喫したいならSUV的な「VR」、舗装路ビュンビュン飛ばしたり、レース参加を考えている方は「FR」という選択になります。

これからは、キャリパ/ディスクのブレーキ仕様ではなく、ミドルクラス以上はディスクブレーキ標準でターマック or グラベルと用途別の展開になっていくのは間違いないです。今のMTBシーンのように、次から次へ新規格を追いかけることになりそうですが・・・・。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。