Stinner Frameworks |
Independent Fabrication |
そういえば、今年のNAHBS(ナーブス)はどんな感じだったのかしらと、今更ながら公式サイトをさらっとブラウズ。個人的に気になったのは、Stinner FrameworksとIndependent Fabrication(IF)のMTB 2台。共に非常にコンサバなハードテール。
特にIFは、ほとんどがストレートチューブでヘッド部もテーパードではない寸胴な44mmHT。シートステーが太めなのでチタン製、ドロップアウトはお馴染みParagon Machine Works製のスルーアクスル用だろうなと思っていたら、The RadavistやCyclingtipsを覗くとやっぱそうよねという感じ。
BS Anchor XNC7 ELITE |
IF THROWBACK HARDTAIL:29”チタン、44mmHT、リアスルーアクスル
BSC XNC7:27.5”スチール、OS HT、リアクイックリリース
日本市場の平均身長を考えると27.5"(650B)タイヤは妥当でしょうが、やはりHTとドロップアウトが気になります。投資格言で「頭と尻尾はくれてやれ」というのがありますが、ことMTBやディスクロードに関しては、「頭=ヘッドチューブ」と「尻尾=ドロップアウト」を整えると機能性は勿論、見た目の印象も変わってくるかと。
44mmHTは重量ネガですが、スチールフレームを選択した時点で二の次なので、Neo-cotでもテーパードヘッドとスルーアクスルドロップアウトを採用を期待したいところ(技術/設備面で難しいことは承知していますが…)。
そんなこんなで、BOOST、ドロッパーシートポスト等の最新トレンド搭載のスチールHTの市販車は無いのかしらと現実的に考えると、実は当店取扱いブランドであるんです。IFの価格を見てからだと、思いのほかリーズナブルに感じます(笑)。
KONA EXPLOSIF |
JAMIS DRAGONSLAYER 27.5+ PRO |
DRAGONSLAYERでおなじみのJAMISだと、「DRAGONSLAYER 27.5+ PRO」。こちらもBOOST、1×12速のSRAM GX EAGLE、ドロッパーシートポストを標準装備でタイヤが太めの27.5 x 3.0。足周りを軽くしたいなら29×2.25ぐらいに変更すればよろしいかと。お値段28万円。
2020年に向けたトラックバイク開発でそれどころではないでしょうが、リッジランナーもE-BIKEで復活したし、BSCさんも是非MB-0 (MB-Zip)を復興して、MTBおじさん向けのズブズブな1台を上市して頂きたいものです。
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。
2020年に向けたトラックバイク開発でそれどころではないでしょうが、リッジランナーもE-BIKEで復活したし、BSCさんも是非MB-0 (MB-Zip)を復興して、MTBおじさん向けのズブズブな1台を上市して頂きたいものです。
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