もっと気軽に楽しく自転車に乗ろうよ!とミレニアル世代をメインターゲットにキャノンデールが新たに投入したのが、「Treadwell /トレッドウェル」。太めなチューブと裏腹に軽量な仕上がりで、イージーライドジオメトリーと相まって、持ち上げたり取り回しが楽なバイクです。当店でも、どちらというと街乗り用途で様々なカスタマイズを承ってきました。
今回入庫されたTreadwellは、それとは真逆なハードコアなグラベルバイク方向に振られた1台。「SURLY Corner Bar/サーリー コーナーバー」を用いて、ドロップハンドル化されています。普段はオーナー様自身で出来る範囲でメンテナンスされているとのことですが、手に負えない部分のみ整備を承りました。
フラット→ドロップのカスタマイズは、時々ご相談を受ける案件ですが、ハンドルグリップ径が異なるのでシフト&ブレーキレバーが移植できず、それに併せて変速機&ブレーキ本体まで互換性あるものに変更する必要があったりで、数万円のコストが必要ゆえ二の足を踏まれることが殆どです。
SURLY Corner Barだと、グリップ部の外径がφ22.2mmゆえフラットバーでお使いのレバー類が移植でき、費用を抑えてドロップハンドル化が可能です。また、ブレーキホース長が不足して再施工が必要なケースが多いですが、Treadwellは幅広&ハイライズなハンドルが装備されていたことも功を奏して、そのまま流用できそうです。ちなみに似た商品として、東京サンエスさんの「VENO/ヴェノ メトロポイント ハンドルバー」も挙げられます。
※「SURLY Corner Bar/サーリー コーナーバー」は、当店取り扱いはございません。
ベースバイク(詳細SPEC→Cannondale WEBサイト)
Cannondale Treadwell 2 | キャノンデール トレッドウェル 2
※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。
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