2020年9月24日木曜日
2020年9月2日水曜日
KONA ROADHOUSE × MAVIC ALLROAD PRO UST DISC × Panaracer GRAVELKING Plus | コナ ロードハウス × マヴィック オールロード プロ UST ディスク × パナレーサー グラベルキング プラス
MAVIC オールロード付属 イクシオン エリート オールロード 700×35C |
交換後 パナレーサー グラベルキング プラス 700×32C |
クロモリ・ディスクブレーキロード「KONA ROADHOUSE|コナ ロードハウス」にお乗りのオーナー様から、完組ホイール「MAVIC ALLROAD PRO UST DISC|マヴィック オールロード プロ UST ディスク」の取付けを承りました。
今回のロードハウスは、Fスルーアクスル径φ15でしたのでハブアダプターの入替が必要でした。おそらく、年式によってシャフト系は異なります。
ロードハウスは、標準で700×30Cタイヤを装着していますが、マヴィック・オールロード付属タイヤは、700×35Cで実寸38mm幅。さすがに欲張り過ぎでは思いきや、やはりフレームに収まらなかったので、タイヤを「Panaracer GRAVELKING Plus 700×32c」に履き替えて仕上げました。
ちなみに当店は、MAVICホイールの取扱いは御座いません。
※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。
2018年12月31日月曜日
徒然なるままに ロード用 ディスクブレーキの今後の動向を考える その2 バイシクルクラブ 2018/12月号 掲載頂きました
店主自身が取材されたことを忘れていて、嗅覚鋭いお客様に突っ込まれて思い出したのですが、バイシクルクラブ/BiCYCLECLUBの2018/12月号で当店を掲載頂きました。ご近所のTOKYO WHEELSさんさんのご縁でしたが、ありがとうございます。amazon kindle unlimitedユーザーなら、バックナンバーも無料で読めるようです。
その誌面でもインタビューされたり、過去のポストが業界筋やごく一部のマニアックな方から好評だったので、調子に乗ってロード用 ディスクブレーキの今後の動向を徒然になるまま述べてみようと。
1.ロードバイク用の油圧ディスクブレーキの世論が変わった2018初夏
ロードバイク用の油圧ディスクブレーキをシマノがデリバリー開始した直後から、店主は将来的にそれがスタンダードになりますよとお客様に案内していました。ただ、エンドユーザーの反応は半信半疑で、否定的なイメージを持っている方も多かったです。
世論の風向きがガラッと反転したのは、2018/6-7月頃。TREKとSPECIALIZEDの大手2社のMY2019フラッグシップモデルがディスクブレーキ設定のみと発表したのが大きかったな~というのが実感。まあ、店主の影響力など所詮そんなものです。
2.スルーアクスルだとスチールとチタンは過剛性?
先述のバイクラ誌面でもちょっと話したのですが、補足すると…。油圧ディスクブレーキは、スルーアクスル方式がマスト。リア軸とブレーキ台座の幾何公差/直角度を確保するには、ドロップアウトと台座は一体にしたい。そうすると、相対的にチェーンステーのパイプ長は短くなり、しなりにくくなる。断面係数的には、パイプのほうがねじり剛性は有利ですが、設計の自由度が減るというのが大きい。
カーボンは積層と形状でコントロールでき、アルミはハイドロフォーミングがあるので、マスプロなら形状の自由度が確保できるので、ここら辺の味付けがし易い訳です。一方、スチール&チタンはどうしてもその自由度が小さくて、従来のQR仕様のヒラヒラした自転車から乗り換えると硬めなフィーリングに。ディスクブレーキ台座をフローティングさせれば良いのかもしれませんが、精度やビビリを考えると現実的ではありません。
ただ、その過剛性感も25C幅までのタイヤを履いている場合に限定され、エアボリュームが稼げる28C以上のタイヤだと感じないと思います。スチール製MTBが重量ネガは指摘されるが、過剛性はまず指摘されないのと同じです。
Ritchey OUTBACK リアブレーキマウント |
スチールでも出来るだけドロップアウトを小さくして、パイプ長を稼ぐアプローチをしているのモデルもあります。例えば、Ritchey OUTBACKやNiner RLT 9 Steel
