2025年9月19日金曜日

DAHON Curve D7 x Tern Telescopic Seatpost 33.9 | ダホン カーブ D7 x ターン テレスコピック シートポスト 33.9 折り畳み自転車 フォールディングバイク

DAHON Curve D7 x Tern Telescopic Seatpost 33.9
※写真はオーナー提供

フォールディングバイクの「DAHON Curve D7 |  ダホン カーブ D7」オーナーから、標準ポストだとシート高が足りないということで、「Tern Telescopic Seatpost 33.9 | ターン テレスコピック シートポスト 33.9」のオーダーを頂きました。

如意棒ライクなテレスコピックシートポスト。過去には、他社からも販売されていた記憶があるのですが、現在はこのTern・純正オプション品ぐらいかと。ヤグラを備えた上側のポスト径は、汎用性の高いφ27.2mmなのでドロッパーシートポスト等に交換することも可能です。

余談ですが、コンパクト性を重視した「DAHON Curve D7」。小径16インチホイールを装備していることもあって、ロードバイク等のスポーツ自転車を嗜んだライダーだと、正直なところ走りに物足りなさを感じられることがございます。ただ、大径チェーンリング/クランクセット/ペダルを換装したこの車体は、その不満が解消されて気持ち良い走行感が得られます。

上側のポストは、オーナー手持ちのカーボン製に換装済み
Tern Telescopic Seatpost 33.9 | ターン テレスコピック シートポスト 33.9

「Tern Telescopic Seatpost 33.9」に交換することで、より背の高い方から低い方まで幅広い身長に対応。標準シートポストよりも30~90mm高いシートポジションを確保することが可能。その逆に、収納長は120~140mm短くすることができます。

ポスト挿入量を確保するのは勿論ですが、シートポストを伸ばすとフレーム側に掛かるモーメントが大きくなります。安全率は考慮されているものの過剰な延長は厳禁です。

Tern Telescopic Seatpost 33.9 (詳細SPEC→公式サイト)
ポスト径:Φ33.9 mm
素材:Aluminum 6061
カラー:ブラック

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年9月18日木曜日

Cannondale SuperSix EVO CX | キャノンデール スーパーシックスエボ CX 前後ディスクブレーキ フルード交換他

Cannondale SuperSix EVO CX | キャノンデール スーパーシックスエボ CX

SRAMコンポーネントが搭載されたCX/グラベルバイク、「Cannondale SuperSix EVO CX | キャノンデール スーパーシックスエボ CX」。艶やかなグラフィックが目に留まります。前後ディスクブレーキのフルード交換&ステアリングコラムのカットを承りました。
カット前のステアリングコラム

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

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2025年9月17日水曜日

2025/9/17 (水) 終日休業 お知らせ

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2025/9/17(水):終日休業
2025/9/18(木):定休日

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年9月16日火曜日

Cervélo Soloist / Roval | サーヴェロ ソロイスト / ロヴァール ホイール

Cervélo Soloist / Roval | サーヴェロ ソロイスト / ロヴァール

「Cervélo Soloist / サーヴェロ ソロイスト」の「Roval / ロヴァール」ホイール換装と合わせて、パーツ交換を承りました。リアスプロケットは、11-30T→11-34Tへとワイドレシオ化することに。
※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

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お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年9月14日日曜日

INCOLOR INTROPY Speedster SS+ / Nepest NOVA | インカラー イントロピー スピードスター SS+ / ネペスト ノヴァ カーボンスポーク ホイール

INCOLOR INTROPY Speedster SS+ / Nepest NOVA カーボンスポーク ホイール

「INCOLOR INTROPY Speedster SS+/インカラー イントロピー スピードスター SS+」をフレーム単体から組立整備を承りました。足回りは、カーボンスポークを採用した「Nepest NOVA | ネペスト ノヴァ」ホイールで、イマドキな中国ブランド同士の組み合わせ。

ちなみに、コンポーネントは、シマノ・R8100系アルテグラでセットアップ。フレーム造形は勿論、3Dプリント・チタン製パーツが随所に用いられており、トレンドてんこ盛りな一台です。

上海ショーでもお馴染みのブランド「INCOLOR」。モデル名「イントロピー」と聞くと、店主は「エントロピー」や「エンタルピー」の言葉と共に、学生時代に苦手だった熱力学を思い出します。今なら、Youtube・ヨビノリなどの優れた教材があるので、当時よりもずっと理解が早いだろうと遠い目になります。

