2022年6月14日火曜日

綱渡りだった移転作業 自転車店の作り方

お蔭様で、2022年6月から現・浦和店に移って営業を再開した当店。今回の移転ですが、テナント確保に思いのほか難航してギリギリのタイミングで契約となり、2週間で旧店舗からの搬出を完了させる必要に。

起業当時と同様にDIY。費用を抑えるため店主自身でハンドル握って、新旧店舗をピストン輸送すると早々に腹を決めました。それだけ聞くと、学生の引越しみたいですが、物量が桁違いです。

頭の中で大ざっぱなガントチャートを描いた段階で、「綱渡りだな」「この先ずっとそうさ」「これからが地獄だぞ」のハサウェイ・コンボが脳内でリフレインされます。若くないし寝不足だと事故るので、渋滞を避けるため朝4時~夜9時稼働の規則正しい生活がスタート。

引越開始前:室内採寸

レイアウト検討図:向きがバラバラの文字はご愛敬

移転に伴い店舗は面積1/3、体積1/5へ圧縮。スペースの都合上、大物什器は先にバラシて、新店舗で再組立する工程になります。新店舗のCAD図や寸法入り平面図が無かったので、まずは室内を採寸して、手持ち什器を当てはめて予め配置を決めました。規模は違えど、やっていることは、店主が工場やテストプラント立上げに携わっていた時代と何ら変わりません。トホホ。

旧店舗:搬出準備

当初は、tokyobikeさんを真似たり、動画撮影してタイムラプスにすればコンテンツになるなとか妄想していましたが、そんな余裕はありません。とにかく手を動かして、クルマを運転して、また手を動かすの繰り返し。

まあ、動画を撮っても、悲壮感漂う死んだ目をしたオッサンが映るだけで観れたもんじゃありませんでした。まさに自作自演のデスマーチ。自社畜の極みでしたが、おかげで体重が5kg絞れて良かったです。

新店舗:何とか収めました

余談ですが、当店は法人格はあるものの、どこの馬の骨か分からないのに関わらず上水&電力の契約申込すると、ありがたいことにすぐに開通して貰えて助かりました。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。