日頃ハードに乗られている650Bクロスバイクに装着されたリアホイール。ニップル周りにクラックが入ったので、リムを打替えさせて頂きました。ディスクブレーキ/32H/3クロス仕様だったので、JIS組のまま、スポーク:#13-14バテッド、リム:ハトメ(アイレット)付きを用い強化リビルドしました。
650Bサイズ&ハトメ付きとなると、選択肢はグッと狭まります。今回は、ワイドリム「ALEXRIMS SUPRA 35」をセレクト。リムメーカーによっては、ハトメ効果は期待できないと謳っているところもありますが…。
クラックが入った元リム |
リアホイール |
フロントホイール |
タイヤは650×42Bと組み合わせましたが、ワイドリムゆえ実測幅48mmに。フロント側の標準リム&47Bと同等で、目論見通りの仕上がりに。
ホイールは、タイヤ装着して入気すると圧縮方向に力が加わりスポークテンションが低下します。同じ内圧なら、面積が広いワイドリムの方が顕著に表れます。ロードやクロスバイクだと分かりやすく、低圧なMTBやCXだとあまり目立ちません。
チューブレス化によるスポークテンション低下も挙げられていますが、当店では同時期に普及が進んだワイドリム化による影響の方が支配的と捉えています。
※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。
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