2019年4月18日木曜日

DT Swiss RWS Steel Skewer /DTスイス RWS ホィールスキュワー スチールシャフト 100 / 130 / 135mm 再入荷 QR仕様ディスクロードにおススメ



セリングパワーに乏しい当店ですが、入荷するとパッと売れていってしまうのが、「HIRAME ポンプヘッド」と此方の「DT Swiss RWS Skewer」です。

店主がクイックレバー&ディスクブレーキ仕様のロードバイクを乗っていて、歩道から車道へ15cmほどドロップオフすると発生した「パッカーン」音。当初は、ヘッドセットの予圧不足かしら?とも思いましたが、その後に発生する「シャリンシャリン」のロータータッチ音から、ハブがズレることが判明。「パッカーン」がローター&キャリパ / ハブ軸&エンド内の干渉なのかは依然不明ですが・・・。

MTBディスクブレーキでは、気にならなかったこの現象。推測するにサスペンションフォークでないことと、MY2015~に拡がった「フォーク爪の前側開口」が主因かと。この爪形状、ローターをパッドが挟んでもハブ軸が浮かない&ホイール脱着容易のメリットがありますが、衝撃荷重が加わったときにハブ軸が浮きやすいのではないのでしょうか。

もし、運よく「Novatec 4in1」ハブユーザーなら、F9&R10でQRスルー化が得策ですが、それは稀。解決策としては、とにかく、この「DT Swiss RWS ホィールスキュワー」採用をおススメします。

ハブベアリングの適正予圧のことなど微塵も考えず、とにかく思いっきり締めると解決します。グラベルでの大きなアクションまでカバー出来るかは不明ですが・・・。

機械設計や設備改善をやっている方だとお馴染みの「NBK(鍋屋バイテック)クランプレバー」と同機構をホイール固定に持ち込んだ「DT Swiss RWS ホィールスキュワー」。大陸系パーツでコピー商品も上市されており、店主もいくつか試しましたが、現時点では、素材や造りがダメで安心して高トルクが掛けられず、シマノのクイックリリースを使ったほうがマシだな~のレベルです。

クイック仕様のグラベルディスクロード、シクロクロス、MTBユーザーなら一度使う価値ありのアイテムです。キャリパブレーキのロードにお乗りの方で手の力が弱くクイックレバーが上手く締められない女性ライダーにもおススメです。

ディスクロードで主流のリアOLD 135mmなら135mmを迷わず選択。カーボンフレーム等でドロップアウトが厚めなら、OLD130mmでも135mmにされたほうが、ネジ掛かり長さが確保できベターです。スチールやチタンならOLDと同寸法をお選びください。

特徴
RWSは通常のクイックリリースと比較して最大で50%も高い締め付けトルクをもたらします。これにより安全性が高まるだけでなく、ホイールとフレーム/フォークとの連結がより強固なものとなり、バイク全体として の剛性を向上させる機能を果たします。

・通常のクイックリリースと比較して最大で50%高い締め付けトルク
・締め付けトルクを保持する部分は全て金属製で熱に対し高耐性
・マルチポジションレバー

DT Swiss RWS Steel Skewer /DTスイス RWS ホィールスキュワー
スチールシャフト
対応エンド幅: 100mm、130mm、135mm
価格: 5184円→4400円/本(16%off現金特価、8%税込、店頭品のみ)
※前後各1個の価格です。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。