avelo Bicycle shop | アヴェロバイシクルショップ浦和

2018年8月23日木曜日

Kona ROVE AL コナローブアルミグラベルアドベンチャーディクスロード DT Swiss RWS Steel Skewer/FC-R2000 クラリス/ASHIMA PCD カスタム

前後クイックレバー
DT Swiss RWS Steel Skewer /DTスイス RWS ホィールスキュワー

クランク剛性と平面度UPのため
FC-R2000 クラリス

リアスプロケ
ワイド→クロスレシオ

ブレーキキャリパ
セミ油圧 ASHIMA PCD

通勤用にお使い頂いている「Kona ROVE AL/コナローブアルミ」ディクスロードのカスタムを承りました。オーナー自らもイジられる方で、不満点とカスタム指示も明確。今回は改造範囲が広めだったので、チリ合わせて的な作業も含めてご依頼頂きました。

クランク&チェーンリングは、剛性と平面度UPのため「クラリス FC-R2000」へ。狙いどおりの効果でダンシングしてもチェーンタッチしなくなり、トリム調整も容易です。

ワイヤ引きディスクブレーキのキャリパは、元々ヘイズCXでタッチは良いけど、もう少し制動力をUPしたいということで、定番のセミ油圧「ASHIMA PCD」に。更に制動力を稼ぐなら、パッドを純正オーガニック→メタル/セミメタルかなと。

※技術情報、各車両への取付可否のお問い合わせは、お答えいたしかねますので予めご了承下さい。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2018年8月22日水曜日

2018/8/22（水）夕方16時からの営業になります

遠方からご来店頂いたお客様に頂いた「鳩の日」限定~~コロンバス~~ 鳩サブレー
差入れありがとうございました

直近の御連絡になってしまいましたが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2018/8/22(水) 16～21時短縮営業（午後4時からの営業）

店頭業務（接客&作業）で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2018年8月20日月曜日

BBB SPEEDWIRE/BRAKEWIRE テフロンコーティングインナーワイヤシフト/ブレーキカンパニョーロ用etc BCB-20M/BCB-21M/BCB-20C/BCB-10C/BCB-12C/BCB-10 在庫あり

目立たないですが、使い勝手がよい「BBB」の「SPEEDWIRE/BRAKEWIRE」。下記のようなちょっと不便なメンテナンス時に役立ちます。

シマノの標準インナーワイヤ長は2000~2100mmで、ロングテールバイク等の特殊車体だとタンデム用を選ぶしかありません。ただ、この手のバイクはフルアウターのことも多く、今どきのツルツルなインナーワイヤが使いたいのも心情。BBBだとちょっと長めな2350mmのテフロンワイヤが選べます。

ポリマーコーティング採用で価格UPしたシマノ純正ワイヤ。そこまでは…と言う方。

タイコが小さいカンパサイズのインナーシフトが必要な「マイクロシフト/Microshift」製のグリップシフト修理用。

ワイヤ単品が入手しにくいカンパニョーロ。シマノ用を流用すると、アウターはすんなりですが、インナーはタイコが大きくて追加工が必要です。そんな時は「BCB-20C/BCB-10C」をセレクトすれば、テフロンコートされたワイヤラインが構築できます。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

Tern Link N8/ターンリンク N8 街乗り&ツーリング仕様カスタム Valo 2/Cargo Rack/Andros Stem 65/BIG APPLE

「Tern Link N8/ターンリンク N8」のカスタムを承りました。オーナー自らもイジられる方で、入庫時も既にフレーム以外は、全て入れ替わっている状況。

フロントホイールは、「BioLogic tern Joule 3 Dynamo Hub with 20" Kinetix Pro」をカスタムしたハブダイナモ仕様。元々は、スポーティな方向性でしたが、今回は街乗り&ツーリング仕様へクラスチェンジ。

フロントライトは、「Valo 2 Light」。バッテリー給電を廃したハブダイナモ専用にすることで、前作よりもコンパクトに仕上がっています。リアキャリアは、パニアバックも使えるように「tern Cargo Rack/ターンカーゴラック」を取付け。

足回りは、極太の「シュワルベビッグアップル」。ナローリム&ワイドタイヤのやっちゃいけない組合せです（笑）。

※技術情報、各車両への取付可否のお問い合わせは、お答えいたしかねますので予めご了承下さい。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

DE ROSA SUPERKING SR デローザスーパーキング SR 6800系&8000系アルテグラリビルド

ROTOR CHAIN-CATCHER
FD台座リブと羽根に干渉するので、現合で削って取付け
最終的には、かなりバッサリ削りました

「De Rosa SUPERKING SR/デローザスーパーキング SR」。6870系Di2→6800&R8000系ワイヤ式アルテグラでリビルドを承りました。

電動⇔ワイヤ式のコンバートは、比較的に簡単に思われがちですが、ワイヤ/ケーブル内蔵が主流になった現代バイクだと、BBやワイヤ小物を交換する必要があり、パーツ脱着の手間を考えると、新車を組立てるよりも工数を要します。

思いのほか手間がかかったのは、「FDチェーンキャッチャー」。ユーザーレベルでも取付けできるハードル低めなパーツですが、FD台座や羽根と干渉する場合は追加工が必要です。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

