2022年6月19日日曜日

Formosa C3825 Disc × Formula Hub | フォルモサ カーボンリム × フォーミュラ ハブ 手組ホイール ホイールビルド

Formosa C3825 Disc × Formula Hub 手組ホイール
リムオフセット:前後で逆に設定

Formosa C3825 Disc 重量
完成車 標準ホイール JALCO (MADDUX) RD 2.0 重量 

ロード用ホイールは、性能とコスパを考えた場合、各要素を専用設計された完組モデルをお勧めしているのは以前から変わりません。ただ、長期ツーリング/体重がある方/趣味性を重視したい方には、手組という選択肢があります。

今回は、Formosaのカーボンリム用いて、手組ホイールをビルド。2022年初頭のモデルチェンジに伴い型番が外幅→内幅に変更になったので、現行だとC3818に該当します。内幅18㎜でロード用リムとしては、新ETRTO準拠ですが、急速に進むワイド化によりトレンドはすでに22~25mmに。

当初、ハブはBITEX製のカラードにして、なんちゃってCHRIS KINGにでもしようかと考えましたが、結局はケチってSDGs的に未使用の完成車ホイールをバラシて、リムを入替えてリビルドすることに。

前後ハブは、Formula製。スポークも長さ加工して再利用。「前後28H/#14スポーク/前2クロス逆イタリアン/後3クロスJIS組」で、リアを気持ち耐久性重視で仕上げました。

正直、ホイール特性は、ほぼリムで決まってしまいます。ベアリングがゴリゴリでない限り、ハブの影響度は小さいかと。細かい話をすればリアハブは、フリーボディ同芯度やクラッチ構造の違いで伝達効率や空走ロスに多少の差はありますが。

リム重量を比較すると、ハイトUPながら、ホイール前後で約200gの軽量化になりました(内幅:共に18c)。
  1. Formosa C3825:ハイト38mm、重量406g/本
  2. 完成車ホイール  :ハイト24mm、重量512g/本
最近のロードバイク用ホイールは、ディスクブレーキ化&内幅ワイド化で重量増が避けられません。アルミリムは顕著ですが、軽量化を意識してリムブレーキ時代よりも薄肉なプロファイルになってます。

一方、ハブ締結部に遊びがないスルーアクスル&ディスクブレーキ化で、踏み込みやブレーキング時にスポーク張力が強く掛かるようになったのか、ニップル周りが薄いリムは、早い段階でクラックが入ってしまいます。

現状のクリンチャー・カーボンリムだと、気を遣わずに使えるモノは400g/本~になるかと。そういう目安って、結局30年前のMAVIC GP4やREFLEXからさほど変わっていないと言えるかもしれません。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年6月15日水曜日

GARMIN Edge 1040 Solar / Bundle | ガーミン エッジ 1040 ソーラー/セット(ソーラー充電非対応)入荷 2022/6/16から販売開始

GARMIN Edge 1040 Solar 本体のみ(ソーラー充電対応)
109800円→完売
GARMIN Edge 1040 セット(ソーラー充電非対応)
99800円→完売
スペック比較


正式発表の少し前から、海外でリーク情報も挙がっていた「GARMIN Edge 1040」シリーズが入荷しました。詳しい情報を知りたい方は、すでにDC RAINMAKER等をご覧になっているので不要かと。

同氏の記事は、レビュー用にメーカーから機材を借りているものの、いわゆる「案件」ではなく、事前のプレビューもしていないので忖度がなく信頼性が高いです。

ソーラー充電に目が奪われがちな、新型サイクルコンピューター「GARMIN Edge 1040」ですが、一番のトピックは「GNSS」搭載と店主は思っています。

元々、GarminのGPSトラッキングは、Apple Watch等の他社デバイスに比べて高精度なのは知られていますが、本モデルは更に「GNSSマルチバンド対応」に進化。特に高層ビル街や山間部でも、素早く正確な位置情報を提供します。

日本向けモデルの内蔵MAPは、前作1030同様に「マップル・日本詳細道路地図(CityNavigator Plus)」。ただ、内蔵メモリストレージは、ソーラー:64GB、ノンソーラー:32GBと異なります。

