2024年7月8日月曜日

Tubular Rim Tape / MIZUTANI Original | チューブラー リムテープ / ミズタニ オリジナル TRT-1S 19mm幅 少量入荷 ミヤタ TTP の替わりにどうぞ

Tubular Rim Tape / MIZUTANI Original | チューブラー リムテープ / ミズタニ オリジナル TRT-1S
サイズ:サイズ:幅19mm × 長さ2100mm
価格:1250円→1180円/個(6%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)
※リム1本に1ロール使用


チューブラータイヤをリムに貼り付けるための両面テープ、「TRT-1S Tubular Rim Tape | チューブラー リムテープ 」が入荷しました。長年、Miyata TTPシリーズがその役を担っていましたが、2023年末に生産終了。ミズタニさんがオリジナルで代替品を上市されることに。

「TRT-1S」は、ミヤタ製と比べて薄く硬めなので、縫合部の凸が大きいタイヤは注意が必要かと。反面、伸縮性が低く、均一な厚みで貼り付けられるメリットもあります。なお、バルブホール用の穴が空いており、バルブ周囲も漏れなく貼り付けできます。リム1本に1ロールを使用しますので、前後タイヤ交換時は本テープは2個必要になります。

Tubular Rim Tape / MIZUTANI Original | チューブラー リムテープ / ミズタニ オリジナル TRT-1S
サイズ:サイズ:幅19mm × 長さ2100mm
価格:1250円→1180円/個(6%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)
※リム1本に1ロール使用

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年7月7日日曜日

KLEIN QUANTUM RACE × Campagnolo SCIROCCO | クライン クアンタム レース × カンパニョーロ シロッコ リムブレーキ 完組ホイール

KLEIN QUANTUM RACE | クライン クアンタム レース
Campagnolo SCIROCCO | カンパニョーロ シロッコ

Made in Italy

破断した「Rolf Vector PRO」リアハブ

MY2004頃の「KLEIN QUANTUM RACE | クライン クアンタム レース」。標準装備されていた「Rolf Vector PRO」のリアハブが破損されたとのことで、お客様からご相談頂きました。

「Rolf」は過去にTREK傘下になった時期があり、そこから離脱するタイミングで「Rolf Prima/ロルフ プリマ」となり、直近ではWHITE INDUSTRIESが親会社となりました。該当するホイールは、TREK時代の古いモデルに該当します。

ハードな使われ方はされていませんが、16Hの少ないスポーク数で高張力を掛けて形成されるホイールゆえ応力腐食割れかと。ヒストリカルバイクなので、出来るだけ当時構成を維持すべく、ハブ入替で復旧したかったのですが、歴史的経緯からスペアパーツ入手が難しい現状。

ハイロー(正しくはローハイ?)フランジ+ペアスポークの似たようなリアハブも見つからず、もし入手出来たとしても、部品代とリビルドでコストはそこそこ掛かってしまいます。価格を抑えながら、そこそこ軽量ホイールとなると、自ずと完組ホイールでリプレイスとなります。

かと言ってリムブレーキ・完組ホイールは、既に選択肢が絞られ、加えて昨今のインフレや円安為替で価格が上昇しています。リアだけ交換も候補に挙げましたが、900g以下となると単体販売されるモデルだとそれなりに値が張ります。

色々と勘案した結果、「Campagnolo SCIROCCO | カンパニョーロ シロッコ」に漂着することに。Campagnoloは、2011年にルーマニアにおける二つ目の工場を立ち上げて、MechRom 1及び2の二拠点を有していますが、今回入荷したホイールは、未だ「Made in Italy」でした。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年7月6日土曜日

Tern Luggage Truss 2.0 | ターン ラゲッジ トラス 2.0 KLICKfix フロントアタッチメント フロントバスケット&カンガラック 追加にどうぞ

Tern Luggage Truss 2.0 | ターン ラゲッジ トラス 2.0
価格:9350円→8880円(5%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)
※車体は商品に含まず、フロントバスケットやカンガラックは別売り
商品構成

Tern Luggage Truss 2.0 | ターン ラゲッジ トラス 2.0」は、KLICKfix Systemを採用により、ワンタッチで「フロントバスケット」や「カンガ ラック」が脱着可能なアダプタです。