アウトフロントブラケット:3Dプリント・チタン製
ホイール:Nepest NOVA
RDハンガー:UDH規格+ダイレクトマウント
FD台座:3Dプリント・チタン製
Di2ケーブル穴:FDのトーションばね直下に配置され少々心配
UDH規格のダイレクトマウント・RDハンガーも付属
ヘッドキャップ:3Dプリント・チタン製
Di2バッテリー:ダウンチューブのBB側に配置
フルインターナルのため、偏心処理されたステアリングコラム
ヘッドチューブ内にリアブレーキホース用フックあり
コラム内のブラダー残留物

最新のロードバイクは、フルインターナルケーブルが珍しくなくなりました。ほとんどのモデルでは、フロントフォーク内にトンネル状のホースガイドが設けられており、下玉押し付近から直線的に誘導できるため、特に苦労することはありません。

しかし、「INCOLOR INTROPY Speedster SS+」のフロントフォークにはホースガイドがなく、さらにコラム中央部までホースを通す必要がありました。

クラウン部でホースを曲げるルーティング。おまけにコラム底部にブラダーの残留物があり、そのままではブレーキホースを通せませんでした。そこで、ロングシャンクドリルを用いて一部のブラダーを除去してルートを確保しました。

シートポスト:ヤグラは3Dプリント・チタン製
ちなみにモデル名の由来や製品情報をAIに尋ねると…。

モデル名:「INTROPY」は速度、勝利、そして科学の精神を示す三つの英語語根を組み合わせた造語です。
  •  intrepid(勇敢無畏)
  •  trophy(勝利)
  •  entropy(エントロピー:熱力学・情報理論における混沌の度合い)
中国語訳の「绎脉」は、無秩序から秩序を紡ぎ出し、静止から躍動へと向かうエネルギーを象徴しています。

製品情報:2024年5月18日発表のロードモデル「INTROPY SPEEDSTER」は、英国シルバーストーン風洞実験で45km/h走行時にSpecialized Tarmac SL8比で平均3Wの抗力低減を達成し、巡航速度を0.12km/h向上。100km走行で約21秒の短縮を可能にしました。
INCOLORは広州市を拠点に、オリンピック級自転車プロジェクトの経験を背景としてカーボンフレームとホイールの研究開発および生産に注力しています。


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2025年9月13日土曜日

FASTRACK Vertical Bike Rack / YAKIMA / SPINDER / EUFAB / NIO / LEMMO | EUROBIKE 2025 出張記

FASTRACK Bike Rack

2025年6月下旬、ドイツ・フランクフルトで開催された「EUROBIKE 2025」へ出張してまいりました。今回は、自動車x自転車いわゆる6Wheels関連のブースをご紹介します

近年、自転車はホイールベースが長くなる傾向にあり、従来のホリゾンタル型ヒッチラックでは積載時に車幅から大きくはみ出してしまう問題が生じています。そこでドイツの新興メーカー「FASTRACK」は、縦置きで2台積載可能なバーティカルバイクラックを提案しています。

YAKIMA
SPINDER / EUFAB
NIO / LEMMO

「NIO」は、中国・上海を拠点とするプレミアムスマート電気自動車メーカーで、欧州市場への進出を加速し、多モデルで販売網を拡大しています。一方、「LEMMO」は、ドイツ・ベルリン発のライト電動マイクロモビリティ企業。

両社は「4輪+2輪スマートモビリティ」エコシステム構築を目指し提携。この協業により、Lemmoのデュアルモード折りたたみeバイク「Lemmo Zero」の特別仕様として、NIOエディションが共同開発されています。


当店の「EUROBIKE 2025」関連記事は、コチラをご覧ください。

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2025年9月12日金曜日

2025/9/12 (金) 終日休業 お知らせ

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2025/9/12(金):終日休業

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年9月11日木曜日

Gerhard König GmbH / DECOFRAME by Decoproject 自転車店舗 向け 什器&内装企業 | EUROBIKE 2025 出張記

Gerhard König GmbH

2025年6月下旬、ドイツ・フランクフルトで開催された「EUROBIKE 2025」へ出張してまいりました。アジア圏の展示会では目にすることがないだろう、店舗空間設計や什器製造を専門とする企業の出展も見られました。

Gerhard König GmbH」は、自転車ショップのスポーツバイクの展示什器/アクセサリーやアパレルの陳列棚/カウンターやフィッティングスペース設計のニーズに強みがあります。

Decoproject

オランダ「Decoproject」の「DECOFRAME」は、モビリティ業界に向けた新しいモジュラー型ショップ什器です。

当店の「EUROBIKE 2025」関連記事は、コチラをご覧ください。

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当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

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