「Cannondale Topstone Carbon Force eTap AXS」にお乗りのオーナー様から、足回りとコクピット周りでZIPPパーツへの換装を承りました。グラベルレースシーンに注目している方だと、お気づきかもしれませんが、Ted King寄りのパーツアセンブル。
タイヤは、セミスリックパターンの「Panaracer GRAVELKING SS TLC 700×38C」を選択。久しぶりにビード上げに難儀して、最終奥義を使って何とかセットアップ。リアのフレームクリアランスとホイール脱着性を考えると、今回の組合せだと最大幅はこれぐらいかと。
Topstone Carbonのリア三角は、Ai仕様なのでそれに合わせてホイールをオフセットさせる必要があります。センター基準なら右+6mm/左-6mm、片面基準で12mmずらして、ドライブ側基準でインセットさせます。三平方の定理でザックリ計算すると、スポーク長の変化量は思いのほか小さいです。