DAHON K3 PLUS | ダホン ケースリー プラス |
After:メカニカルディスクブレーキ交換後 |
左:交換後/右:交換前 |
Before:交換前 |
Before:交換前 カンチレバーのアーム長が短いロード用 |
並行輸入モデルの「DAHON K3 PLUS | ダホン ケースリー プラス」。破損したフロントブレーキの修理を承りました。
ケーブル固定部のバーリングタップがダメになっていたので、ねじ径UP/ナッター/ヘリサート(リコイル)で復旧案も浮かびましたが、ピッチ掛かり数他から却下。素直にキャリパ交換することに。
マグネットキャッチからはみ出さないよう、外方向への張り出しを少なくするとデュアルピストン仕様に。アウター受けの位置も考慮して代替品を選定。元は、カンチレバーのアーム長が短いロード用キャリパでしたが、同規格で手ごろ且つまともに動きそうな流通品は、フラットマウントに移行済みで選択肢が絞られます。
幸い、レバーがシマノ・SORAだったので、モードコンバータでケーブルピッチを変更して、Vブレーキ(=リニアプル)対応キャリパへ交換しました。過度な制動力にもならず、広いケーブルピッチでロバスト性が向上するメリットもあります。
別キャリパへ交換する際、同じ規格で設計しているはずなのに、パッド位置が異なるケースがあって成否は取り付けてみないと分からないのですが、今回は問題ありませんでした。
※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで