なんかジワジワ来ている「幅広なフラットバー×シングルスピード×クロモリフレーム」にはそそられるけど、現実的にギア付きが欲しいわの貴方へ。「All-City PONY EXPRESS (オールシティー ポニーエクスプレス)」。
モデル名の由来は、昔あったミズーリ州セントジョゼフ⇔カリフォルニア州サクラメントまでの郵便速達便から。同社SPACE HORSEのフラットバー仕様な感じ。SURLYなら「Cross-Check フラットバー」に近いポジショニング。
日本でいうクロスバイク(=ハイブリッドバイク)になりますが、フェンダー&キャリアダボも完備。通勤&週末のライトツーリングなんかによろしいかと。こんなバイクで、フラっとカフェに行くなんていうのもオシャレです。
リアエンド周りは、ストドロ(=ストレートドロップエンド)全盛の時代に「逆爪+ DROPOUT ADJUSTING SCREW」の驚きな組合わせ。これにより、シングル化も比較的容易です。そして、リアエンドにもホイール脱落防止爪が装備の安全設計。
タイヤクリアランスは、メーカー公称で最大42mm幅。個人的には、太めの700*38C~で軽めなヤツを入れてみたいですね。SRAM製10sシフターの親指側トリガーは、シマノ上位モデル同様に金属製で変速が気持ち良いです。Vブレーキ仕様なので、700Cロードをお使いの方ならホイールが転用できます。詳しくは、本国サイトをご覧ください。
店頭展示販売車は、何となく優等生すぎるのよねと感じていたので、タイヤをクロスバイクOEタイヤの鉄板「Kenda Kwest 700x35mm」→クラシカルな「SCHWALBE CENTURY」へ履き替えています。
オープンサイドスキンだと耐久性に難ありなのですが、この「Century(センチュリー)」は、オールブラックタイヤにクリームカラーのカバーゴムを貼っているので安心です。エンボス文字はカバーゴムをバフ掛けして起こしていると思われ、おそらく4×4クルマに履かせるDUELER ホワイトレター等に近い製法です。耐パンクベルトも装備しているので、街乗りでも安心です。
ちょっと軽やかな感じのPONY EXPRESSが欲しい方、如何でしょうか?
All-City PONY EXPRESS オールシティー ポニーエクスプレス
SCHWALBE CENTURY 仕様
カラー: Red レッド
サイズ: 46(T-T520、適応身長160-172cm)
価格: 164376円→完売
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。