「RIXEN & KAUL ヘッドチューブアダプター (KR822)」と似たアタッチメントになりますが、下記の違いから当店では「Luggage Truss 2.0」をお勧めしてます。
  • 耐荷重が大きい(KR822対比+2kg)
  • 盗難防止カギ付属
  • バスケットマウント位置が高めで、大きめバスケットでもタイヤと当たりにくい
ヘッドチューブ台座に本アタッチメントを設置することで、先端にKLICKfix規格の「フロントバスケット」を取付けが可能になります。フレーム側にマウントするため、ハンドルを左右に切ってもラックは動かないので、バランスを崩しにくい設計。その日の荷姿によって、カゴorラックを使い分けるのも宜しいかと。

フロントバスケット 取付例
フロントバスケット 取付例
カンガラック 取付例
カンガラック 取付例

Tern Luggage Truss 2.0 | ターン ラゲッジ トラス 2.0 (詳細SPEC)
カラー: ブラックのみ
価格:9350円→8880円(5%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)
※フロントバスケットやカンガラックは別売り
※取り付け可能車種のご確認はこちらをご覧ください

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年7月4日木曜日

2024/7/4(木) 振替営業 および 2024/7/5(金) 終日休業 ご連絡

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2024/7/4(木):通常定休日 → 9-18時 振替営業
2024/7/5(金):終日休業

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年7月3日水曜日

Tern Loader Rack 2.0 | ターン ローダー ラック 2.0 VERGE および LINK シリーズ対応 リアキャリア 少量入荷

Tern Loader Rack 2.0 | ターン ローダー ラック 2.0
価格:10450円→9900円(5%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)
※テールライト&車体は、商品に含まず
商品構成
サイドストラップ付属

「Tern Loader Rack 2.0 | ターン ローダー ラック 2.0」は、KLICKfix対応でストラップ付属する耐荷重25kgのシンプルなリアキャリア。Tern 20インチモデルが対象で、Verge S8i以外のVERGE、Link B8以外のLINKに対応します(当店の取付例)。

サイドは、パニアバッグなど装着が可能。また、ラック上部は、KLICKfix Topklipに対応しており、「Tern Dry Goods Bag」との合わせ技がお勧め。サイドストラップも付属します。

天板積載とパニアバッグのどちらかしか使わないor排他利用という方は、こちらの「Loader Rack 2.0」がお勧めです。一方、天面&パニア同時に使うケースが想定される方は、「Cargo Rack | ターン カーゴ」をお求め下さい。
取付例
取付例
取付例
取付例
取付例
取付例
取付例
取付例

Tern Loader Rack 2.0 | ターン ローダー ラック 2.0 リアキャリア (詳細SPEC)
Verge S8i以外のVERGEシリーズ、Link B8以外のLINK シリーズに対応
カラー: ブラックのみ
価格:10450円→9900円(5%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)
※自転車は含まれません。リアライトは付属しません。
※取り付け可能車種のご確認はこちらをご覧ください

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年7月2日火曜日

fi'zi:k FIZIK BOTTLE CAGE | フィジーク ボトルケージ 少量入荷 シンプルなデザインのボトルケージ

fi'zi:k FIZIK BOTTLE CAGE | フィジーク ボトルケージ
価格:2000円→1700/個(15%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)
新作ボトルケージ「fi'zi:k FIZIK BOTTLE CAGE | フィジーク ボトルケージ」を入荷しました。元は、同社TT/トライアスロン向けサドル「TRANSIRO AERISシリーズ」に専用マウント「AERIS LINK」を介して一体化するように設計されて、サドル後方にボトルケージをスマートに取り付けられます。

勿論、一般的なフレームの2つ穴ケージマウントにも取付けが可能で、シンプルな美しいデザインのボトルケージとしてご使用い頂けます。長穴なので取付位置の調整範囲も広め。長高強度なカーボン強化ナイロン製で、重量も価格ともに抑えめなのもウレシイところ。

シンプルなリング状なデザインゆえ、街乗り・パンツスタイルでライドしても、裾が引っ掛かりにくいのもメリットかと。ただ、ボトルを斜めから出し入れしたいライダーには、やや不向きかなとも。

TRANSIRO AERISシリーズ 取付例
AERIS LINK 取付例
TRANSIRO AERISシリーズ 取付例

fi'zi:k FIZIK BOTTLE CAGE | フィジーク ボトルケージ(SPEC詳細
素材:カーボン強化ナイロン
重量:29g/個 (カタログ値)
価格:2000円→1700/個(15%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途)
※TRANSIRO AERISサドルおよびAERIS LINKは、別売り

