
a.第2世代 Di2・10sと11sのミックスアッセンブル
最新版が良かろうとE-TUBE PROJECTアプリを用いて、不用意にファームウェアのアップデートをしてしまうと、動作不能に陥る可能性があります。
過去のポストでも触れましたが、6870が出始めた頃は、メーカー保証外ですが「RD+スプロケ+チェーン」の3点を交換すれば11s化出来ました。ところが、頭脳にあたるバッテリーのファームウェアをアップデートすると「FD」も交換が必要に。また、ロードとMTBのFD/RDを混ぜて使っている場合も同様です。
b.これまでアップデートしていないDi2コンポ
第2世代初期にデリバリーされた6770系バッテリーマウント等を、後発の11sコンポとチャンポンすると動作しません。それならと、ファームウェアアップデートを掛けようと現行アプリのV5/V4とつないでも認識しません。
この場合、先に旧型のE-TUBE PROJECT「無印」で単体アップデートしてから、再度最新アプリで診断を掛ける必要があります。このようなユースケースがある為、旧いアプリもPCから削除できないのです。