一般的な産業機械で使われるローラチェーン用のスプロケットは、ISO歯形が用いられています。光が当たりにくい機構学分野ですが、椿本チエインやCloyes Gear & Products, Inc.等が継続的に特許を出しています。
一方、乱暴に脱線させて変速する自転車用のドライブトレーンは、一定の互換性を持たせながらも特殊な歯形に。MTBでフロントチェーンリングがトリプル主流だった時代は、歯先側が減って摩耗具合が分かり易かった気がするのですが、エントリークラスもフロント2~1枚が主流になりつつある現在は、歯底側が顕著になってきた感。
普段からメンテナンスを承っている車体だと、交換時期をお伝えできるのですが、初見のバイクだとチェーン交換時に気が付くことも多いです。ちなみにキャプションに意味は無く、オヤジギャグで淫を踏みたかっただけです。
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。