また、パワーメーター他のセンサーが必要ですが、「パワーガイド」や「リアルタイムスタミナ」も便利そう。ヒルクライムレースやトレーニング用途は勿論、初見コースのツーリングやロングライドでありがちな出だしのオーバーペースを防げそうです。ジロ・デ・イタリア2018の第19・アルプスステージでクリス・フルームが魅せた80km独走勝利のように完璧なペース配分が可能になるかと。

以前からネックだった本体側マウントは、アルミ製に変更され耐久性を向上させています。必然的にブラケット側の消耗は早く、消耗品となりますが、交換コストを勘案すると妥当な対策でしょう。

それじゃ結局、1040はソーラー/ノンソーラーのどちらが最適なの?と問いには、下記のような区分になるかと。
  • ソーラー:ブルベやウルトラディスタンス等のエンデュランス用途がメイン。ベテランライダーで、センサー類は既に揃っている方。
  • ノンソーラー:CASIO製ウォッチしか、ソーラー充電は信用できない方。本格的なサイコン購入が初めてで、対応するセンサー類を殆ど持っていない方。
下位の830や530もモデル末期ながら、価格改定で値段がUPしているので、今すぐにGARMINサイコンが必要なら1040シリーズがおススメです。

※Edge 1040 両モデルともに、2022/6/16(木)から販売開始となりますが、当店は木曜日は定休日です。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年6月14日火曜日

綱渡りだった移転作業 自転車店の作り方

お蔭様で、2022年6月から現・浦和店に移って営業を再開した当店。今回の移転ですが、テナント確保に思いのほか難航してギリギリのタイミングで契約となり、2週間で旧店舗からの搬出を完了させる必要に。

起業当時と同様にDIY。費用を抑えるため店主自身でハンドル握って、新旧店舗をピストン輸送すると早々に腹を決めました。それだけ聞くと、学生の引越しみたいですが、物量が桁違いです。

頭の中で大ざっぱなガントチャートを描いた段階で、「綱渡りだな」「この先ずっとそうさ」「これからが地獄だぞ」のハサウェイ・コンボが脳内でリフレインされます。若くないし寝不足だと事故るので、渋滞を避けるため朝4時~夜9時稼働の規則正しい生活がスタート。

引越開始前:室内採寸

レイアウト検討図:向きがバラバラの文字はご愛敬

移転に伴い店舗は面積1/3、体積1/5へ圧縮。スペースの都合上、大物什器は先にバラシて、新店舗で再組立する工程になります。新店舗のCAD図や寸法入り平面図が無かったので、まずは室内を採寸して、手持ち什器を当てはめて予め配置を決めました。規模は違えど、やっていることは、店主が工場やテストプラント立上げに携わっていた時代と何ら変わりません。トホホ。

旧店舗:搬出準備

当初は、tokyobikeさんを真似たり、動画撮影してタイムラプスにすればコンテンツになるなとか妄想していましたが、そんな余裕はありません。とにかく手を動かして、クルマを運転して、また手を動かすの繰り返し。

まあ、動画を撮っても、悲壮感漂う死んだ目をしたオッサンが映るだけで観れたもんじゃありませんでした。まさに自作自演のデスマーチ。自社畜の極みでしたが、おかげで体重が5kg絞れて良かったです。

新店舗:何とか収めました

余談ですが、当店は法人格はあるものの、どこの馬の骨か分からないのに関わらず上水&電力の契約申込すると、ありがたいことにすぐに開通して貰えて助かりました。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年6月13日月曜日

Time ALPE D'HUEZ 21 × Campagnolo Mechanical Chorus × BORA WTO 33 DISC BRAKE | タイム アルプデュエズ 21 × カンパニョーロ コーラス × ボーラ WTO

Time ALPE D'HUEZ 21 × Campagnolo Chorus × BORA WTO 33
CAMPY メカニカル FD:ワイヤ角度によってボルト位置を前後切替

