2023年11月25日土曜日

FILCO Majestouch Convertible 2 FKBC108MRL/JB2 赤軸 メカニカルキーボード 導入してみた

FILCO Majestouch Convertible 2 FKBC108MRL/JB2 赤軸
直近まで使用のパンタグラフ式キーボード:BSキー隣のFn Lockが鬼門

Covid-19拡大によってリモートワークが促進された頃、モニターやデバイスに投資された方も多いのではないでしょうか?。店主の遠い昔、機械CADが主業務だった頃、腱鞘炎になって左手マウスで凌いだこともありました。選択肢が多い現代なら、テンキーレス・キーボード+左手テンキー/右手トラックボールで負担低減を試みているかも?と思ったり。

さて、最近ではHHKB Studioが注目を集める高性能キーボード。その多くが2万円オーバーゆえ遠目に見てるだけでしたが、遅まきながら店主もその沼に片足を突っ込む形に相成りました。

思い返してみると、2010年ぐらいまでは、MS・エルゴノミックやロジクール・パームレスト付きのそこそこ良いモデルも使ってました。ただ、大ぶりなキーボードは机上スペースが圧迫されるので、最近は標準的な109キーボードに落ち着いていました。

直近環境は、薄型メンブレン→パンタグラフ。イラっとするのが、BSタイプミスで気付かずFn lockを押していて、文字変換でF10を押すとウィンドウ切替になる点。長押しとかFnとの同時押しで有効なら問題無かったのですが、買い替えを考えるキッカケに。

これまでの経験を経た希望仕様は下記のとおり。コーディングはしないし、プログラマーが好むようなミニマル&ストイックなモデルは、店主スキルでは使いこなせません。そして、日本語変換でファンクションキーは必須です。

  • ワイヤレス
  • フルサイズ&カーソルキー含め標準的なJIS配列
  • ファンクションキー必須(カナ変換等)
  • テンキー必須(エクセル&CAD用途)
  • バックライト不要
  • カスタム&特殊キー不要
  • ホットスワップ不要

これを踏まえると、「LOGITECH/ロジクール SIGNATURE K855」にテンキーが付いた「SIGNATURE K865」はドンピシャですが、2023/11月時点はUS配列のみで候補外に。静電容量無接点方式でお馴染みの東プレ・REALFORCEなら、R3HA1*が該当しますが3万円超えで躊躇させられます。

そんなこんなで、型落ちの「FILCO Majestouch Convertible 2 FKBC108MRL/JB2 赤軸」中古品が手頃な価格だったので購入に至り。ペチペチ&ショートストロークのパンタグラフ→メカニカルに乗り換えた感想ですが…。

  • キーストロークは深いが、文字入力は気にならず。ただ、カーソルキーは、以前より多く叩かないと動かない印象。そこだけ銀軸に交換したい。ホットスワップの優位性を理解。
  • キーを押し込むときにザラツキを感じ、ルブを塗りたくなる。
  • リニアなのに反響大きめだが、当店が交通量の多い通りに面しているからか気にならず。打鍵音は、工具やフリーハブのラチェット音の好みに通じそう。机や周囲の環境影響で印象が左右され、実際の使用環境でないと相性は分からないかと。

結局のところ、カチャカチャ音で何となく仕事している気分を演出できるので、それでヨシ。そんなもんです。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。