第26回サイクルメッセンジャー世界選手権大会 CMWC ラトビア開催

2018/8/22-26にラトビアで開催される第26回サイクルメッセンジャー世界選手権大会/CMWCに参戦するバイク「ciocc」が出国前に急遽ピットイン。かなり使い込まれた状態でしたが、時間も限られているので、最小限の整備で送り出させて頂きました。

ちなみに渋い8sドライブトレーンですが、ナローワイドチェーンリングの噛みを良くするためチェーンのみ9sを選択しています。

The 26th Cycle Messenger World Championship

22.-26.08.2018, Riga, Latvia

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2018年8月18日土曜日

ビッケアンジェリーノ/bikke Angelino 前ブレーキスマートコントロールブレーキ調整&パッド交換承ります

初期型のスマートコントロールブレーキ
4mm程の摩耗で前ブレーキは効かなくなります

ワイヤを多めに引いても、待機位置が変わるだけで

レバーを握るとセンターのプラカバーに干渉してブレーキは効きません

新品パッド+αで仕上げた待機位置

ある日の店頭、症状は様々ですが
ビッケ・ビッケ・アンジェ・ハイディ…

前ブレーキが効かなくなって、購入元の家電量販店さんで調整依頼したけど改善されないとお困りのbikkeオーナーがご来店。車体を拝見すると、ワイヤ張りを強める調整がされていましたが、それだと問題は解決しません。

この症状がでると、パッド交換が必要です。当店だと、パッド寿命を伸ばせるように作業時に一手間加えて仕上げています。ストロークを稼ぐためプラパーツ爪をカットする荒技もありますが、おススメしません。

また、むやみにパッド厚みを増やすとスライダとコの字受けの掛かりが浅くなって危険です。Vブレーキ用を流用するのも一手ですが、パッド制動力を上げすぎると前後方向へのタワミが大きくなってガタの原因になります。

過酷な環境で使われる自転車なので、Vブレーキだと片効きが出やすいし、ヌードルの前カゴ干渉の寸法制約もあります。ダブルピボットのキャリパブレーキへ交換も考えられますが、制動力ダウンとパッド完摩で可動域を超えてダイブイン&リターンスプリングが折れてしまう恐れがあり、どの策も一長一短です。

ちなみに現行モデルの「スマートコントロールブレーキ2」は細かな改良が積み重ねられ、ネガティブ要素はほぼ解消しています。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2018年8月17日金曜日

グランフォンド/ロングライド/センチュリーライド等の各種イベント事前点検/車検承ります

グランフォンド/ロングライド/センチュリーライド等のイベントに参加される際、主催者から事前に自転車検査証の提出を求められることが増えてきました。当店でも車検サービスをご用意しております。

点検費用（8%税込）

当店でお買上げの車体：500円/回
他店でお買上げ&定期的に当店フルOHメンテナンス車体：1000円/回
他店でお買い上げ&ビジター車体：2700円/回

FD/RD調整、ヘッドセット予圧等の六角レンチ&ドライバーで対応可能な工賃は上記に含まれます。
RDハンガー修正等の重作業、ワイヤ/ブレーキパッド/タイヤ/チェーン等交換が必要な場合は、別途費用が発生します。
当店、ワンマン体制なのでご予約をお願いします。
整備状態によっては、即日お戻しができない場合があります。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2018年8月16日木曜日

電マでGO! R9100/R8000系ディスクブレーキエア抜き事情

曲者の端子形状

電池端子左OK/右NG

スマッシュな`オヤジギャグ'を思いついたと鼻息を荒くしましたが、そんなタイトルの映像作品はとっくに上市されていて、店主の発想力など所詮そんなもんだと思い知らされた夏の暑い日。

「ヌケない」。R9100/R8000系のSTレバーは、コンパクトで握りやすくなった反面、リーザーバータンク配置起因でエアがヌケにくいのは、ご存知の通り。ホースがフレーム内蔵だと、さらに時間を要します。勿論、根気良くやればブリーディングできますが、のんびりやってられません。

クルマのエア抜きだとツーマンのほうが圧倒的に効率が良いですが、あいにく分身の術も量子テレポーテーションも使えないので、TEKTROの業務用マシン導入を検討したり、負圧式のワンマンブリーダー、ダブルシリンジ方式も試してきましたが、決定打と言えず。

そんなこんなで、MXモータサイクルだと定番技らしい「電マ」を試してみることに。普通なら健全なマッサージ機を試すのでしょうが、~~ローション~~もといブレーキフルードでヌルヌルになるので、防滴仕様のアダルトトイで試してみることに。ちなみにMP3プレイヤーライクのワイヤレスリモコンで振動パターンも変えられるスグレもの。

肝心の効果のほどですが、キャリパ側でちょっと有効かなという程度。まぁ、しかめっ面で「ヌケないな~」とボヤキながら、バイブをブルブル言わせているオッサンの姿はかなりシュールなのは確かです。

ちなみにこの電マ。受電端子がイマイチ&電圧要求が高めなので、エネループ等の充電池ではなくて、アル‘’カリ”電池がおススメです。ここはやはり、TENGA謹製な即尺パークツール工具の登場を期待したいところ。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。