カンパ派のオーナー様から、「Time ALPE D'HUEZ 21 × Campagnolo Mechanical Chorus × BORA WTO 33 DISC BRAKE」の手堅い構成でセットアップのご依頼を承りました。

オーナー様は、以前にEPS(=電子式)コンポを載せたバイクもお使いでしたが、リペアコストが掛かり過ぎるとのことで、今回はMechanical仕様に。足周りは、BORA WTO + SCHWALBE PRO ONE TT TUBELESS EASY(=TLR)の組合せ。

このTIMEに限らず、昨今ロードバイクのヘッドチューブは長くなる傾向にあります。殆どライダーにはベターなジオメトリですが、ハンドル位置を低くしたい方だと前下がりステムで対処せざる得ません。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年6月12日日曜日

Tern Vektron S10 Dark Silver/Silver | ターン ヴェクトロン S10 ダーク シルバー/シルバー 2022 リアラック/フェンダー/チェーンガード標準装備 電動アシスト折畳み E-BIKE Bosch 展示販売中

高い完成度を誇るフォールディング・e-Bike、「Tern Vektron S10 / ターン ヴェクトロン S10」。e-Bikeの心臓部ともいえるモータ制御ユニットは「Bosch」製。自動車部品で培ったテクノロジーを生かして、ヨーロッパでマーケットリーダーの地位を確立しています。

店主は、E-BIKE黎明期から国内外の展示会等で各社のバイクを乗り比べてきました。その経験を経てE-Bikeに乗るなら、モータアシストの「パンチ力」を体感できるモデルをお勧めしたいと思ってます。

日本国内の型式認定枠に収められたE-BIKEの中でも、「ボッシュ/Bosch」製モータを搭載したモデルは総じて、漕ぎだしや加速時のアシスト感が強い(=高いパンチ力がある)印象を店主は持っています。

産業用ACサーボモータは、短時間なら定格3倍の電流が流せることが知られていますが、E-BIKEに搭載されるDCブラシレスモータも同様に瞬間的な出力を上げることができます。市場のE-BIKEは、定格出力250Wのモータを搭載していますが、この許容電流や制御仕様が異なるので、モデルによって乗り味は大きく変わります。

また、日本国内のルールでは、24km/hまで段階的に出力は抑えられますが、人力100%+モーターアシスト200%=最大合計300%のパワーが出ます。公表されていませんが、殆どのメーカーは、量産バラツキを考慮して上限200%を超えないようマージンを取って低めな「アシスト比」を設定しています。

それに対して「Tern Vektron S10」搭載のボッシュ・エンジンは、上限ギリギリを狙ってチューニングされています。これが最初に述べた「パンチ力」に反映されている訳です。その一方、高い分解能によるきめ細かいモータ制御で、リニアでスムーズなモータアシストも実現しています。

折りたたみ機構も採用し、コンパクトな収納も可能です。バッシュガードが付いていて目立ちませんが、チェーンリングは、ナローワイドを採用してチェーン外れを防止してます。

為替/世界的インフレ/材料費高騰が影響して、本モデルも販売価格がUPしております。ただ、従来オプション設定だった「リアラック/フェンダー/チェーンガード」がコチラのMY2022から標準装備になったので、実際の上げ幅は抑えめになっています。

スペック詳細は、下記をご覧ください。

Tern Vektron S10 | ターン ヴェクトロン S10 2022
SPEED:10
WHEEL SIZES:20 inch (406)
COLOR:Dark Silver/Silver|ダーク シルバー/シルバー  
PRICE:399,300円→完売

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年6月11日土曜日

シマノ 11sコンポ × 12s用クランク 互換性 検証 | シマノ アルテグラ R8000 ドライブトレーン × FC-R8100 クランク ミックス ビルド

アルテグラ R8000 11s ドライブトレーン × FC-R8100 12s クランク

依然として供給が滞っていますが、2021年夏に発表されたシマノ新型・12sグループセット、「R9200系 DURA-ACE & R8100系 ULTEGRA」。

リムブレーキ用コンポも上梓されたのは意外でしたが、OLD142mmに最適化が進み、外側へ左右1mmずつオフセットされたクランクセット(Qファクター148mm/チェーンライン44.5mm)は、果たしてOLD130mmとの組み合わせでストレス無く使えるのかしら?と不安を覚えたのです。

