スーパーキックベースが懐かしい「夢がMORI MORI」。「司会の森脇健児と森口博子、そして当時SMAPのメンバーだった森且行の3人の名前頭文字に由来する。(Wikipediaより)」と言うのを最近になって店主は知りました。
閑話休題。30-40年前に比べて、各回転部にゴムシールが設けられたことでメンテナンス頻度を劇的に減らすことができているのが現代のスポーツバイク。
その一方、クロスバイクやロードバイクを日常の脚として使われるユーザーが増えたり、雨ざらしの保管環境、高圧洗浄機の利用によって、フリーボディ右端から浸水してリアハブ&フリーボディに不具合が生じるケースが増えています。
当店では、シールが弱いフリーボディに対しては、組立整備や交換時に耐水系グリスを盛って対策しています。以前、液ガス(液状ガスケット)やコーキング剤でシールすることも考えたのですが、ダマになったシリコーンがベアリングに巻込むのも不味く、歯痒いのですがグリスで茶を濁した感じに留まっているのが現状です(ちなみにモリグリスでは無い)。
ガレージがほとんど無い日本の住環境。屋外保管でもカバーを掛けて頂くと自転車の痛み方がグッと抑えられます。また、高圧洗浄機の回転部へ適用をお控え頂ければ宜しいかと。