2019年5月3日金曜日

眠っている自転車を再起動 Bianchi NIRONE7 | ビアンキ ニローネ7 ロードバイク リフレッシュ編

After 1

After 2

After 3

Before 1

Before 2

Before 3

風雪に耐え忍んだ感のある「Bianchi NIRONE7 | ビアンキ ニローネ7」のメンテナンスを承りました。お預かり時、不動状態のひと目で「う~む」のコンデション。

タイヤは、ちょっと良いのをとオーナー様ご希望でしたので、ミドルグレードで耐パンク性に優れながらシュワルベ・マラソン程は重くない「MAXXIS RE-FUSE」をセレクト。前作対比で価格が上がってしまいましたが、シルクワーム→マックスシールドでショルダー~サイド含めて耐パンク性が更にUPしています。

メンテナンスを経て、外観にほとんど変化が無いのですが、ちゃんと走れるようになりました。作業内容を書き出すと、下記のような感じでトータル費用は3.5万円ほど。各箇所かなりサビが進んでしまっており、通常ペースで進めるとコストがかさんでしまうので、見極めながら部品交換させて頂きました。

1.ワイヤ全交換+RDハンガー修正
2.バーテープ交換
3.前後タチフ交換
4.チェーン交換
5.ヘッドパーツグリスアップ
6.BB交換
7.前後ホイール振取り(簡易レベル)
8.全体点検&増締め

乗らなくなって久しい自転車。現在の目的に合わせて、ガラッとカスタマイズする方もいらっしゃいますが、多くのユーザー様の要望は「ミニマムコストでとりあえず走れるようにしたい」だと思います。

気になる費用ですが、車体コンディションとタイヤ交換有無で金額が大きく左右されます。特に不動車の場合は、作業を進めないとコストが読めません。細かい処は目をつぶって、とりあえず走れるレベルに復旧するとなると、大概トータルでザックリ約1~2万円。前後タイヤ交換が必要だと約2~3万円になります。

※常に作業が埋まっている状況なので、先にご連絡頂けると大変助かります。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。