併せて、下記のようなユースケースを想定して、シマノ11sドライブトレーン環境に12sクランクを組合せを試してみることに。

  1. カブトガニなど過去から色々と言われようなシマノ製クランク。R9100世代コンポのユーザーでも、非対称デザインが受け入れられずクランクのみ社外品を選択された方も少なからずいた感。されど、変速性や剛性を理由に同社製を使いたいのも本音かと。
  2. 買収効果でパイオニア特許が採用された新型パワーメーター内蔵クランク、FC-R9200-PFC-R8100-Pを装着したい。納期はさて置き、外観も後付け感がなくスッキリするし。
  3. クランクのみ交換したいけど、今更11s時代のパーツを購入するのは憚られる。
  4. 体格に合わせて、R8100から追加された160mmショートクランクを使いたい。

今回はチェーンライン的に厳しい、OLD130mmのリムブレーキ&リアセンター短めなフレームで、ワイヤ引き11sコンポと支障なく組合わせられるのか試してみました。

サンプルは、過去のポストで紹介したこともある15年落ち間近な旧車「SPECIALIZED S-WORKS TARMC SL2(MY2008)」。この車体をベースに、クランクをR9100(11s用)→中華モデルR8100(12s用)と変更しました。

シマノ アルテグラ FC-R8100 クランクセット
中空チェーンリングのプレスラインは、R9100設計を踏襲か
FC-R8100 背面
スピンドル開口側:封止あり
アクスル素材:従来同様のスチール製
R9100世代のFDは、このワイヤガイドが鬼門。ワイヤ角度によっては、
アウター→インナー変速時にC端面に引っかかるので、追加工orライナーetcで処理が必要
交換前のクランク
インナーリングとチェーンステー隙間からチェーンラインが外気味なのが伺えます

結果から言うと、OLD130mm環境下でも「R8000 11s ドライブトレーン × FC-R8100 12s クランクセット」の組合せは、問題なく動作しました。チェーンリング横方向の剛性が増したのか、変速性も好印象。アウター×ローでバック踏みしても、チェーンは外れにくいです。

FDセッティングは、幾分シビアになった感はありますが、サードパーティ製クランクセットのようなエキセントリックな調整は不要。Di2だと個別に位置決め可能ゆえ、なおさらFD調整は容易かと。

 FC-R9100中華モデルFC-R8100
チェーンライン(R9100対比)0mm+2~3mm+1mm
アウター×ローバック踏み×

余談ですが、GROWTACさんが国内代理店になった低価格パワメ付きクランク「Magene P325 CS」もやや外側のチェーンラインらしく、OLD130mm環境下だとアウター×ローバック踏みするとチェーン落ちするケースがあります。7900世代頃までだと、外れて当たり前だった事象ですが。

気のせいかもしれませんが、FC-R8100はサンプルや初期ロットの色が薄くて、どことなく安っぽい印象でしたが、入荷品はアルマイト色調が濃くなった感でR8000コンポと組合せても違和感がありません。

さて、新型のR9200&R8100のシマノ発表当時に遡りますが、トピックスとしてFD変速時間の大幅な短縮が謡われました。メーカーが言う、FD機構の抜本見直しが寄与しているのは然は然り乍ら。

ただ、Di2ならインナー×トップ2枚はソフト的に回避されるので、クランクもそれに合わせた専用設計で、チェーンタッチを気にせずアウターリング裏のスパイクピンやら凸形状を高く出来たのが、貢献しているんじゃない?と店主は疑ったのです。

それだと、ワイヤ式コンポとミックスするのは難しいと思っていましたが、後にアルテグラ・R8100は、Di2だけどインナー×トップが入る(おそらくRDケージが長い)との情報を聞いて、それならワイヤ式のコンポでも使えると踏んだ次第。サードパーティ製のクランクセットやチェーンリングの多くが、シマノ12/11sコンパチを謳っているものが大半ですし。

