R0-113 / RS-113 |
兄弟ブランドの「Campagnolo Fulcrum | カンパニョーロ フルクラム」。グレードが異なるホイール間でもフリーボディは共通なことが多く、交換修理がしやすい反面、同じモデル名でも年式によって規格が違うので注意が必要です。クラッチ径φ30とφ33で大別はできますが…。
例えば、フルクラム・シマノ用9/10/11Sカセットフリーボディの場合。下記は互換性があります。両社の価格差は小さく、後発のアルミボディだと50g弱軽量化できます。一方でスプロケットの咬みこみを避けたいユーザーは、スチール製を選択されているかと。
RS-113:先発・スチール製
R0-113:後発・アルミ製/PEO/プラズマ電解酸化処理あり
状況によっては、ベアリングのみ打ち替えて復旧できるケースもありますが、今回はアッシー交換で対応しました。