Cannondale SuperSix EVO Hi-MOD 2 キャノンデール スーパーシックス エボ ハイモッド 2 カラー:Matte Black BBQ/マットブラック 価格:1050000円→完売 |
HollowGram R-SL 50 |
GARMIN/WAHOOマウントは標準装備 |
上ハンでの親指を掛けやすさを優先して、 ホースはセンター通しに |
コンポーネント:シマノ ULTEGRA Di2 R8170 |
BB規格: JIS/BSA |
内幅21mmリム × 旧ETRTO 25Cタイヤ 組合わせで引張り気味な足回り |
「Cannondale SuperSix EVO Hi-MOD 2 | キャノンデール スーパーシックス エボ ハイモッド 2」をお客様にお渡ししました。積極的にレース活動をされている方や、何台もロードバイクを乗り継いでこられたライダーの落とし処になる一台かと。
前作Gen.3も高次元でバランスが取れたオールラウンド・ロードバイクとして、高い評価を得ていた「Cannondale SuperSix EVO」がGen.4へとモデルチェンジ。新作は最上位から順に、LAB71(ラブ・セブンティワン)、Hi-Mod(ハイモジュラス)、スタンダードMod(Std.)の3グレード展開に。
実際に車体を組立整備してみると、前作のコンセプトを維持しつつ、各部をブラッシュアップされたのが垣間見れます。派手な変更点は有りませんが、樹脂パーツ含め、寸法公差や擦り合わせに進歩が伺え、工業製品として地道に作り込まれた印象。
造形的にシートピラーの薄さに目を奪われます。また、リア三角は有機的に。フロントフォークは、シャープエッジと翼断面形状が強調されました。Di2バッテリーは、MY2015にデリバリーされたANCHOR TTバイク「RT9」と似たBB付近から挿入する方式。低重心化とシートポストの薄化に貢献してます。
ディスクブレーキ搭載のSuperSix EVOは、世代を重ねることで着実に進化。細かい処ですが、立ち漕ぎした際もロータータッチや異音は無く、ストレスがありません。エアロダイナミクスを意識しながらも、2010年代のエアロモデルにありがちなヒラヒラ感やピーキーさもなく、高次元でバランスが取れています。
ざっくりした表現をするなら、熟成されたリムブレーキ最終期のハイエンドクラスに追いつき、スルーアクスルでより進む車体になった感。ホース類のフル内臓化によりスッキリした外観を獲得した反面、ハンドルポジションの微調整がトレードオフになったのは、現代バイクの共通課題です。
こちらの「Hi-MOD 2」は、バランスの取れた定番パーツで構成されており、ポジションさえ出してしまえば、ベテランライダーも不満が出ることは少なく、しいて挙げるならライダー好みが反映されるサドルを交換するぐらいかと。
前後ホイールは、D.R.A.F.T.と共同開発された「HollowGram R-SL 50」を装備。タイヤは、定番の「CONTINENTAL GRAND PRIX 5000 700×25C クリンチャー」。内幅21mmリムとの組み合わせで、タイヤ実幅は27mmの仕上がり。
ちなみに、店主経験を踏まえて、一般ユーザーがロードバイクでチューブレスレディを運用するなら、重量/転がり抵抗/内圧/運用の面倒さ等のメリット&デメリットを勘案して、最低28C出来れば30C以上のタイヤ幅が望ましいと考えます。
Cannondale SuperSix EVO Hi-MOD 2 (SPEC→公式サイト)
キャノンデール スーパーシックス エボ ハイモッド 2 (Gen. 4)
カラー:Matte Black BBQ/マットブラック
コンポーネント:シマノ ULTEGRA Di2 R8170
いや~、Gen. 4/SuperSix EVO Hi-MOD 2が良いのは分かるけど、お財布事情を鑑みるとそこまでは…とお考えの貴方。スタンダードMODながら「カーボンフレーム+105 Di2+カーボンホイール」で構成したお得な「Cannondale SuperSix EVO 3」は、如何でしょうか?。
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お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。