| Cannondale SuperSix EVO Gen.2 | キャノンデール スーパーシックス エボ |
名車「Cannondale SuperSix EVO Gen.2」にお乗りのオーナー様から、全体的にギア比を軽くしたいとのご要望を受け、チェーンリング交換のご相談を承りました。今回はフロントチェーンリング構成を「52/36T」→「46/34T」へと変更し、思い切ったローレシオ化を図りました。
ただし、シマノは汎用規格である110BCD/5アームのチェーンリングを順次ディスコンとしており、以前重宝していたFC‑RS500(11速用)リングも2020年頃にはすでに生産終了しています。そのため、今回はFC-CX50/FC-R565(10速用)を選定しました。
継続生産されているリングも流通量が減少しており、入手に半年以上かかるケースもあります。同社としてはCUESへの移行を促したい意図もあるのでしょうが…。
「それならメインランドチャイナのノンブランド品を取り寄せればよいのでは?」と思われるかもしれません。しかし、仕様が合う製品が入手できるうちは、シマノ製を選択したい理由がいくつかあります。
- 控えめな価格と高い平面度
- 歯先厚み方向のオフセット量を経験的に把握しており、取付面の厚みから適正なリングを選びやすい
- 素材の安定性が担保されている
工業製品は設計や生産設備が重要なのはもちろんですが、目立たないながらも「安定した材料供給元の確保」も同じくらい重要です。これは他業種でも同様で、中国の新興メーカー経営者からも、その重要性を語る声を耳にする機会が増えてきました。
※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。
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