2023年8月24日木曜日

Cannondale Quick 3 Mercury | キャノンデール クイック 3 マーキュリー Mサイズ 油圧ディスクブレーキ クロスバイク

Cannondale Quick Disc 3  | キャノンデール クイック ディスク 3
カラー:Mercury | マーキュリー
サイズ:M(適応身長165-177cm)
価格:99990円→完売

Cannondale / キャノンデールのクロスバイク「QUICK/ クイック」。こちらは、フロントダブル&油圧ディスクブレーキ搭載の上位モデル「QUICK 3」。フロントフォークは、コラムまでフルカーボン製&スルーアクスル仕様になっています。

ドライブトレーンは、2x9仕様。コスト抑制のため、低グレードモデルが宛がわれることが多いタイヤは、「Schwalbe Spicer/700 x 35c/ K-Guard」で耐パンク性と軽い走りを確保してます。

GARMIN社との提携でホイールに装着されたCannondale Wheel Sensor。スマホのキャノンデールアプリとシームレスにペアリング。更に「Intellimount Stem/インテリマウント ステム」装備でスマートフォンを簡単に取り付け。

ステムにインテグレーションされたSPコネクトマウントがスマートフォンをしっかりホールド。専用アプリを起動すれば、サイクルコンピュータが無くてもスピードや距離などを表示可能です。

リフレクティブペイントで、スタイリッシュに安全性を高めています。ラックやフェンダーも取り付け可能で拡張性も確保しています。詳細SPECは、Cannondale公式WEBサイトをご覧ください。「Mercury」の名の通り、水銀カラーで高級感のある1台です。

Cannondale QUICK 3 | キャノンデール クイック 3
カラー:Mercury/マーキュリー
サイズ:M(C-T450、適応身長165-177cm、T-T水平換算583mm)
価格:99990円→完売

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年8月22日火曜日

Cannondale Treadwell 2 Ltd Raw | キャノンデール トレッドウェル 2 リミテッド ロー ロウ フロントバスケット Wレッグスタンド カスタム

Cannondale Treadwell 2 Ltd Raw
キャノンデール トレッドウェル 2 リミテッド ロウ
フロントバスケット Wレッグスタンド カスタム
フロントブレーキホース固定
フロントバスケットステー:板金処理前
フロントバスケットステー:板金処理後

もっと気軽に楽しく自転車に乗ろうよ!とミレニアル世代をメインターゲットにキャノンデールが新たに投入したのが、「Treadwell /トレッドウェル」。

太めなチューブと裏腹に軽量な仕上がりで、イージーライドジオメトリーと相まって、持ち上げたり取り回しが楽なバイクです。ザックリ言って、ママチャリとクロスバイクの中間ぐらいのアップライトなポジションに合わせて、幅広なサドルが装備されており、オシリ痛い問題が心配な貴方も安心です。

当店では、これまで街乗り用途で様々なカスタマイズを承ってきました。今回は、オーダー時にフロントバスケット(前カゴ)&Wレッグバスケット追加をご要望頂きました。バスケットステーは、板金処理をしてアイレット面に沿うように追加工。固定ボルトは付属ボタンボルトではなく、高強度ステンレス製の標準形状キャップスクリューで固定トルクを高めています。

ベースバイク(詳細SPEC→Cannondale WEBサイト
Cannondale Treadwell 2 Ltd | キャノンデール トレッドウェル 2 リミテッド
カラー:Raw / ロー(限定カラー)

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年8月20日日曜日

Bianchi INFINITO CV | ビアンキ インフィニート カウンターヴェイル メンテナンス Redshift SHOCKSTOP SUSPENSION STEM/レッドシフト ショックストップ サスペンションステム 異音対策

Bianchi INFINITO CV | ビアンキ インフィニート カウンターヴェイル 
コクピット周り:2ポートジャンクションを追加
RD周りE-Tube:Stay Cable 化
Redshift SHOCKSTOP SUSPENSION STEM
ハンドルバー固定部:プリロードボルト干渉跡
オーナー様が直近に出走されたブルべで掌の痛み&異音が出たとのことで、部品交換&点検etcを承りました。今回は、「パリ・ブレスト・パリ/PBP/Paris Brest Paris」出場のため渡仏直前ゆえ憚られましたが、割と手を入れる作業になりました。

ハンドルバーは、以前使われていた形状違いのモデルへ交換。共に内蔵型なので、必然的にブレーキワイヤとE-Tubeは再施工。飛行機輪行でハンドルを取り外したいとのことで、フレーム内のE-Tubeも引き直し2ポートジャンクションを追加。併せて、RDも外しやすいようにStay Cable化しました。

