2023年9月11日月曜日

SHIMANO シマノ Di2 外装バッテリー SM-BTR1 / SM-BMR1 / BM-DN100 バッテリーマウント 追加工 取付位置変更

After:Long size battery mount 追加工
Di2 バッテリー SM-BTR1 チェーンリング裏に移動

Before:Short size battery mount
サイドビューでバッテリーが見える状態
Short size battery mount→ Long size battery mount
(Base B Unit→Base A Unit)

2011-2012で構想/設計/製作した「Voluptas/ウォルプタース Di2インターナル仕様」。元々、ULTEGRA/アルテグラ 10s Di2 6770で組み上げましたが、R8050をミックスアセンブルしたりと実証実験用のテスト車体になっています。

そんなデモバイク。バッテリー脱着時のラッチ操作性や、バッテリーマウントの配線長が最小になるように直付けアイレットを設けてます。非常に些細なことですが、ダウンチューブ下に設置している「Di2 外装バッテリー SM-BTR1」が、サイドビューでバッテリーが見えるのが気になっていました。

幸いなことに、「Battery Mount BM-DN100」は分解可能。今回はベース部分のみをスペアパーツで取寄せて、Short→Longへ交換してBB直下へオフセット配置。余分なアルミレールをカットして仕上げました。

そんな面倒なことをしないで、シートポスト内臓型の「BT-DN110-A」に交換すれば解決じゃない?と言うのもごもっともですが、外装バッテリーの方が運用が楽なのです。

また、内蔵化するとDi2充電ポートが必要で、ジャンクションAやエレクトリックワイヤーの交換が余儀なくされます。ハンドルバーからのE-Tubeケーブルが2→1本に減らせるので、外観的なメリットはありますが…。

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。