2012年3月17日土曜日

2012 デモバイク製作 ローンチ その8

オリジナルバイク Voluptas(ウォルプタース)。やっとこDi2のインターナル用のE-TubeとジャンクションBが入荷。ところが、グロメットが届かずのガックリ状況。カンパEPSデリバリー開始の後塵を拝す体たらくぶりですw。

ところで、シフト電動化に伴うシフトレバーのSW化や油圧ブレーキの話題を見ていると、シマノはドライブトレインの中でFA(産業機械)のPLC(シーケンサ)メーカーに似た位置付けになってくるんじゃかいな?とか思えてきます。

FAだと、PLCは三菱、サーボモータは安川、SW類は和泉、タッチパネルはキーエンス、センサーはサンクス、リレーはオムロンのような・・・。でも、面倒くさいから結局、全部三菱(=シマノ)みたいな・・・w。だけどSWはメーカーによって、タッチ感が変わって面白いかも?メカニックも機械屋さんと電気屋さんが業務分担したりしてね。ただ制御技術が発達すると機械屋さんは甘えちゃうんだよな~(自己反省)。

更に脱線しちゃいますが、業界はBB30とか小手先な規格を作らないで、技術進歩に合わせた自転車全体の統一した工業規格を策定&更新すべきじゃないかな~。現状、フレームメーカーはセンター基準で生産していると思うのだが、いざ部品組付けを考えるとBBシェルのクランク面が基準面になっちゃうし。電動バイクとか新しい産業が来ている今が良いときだと思うのですよ。結果的に高品質なモノが安く供給できますしね。

まっ、それはさておき、グロメット早く来て~。

Voluptas First prototype Di2 internal (For New Di2 Grommet)
Tube: Kaisei 8630R