駐輪時に倒れやすいということで、20インチ(406)サイズのフォールディングバイクのスタンド交換を承りました。車体を拝見すると、確かに取り付けられているスタンドがヘタっています。
ふとタイヤを見ると、まだスピューが残る新しめのブロックタイヤが装着されています。おそらく他店さんで、標準20"×1.50スリック→20"×1.75ブロックタイヤに交換。タイヤ外周が大きくなって、スタンド長さが不足した経緯かと。今回は、長さが調整可能なスタンドに換装して、1.50サイズに戻しても快適に使える形で仕上げました。
タイヤ外周のこともありますが、明らかに街乗り用途の自転車にブロックタイヤの選択は無いんじゃないかと。26インチHEタイヤを履く、子乗せアシスト自転車ハイディにブロックタイヤがリプレイスされていると、おいおい電費が…と思ってしまう訳で。
お客さんの用途を察して、適切なパーツをさりげなくチョイスするのも、自転車屋の一つのスキルではないでしょうか?。
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