で両者ともグラベルロードバイクですが、台座周りもパイプで構築されています。ちなみにNinerはKonaで使われているディスク台座小物と同様かと。
3.スルーアクスルチューニング
E-BIKEやエンデュランス系ロードは、路面追従や振動吸収を高めるため、将来的にサスペンションが装備される可能性が高いですが、過渡的にバックステーをより積極的にたわませるアプローチが取られると予想されます。
そうすると、左右チェーンステーが捻じれる動きにつながり、それをつなぐスルーアクスルに荷重がかかり、φ12のアルミ製アクスルだとネジ山がだめになったり、金属疲労が露呈しそうです。まあ、過度なステーねじりは推進スポイルになるので加減が要りますが。
ならばいっそのこと、RDやディスクキャリパをフローティングさせて、アクスル端にピロボールかな~と思いますが、そこまでいったらサスペンションですな。
ともあれ、軸剛性を高めるためにスチールやチタン製のスルーアクスルがチューニングパーツとして発売されるのでは?。グレードによって素材が違う、シマノ製ホローテック2のクランク軸と同じ考え方です。
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。
2018年12月7日金曜日
KONA ROVE NRB DL コナ ローブ NRB DL 50サイズ グラベルディスク オールロードバイク 2018 特価SALE 30%off
KONAの2018新作「ROVE NRB DL」。アルミフレーム+カーボンフロントフォーク内側のモノグラムなグラフィックも相まって、今っぽいモダンなオールロードバイク。雰囲気を含めて、Cannondale SLATEのようなバイクが欲しいけど、サスペンションフォークは要らないんだよな~と思っていたライダーには、価格面からもコレキタ感かと。
脚周りは、「WTB Horizon Road Plus TCS 650x47c」。前後スルーアクスル、フラットマウントの定番になりつつある規格を採用。油圧式ディスクブレーキ装備で、制動力も確保しています。ドライブトレーンは、Shimano Ultegra/105 11spd。
BBとチェーンステー接続部は、タイヤクリアランスを稼ぎながら、溶接面積を確保していて工夫が垣間見えます。前後フェンダー&リアキャリア用のアイレットも備えます。スペック詳細は、メーカーWEBサイトをご覧ください。
KONA ROVE NRB DL コナ ローブ NRB DL 2018
サイズ: 50(T-T長531、適応身長165-175cm)
カラー:Matt Metallic Sand w/ Charcoal & Red Decals
価格: 252720円→完売
※ペダルレス仕様
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。
KONA SUTRA LTD コナ スートラ LTD リミテッド 48サイズ クロモリ アドベンチャー グラベルディスク ロード 2018 30%off 特価SALE
店主好みの面白いバイクを毎年輩出してくれる「KONA」。今どきな29er MTBをフルリジッドにして、ドロップハンドルを取り付けた感じなのが「SUTRA LTD」。普段は通勤ライド、週末はワイルドなアドベンチャーライドの良き相棒になりそうです。クロモリ製のフレーム&フォークは、ケージやフェンダー取付用のアイレットも多数装備。
コンポーネントは、フロントシングルのSRAM Rival 1×11s。舗装路~シングルトラックまで道を選ばず進むことができます。デフォのタイヤは、より太くなって700*50cサイズを装着。油圧式ディスクブレーキ装備で、制動力も確保しています。
前作で唯一不満だったホイール固定法も、前後共にスルーアクスルにアップデート。それにあわせて、ブレーキキャリパもフラットマウントに。特にリアマウント台座は、ハブ軸と直角度が出る形状で非常に好感が持てます。詳しくは、Kona公式サイトをご覧下さい。
Kona SUTRA LTD コナ スートラ LTD 2018
サイズ: 48(T-T長540、適応身長165-178cm)
カラー:Matt Metallic Olive w/ Charcoal & Khaki Decals
価格: 247320円→完売
※ペダルレス仕様
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。
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