懐かしい1989年製「KLEIN Top Gun / クライン トップガン」のリビルトをご依頼頂きました。ハンドル&ステムは、一体の「MISSION CONTROL」。BBは、カートリッジベアリングを直接圧入するBB30の前身スタイル。
1990年前後のMTBは、ROCKSHOXのサスペンションフォークが出始めた時期と被るので、純正のリジッドフォークが付いた状態の良いフレームを見つけるのは、ハードルが高めです。
パーツも支給頂いたのですが、AVOCETのサドルが痺れます。コンポーネントは、M730、M900、M960系の7~9速のチャンポンだったので、最大公約数な落としどころを狙ってセットアップしました。
タイヤは、時代を合わせるなら、PANARACER TIMBUK II/Ibex ⅡやTIOGA Psycho辺りになりますが、太めでサイドスキンのタイヤはなかなかありません。今回は、街乗り専用でオーナー様がスリックをご希望でしたので、「MAXXIS DTH 26×2.30 Skinwall」をセレクト。
フルリジッド&足回りが軽めということもあって、ヴィンテージMTBにありがちなモッサリ感も無く、思いのほか軽快な一台に仕上がりました。
※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。