ローハイトなホイールと組み合せた例
ベンチマークのスペシャライズド ターマックSL2 (78DA)
変わり映えの無いハンドル周り、シフトワイヤの触角が無くなってスッキリしたぐらい
同じライドポジションでも毛色が全く違う2台
当社オリジナルバイク、Voluptas First prototype Di2 internal。組上げて満足してしまう自らを奮い起こして、近所で試乗してきました。細かいセッティングは、アバウトです。本当は、色々なシチュエーションで距離を乗らないと本質が見えてこないのですが、ご参考までに。
ベンチマークは、現行ターマックSL4の2世代前になるSL2、コンポは90系DA発表前でギリギリ1世代前の78DAとの比較も含めてダラダラと。
今回、コラムスペーサ無しで元のロードバイク(SL2)と同じハンドル高になるようにフレームビルドしてもらったのですが、コラムカットにビビッてスペーサ入っているんで、三角関数的には4.8mm高いハンドルポジションw。今のコンディションなら丁度良い感じなので結果オーライ。
Voluptas First prototypeに関して
自画自賛&言い回しが古くて恐縮ですが、「超キモチ良い」バイクに仕上がりました。キビキビ感があって、いつまでも乗っていたいバイクです。ENVEフォークとの相性も良好です。小さなフレームサイズだとネックのフロントセンターも狙い通り、つま先紙一重を確保しています。オフセットが大きいカーボンフォークだと、ENVE、3T、GDRしか選択肢が無いのですよね。
ハイモジュラスカーボンに慣れていると、BBハイト数値よりも腰高の感覚が普通になっているので、高めのBBハイトでも違和感無しです。余談ですが、FSAのK-FORCEとSL-Kは、カーブは同じですが、フラット部のバー径が違い、握り感が違いました。
アルテグラ ULTEGRA 6770 Di2に関して
少々くたびれ気味の78DAと比較すると、各動作の節度感やブレーキの効きは、大差無いのが印象。メンテを気にせずにガンガン使える耐久性だと78DAに軍配が上がるのでしょうが、初期性能なら、アルテグラDi2の方が電動もあってシャキッとしています。
ブレーキフードの感覚はSRAMに近いです。好みの問題ですが、ここだけはカンパに及ばない感じです。リアのシフトアップは、あんまり違いは感じないですが、シフトダウンはスルッとチェーンが上がります。鈍感なのか、喧騒の中を走っているせいか、FDモーター音は気にならず。
79DURA DI2と比較すると、やっぱり性能差はありますが、アルテグラ導入を悩まれていて、5-6万円のチャージアップなら、「ひもテグラ」ではなく「えれテグラ」になるでしょう。個人的には「えろテグラ」があれば、迷わずそれを選択しますが・・・w。
両車両とも試乗可能ですので、電動アルテグラのみ興味のある方もどうぞw。
ちなみにVoluptas試乗車は、サイズ480(C-T)、トップ長525(ホリゾンタル換算)です。
Voluptas First prototype Di2 internal (For New Di2 Grommet)
Tube: Kaisei 8630R