2021年10月14日木曜日

ヴィプロス スパールジェル | Vipro's SPEARL GEL 強力サビ取り剤ジェルタイプ スパールジェル 錆取り 施工例

ヴィプロス Vipro's
強力サビ取り剤ジェルタイプ スパールジェル

主に軽快車いわゆるママチャリにお乗りのお客様から、よく質問されるのが「錆取り」です。結論から言うと、当店では「錆取り」は、積極的にはおススメしていません。

理由は、ワイヤブラシ/ブラスト/酸系&薬品/電気処理etcを用いて、表面層から錆を除去して一時的に綺麗になったとしても、塗装/メッキ/アルマイト処理が無ければ素地がすぐに酸化や腐食してしまうからです。

例えば、スチールを例にすると、「錆の除去→脱脂→プライマー→サフィサー(プラサフ)→上塗り塗装→クリア→磨き」とラッカー仕上げでも工数(=コスト)も要し、現実的ではありません。
処理前1
処理前2
処理前3

そうは言っても、生産終了になったパーツや補修部品が入手できない場合は、錆除去+表面処理して再利用せざる得ないケースもございます。今回は、屋外放置で錆てしまった自動車用クロスレンチを例にザックリとした流れをご紹介します。勿論、「薬品&塗料費用+工数」を考えたら、新品を購入したほうが経済的です。
錆除去後1
錆除去後2
錆除去後3

「ヴィプロス/Vipro's」の錆取り剤、「スパールジェル」を塗布。ジェル状で大物でも部分的に施工がし易いのが特徴です。ワイヤブラシで軽く擦って30分程放置して、洗浄+脱脂処理。

塗装後1
塗装後2
塗装後3

工程を省いて、最期はプライマー+ラッカーのみで仕上げ。片手間でしたので、粗さがありますが、ぱっと見は綺麗になりました。まあ、どぶ付けメッキ材で錆を止めたいなら、電設/空衛用の補修スプレーの方が適しているとも思いますが…。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。