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BLACK Label モデルも発売されています |
ロードバイクを支えるホイール。当店では、長期ツーリング用途や体重のある方等の特別な理由が無い場合は、完組をおススメしています。ハブ、スポーク、リムとバラバラで設計するよりもムダなマージンが無く、エンジニアが狙った製品が作り易いからです。
そしてメーカーも鉄板のシマノ、MAVIC、カンパニョーロ(≒フルクラム)の御三家をおススメしています。つまらないオトコと思われて良いんです。ちなみにMAVICは、当店取扱いが御座いません。
閑話休題。ハイトが高いディープホイールだと、重量を考えるとチューブラーでしょうが、ランニングコストや使い勝手を考えると二の足を踏むと思います。そこでカーボンクリンチャー。従来のカウルタイプのクリンチャーとチューブラーの中間ぐらいの重量になります。
ロードでディスクブレーキの普及が進むと、リム側の制約が減るので、カーボンクリンチャーやカーボンチューブレスリムが拡大するだろうと思っている次第です。
カーボンクリンチャーが出始めた頃は、ブレーキフィーリング含めて良い印象では無かったのですが、成熟が進みENVEで同様のホイールを使っている方も増えてきて、カーボンクリンチャーっていうのも選択肢になって来ても良い頃ではと思って、58mmハイトの試乗用ホイールをご用意しました。
自分で使って、まず最初に、「ココが駄目だよプロファイル(他メーカー品でも当てはまることが多いので、あしからず)」。
クイックレバー: 軽量系レバーにありがちな頼りなさ。素材の使い方を見たら、個人的にはシマノ一択なので、レバーを交換すれば問題無しです。
10s以下リアスプロケ用の付属スペーサー: 厚みや凹加工無しで、納得いかず。特に他ホイールも併用される方は、黙ってシマノ純正スペーサに差換えましょう。
気になるネガティブな部分は、上記ぐらい。ホイール自体は、クセなく使い勝手は非常に良いです。ドライ環境でしか試せていませんが、素のままでブレーキもちゃんと利きます。アルミリムからの乗り換えられても、違和感は感じないと思います。
トライアスロンパーツのイメージが強いプロファイルデザイン(PROFILE DESIGN)ですが、ロードでも勿論使えます。Black Labelモデルも発売されて、見た目もバイクと合わせ易くなっています。
PROFILE DESIGN TWENTY FOUR Clincher プロファイルデザイン 58
フルカーボン クリンチャー ホイール
リム寸法: 24mm幅×58mm
スポーク: SAPIM CX RAY
重量:F 730g、R 900g
対応カセット: シマノ10/11s
価格: フロント 88,660円(税抜)、リア 99,410円(税抜)
お問合せは、
info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。