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年7月1日月曜日

Bridgestone Anchor | ブリヂストン アンカー RL8 ELITE 6800 アルテグラ リムブレーキモデル RD-6800-SS→RD-R8000-GS ワイドレシオ化 他

Bridgestone Anchor | ブリヂストン アンカー RL8 ELITE 6800 アルテグラ

「Bridgestone Anchor | ブリヂストン アンカー RL8 ELITE」の整備&部品交換を承りました。枯れた技術の集大成とも言えるリムブレーキ終盤に当たる、この時代のロードバイク。タイヤは28mm幅まで収まるし、メンテナンス性も良く、過度に気を遣わなくても性能が維持できて、道具として扱いやすいのが特徴です。

ただし、同時期にあった新規性やエアロを追求し過ぎて「フロントフォーク内蔵・Vブレーキ」や「BB下・ダイレクトマウントブレーキ」を投入して、些か技術がオーバーシュート気味だったモデルを除きますが…。

RD-6800-SS → RD-R8000-GS へ交換
Before:フリーボディ
Before:フリーボディ
After:フリーボディ

閑話休題。このバイクは以前に簡易点検した際、動作問題ありませんでしたが、リアハブ周りから微かにゴロゴロ音が聞こえていました。おそらく、フリーボディのベアリングが死にかけていると察していましたが、今回分解すると目論見通り外側ベアリングがNGでした。

アルミ製ボディなのでアッシーで交換。シール色が変更になっていたので、ベアリングメーカーor両シール構造へ変更があったのかと。幸い、ハブ本体側の軸受は問題ありませんでした。

メンテナンスと併せて、リアスプロケットとRDを交換。元は、ギアのつながり重視でクロスレシオな11-25tでしたが、それを11-30tのややワイドに。32~34t導入も見据えてキャパシティ確保の為、RD-6800-SS → RD-R8000-GSへ交換しました。

今時なシャドーRDによる効果の一つが、きついチェーンラインのアウター×ローでバック踏みしても、チェーンが外れにくいことが挙げられます。ガイドプーリー位置の適正化もありますが、シングルテンションの恩恵が大きいかと。

EV(パーツリスト/Exploded View)を見て、「おいおい、RD-6800ならケージだけ交換すればGSになるんじゃないの?」と思われるベテランライダーもいらっしゃるかもしれません。

確かに、ケージのみ交換してBテンションボルトを締めこめば、収まる可能性もありますがスラント角が合いません。そのため、SSボディのままGSケージを取付けた場合、トップ側でスプロケット~ガイドプーリー距離が遠くなり、変速性が損なわれます。

話が逸れますが、シマノ・ロード用グループセットでケージのみ交換でSS⇔GS対応できたのは、7800世代の10s時代までかと。それまでは、グランドフォンド等を走る欧州ホビーライダーらの需要もありフロントトリプルが展開されていました。ちなみに、当時のクランクは、PCD130/92、歯数52(50)/39/30の規格。

リアスプロケットは、ダブル同様11-23(25)構成のまま、低いギアレシオが必要なライダーは、フロントをトリプル化するのが王道でした。それゆえケージを伸ばして、大きくなったフロント歯数差さえ吸収すれば良かったのです。

Before: 11-25t
Before: 11-25t
After: 11-30t
After: 11-30t

その後、PCD110のコンパクトギア登場によって、フロントトリプルは消滅。それ以降の「GS」は、フロントではなくリア歯数差を吸収する設計になってます。なので、ケージを伸ばすだけでは変速性は担保できず、適切なスラント角を有することが求められるのです。

それらを支えるRD、最新モデルはシングルテンション仕様に。エンドアジャストボルトを締めこめば、チェーンテンションは広い範囲で調整可能です。ただ、チェーン長は、許容範囲の中で短い方が、スプロケット~ガイドプーリー距離は狭くなって変速性は良くなります。

例外的に、歯数大のスプロケットへの交換も視野にある場合、変速性能に少々目をつぶって、チェーンを長めに設定するケースも御座います。

ベースバイク
Bridgestone Anchor | ブリヂストン アンカー RL8 ELITE
カラー: モノトーンブラック

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。