一方、シマノ・スポンサードを受ける欧プロチームでも、12sクランクの供給が追い付かないことから、ティア1やエース選手以外は、R9200の12s環境に旧型11sクランクを組合せてレース参戦しているようで、それが原因でトラブルが出ているとの噂も耳にします。本件とは逆の組合せですが。

取り付けたアルテグラ・FC-R8100クランク単体の印象は…。

  1. スピンドル開口部に、プラ封しあり。ベアリング当たり面の真円性の確保/接着界面への水侵入防止/パワーメーターコンパチ設計か理由は不明。
  2. メインアームの出っ張りが大きいかと思いきや、従来同等で問題なし。
  3. アウターリング裏の凸は、富士山・稜線のようなカーブが絶妙で、変速性を確保しながらインナー&トップでのチェーンタッチを避けている感。

今回試してませんが、同じ11s条件下でも下記の懸念点が挙げられます。ゆえに賢い大人は、丸っとコンポを入れ替えるか、新型の完成車購入をお勧めします。

  1. FD:R9000世代だとストローク不足するかも。
  2. RD:ダブルテンション仕様(=ノン・シャドータイプ)だと、ガイドプーリー位置諸々の違いから、アウター×ローでバック踏みするとチェーンが外れそう。
  3. フロント55Tやリア34Tだと、チェーンタッチ他の問題が発生する可能性あり。
※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年6月7日火曜日

埼玉県さいたま市 浦和 新店舗で営業再開のお知らせ

弊社の店舗移転に関して、ご不便をお掛けしております。なんとか諸々インフラも整い、自転車屋として凡そ体を成したので、2022/6/8(水)12時から浦和・新店舗で営業を再開致します。

営業時間ほか詳細は、当店概要アクセスページをご覧ください。埼玉県防犯登録の手続きに関しては、2022年6月中旬以降の対応になります。

先にお伝えしておきますが、東日本橋・旧店舗に比べてかなりコンパクトになっています。また、相変わらずのワンオペかつ、カスタマイズの構想設計や機械加工と並行しながらの運営ゆえ、お待たせする時間を最小化するため、ご来店の際は予めメールを頂けると幸いです。

なお、本店移転に伴い諸官庁届け出等の必要があり、臨時休業が発生しますので、ご来店前に本WEBをご覧ください。皆様のご来店をお待ちしております。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年6月3日金曜日

avelo Bicycle shop | アヴェロ バイシクル ショップ 東日本橋 店舗 閉店&移転のお知らせ

 


突然ではございますが、当社「東日本橋店」は、2022/4/30(土)をもちまして閉店&移転させて頂きました。弊社創業の地で、皆様に長らくご愛顧いただき、心から厚く御礼申し上げます。

移転理由は、店主が自身の親と向き合う時間を確保するためです。家庭や家族の事情は異なりますし、対処方法もそれぞれでしょうが、多くの社会人は、仕事をこなしながら人生の前半を結婚&子育て、後半は親の介添えが占めるかと。

店主は、経済的に不安定かつ下振れリスクが大きい生き方を選ぶため、前半の役目はスルーして仕事だけの人生を過ごしてきました。成果の指標は時間や頑張りでは無くて売上や利益なのですが、これまでのような仕事100%、5000時間/年を費やすやり方だと両立不可ゆえ、初めてワークライフバランスを考える必要に迫られました。

正直、モビリティの未来像や流通変化を考慮すると、自転車小売&修理業の先行きは明るくなく、完全廃業を含め幾つかの選択肢を模索しましたが、損益分岐点を下げるべく規模を抑えてリビルド&リブートして事業継続する結論に至りました。

これまで東日本橋店をご利用頂いていたお客様へフォローが行き届かなくなってしまうのは、大変心苦しいのですが、「埼玉県さいたま市」へ移転する運びに。

開店予定:2022年6月上旬

お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、今後とも引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2022年5月1日日曜日

2022/5/1~ 休業のお知らせ

平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。当店は事業再構築のため、2022/5/1から当面の間、休業させていただきます。営業再開に関しては、追ってお知らせいたします。

お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、今後とも引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。