異音の原因は、よくあるヘッドセットやBB辺りを疑っていましたが、「Redshift SHOCKSTOP SUSPENSION STEM/レッドシフト ショックストップ サスペンションステム」が原因でした。内蔵エラストマにプリロードを掛けるボルトが緩んでいて、ハンドルに押し当てる状態だったので、高強度ねじロック剤を塗布して締め直しました。

勘の良い方なら、これらの作業内容だとコンポ載替とほぼ同じでは?と察しになられるかと思いますが、その通り。当店の基本スタンスは、トラブル回避の為、レースやイベント直前でのパーツ換装はお勧めしてません。PBPを問題無く完走されれば良いのですが、何はともあれご安全にを祈るばかりです。

※当店、Bianchi/ビアンキの取扱いは御座いません。
※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年8月19日土曜日

Panasonic XEALT M5/S5/L3 | パナソニック ゼオルト エムファイブ/エスファイブ/エルスリー E-Bike 電動アシスト自転車 試乗してきました

XEALT S5(ゼオルト エスファイブ)/e-クロスバイク/Sport Utility Bike
XEALT M5(ゼオルト エムファイブ)/ e-MOUNTAINBIKE
 XEALT L3(ゼオルト エルスリー)/ライトスポーツバイク

2023年夏、XEALTシリーズは「M5/S5/L3」の3モデル展開になりました。少し前の話になりますが、2023年6月初旬にパナソニックサイクルテックさん主催の販売店向けE-BIKE展示試乗会へお邪魔してきました。主目的は、新型モデル「XEALT S5(ゼオルト エスファイブ)」のチェックですが、自由に走って良いとのことだったので、上記3台をじっくり乗り比べることが出来ました。

E-マウンテンバイクの「M5」は、パッケージとしてはそつなくまとめていながら、国内市場向けゆえの650B(=27.5)ホイール装備が一因か、ジオメトリの古さが拭えない感。エントリーユーザーなら気にならないかもしれませんが、店主意見としては「スラック・ジオメトリ」採用待ちかなと。

新型フレーム採用で注目の「S5」ですが、街乗り&ツーリング用途なら、選んで間違いのないE-Bikeの一台かと。細かい気になる点はありましたが、店舗での整備時に解消出来るところもあり、「前後フルフェンダー/リアラック/キックスタンド/給電式LEDライト」が標準装備ということもあって、総じて価格競争力が高いモデルです。

モータは、GX Ultimateベースに日本向けにチューニングした2.95kgと軽量な「GXドライブユニット」を搭載して最大トルク90Nmを発生。この「S5」の漕ぎだしがトルクフルだったので、制御系エンジニアに確認しましたが、「車輪周長やギア比は考慮されているもののMTB「M5」と同じアシスト特性にしている」とのことで頷けました。

L3」は、従来のジェッターをベースにしながらE-Bikeに寄せた味付けが施されたエントリーモデル。20万円以下と価格的ハードルを低めですが、前後スルーアクスル仕様で価格が2倍の上位「S5」と比較するのは酷ですが、乗り味は一世代前の感が拭えません。

ママチャリからのステップアップとして、L3を選ぶなら不満は出にくいでしょうが、20万円以上のロードバイク等スポーツバイクを嗜んだ方だと、物足りなくなると想像できるので、そういうライダーには上位の「S5」や、Cannondale「Quick Neo」や「Topstone Neo 5」を当店ではお勧めします。
会場:熊谷スポーツホテル PARK WING
初夏の晴天で試乗日和
路線バス本数が少なく1時間待ちだったので、
運動不足解消を兼ねて帰りは会場→熊谷駅まで徒歩移動


さて、最後に自転車オタク&元FAメカトロ・エンジニアの店主目線で余談を書くと…。

パナソニックサイクルテック(以下PCT)さんは、国内の電動アシスト自転車に限れば、市場シェアで頭一つ抜けている状況です。E-Bikeの基幹部品であるモーターとバッテリー、さらにフレーム製造と組立工程を同社グループで内製できるのが強み。ここ数年、PCTは工場設備投資を行っておりますが、積極的な投資は継続する模様です。

今の製造業の流れを鑑みると、垂直統合が必ずしも絶対解ではありませんし、多分な政治力も必要ですが、EU市場に進出できるならPCTはE-Bike市場で稀有なポジションになれる可能性があります。

バッテリーに関して振り返ると、PCT製電動アシスト自転車は、2010年代初頭までNECトーキン製でした。対するBSCとヤマハは、同時期まで三洋電機からバッテリー供給を受けていました。パナソニックが三洋電機を子会社化するタイミングで潮目が変わり、パナは自社系列のパナソニック エナジー製を採用、ライバル2社はSamsungやLGをサプライヤに加えた歴史があります。

店主が想像する15-20年後の電動パーソナルモビリティ(E-PMV)まで視野を広げると、PCTは自動運転カーとの共存を見据えた中長期戦略が伺えます。E-PMVで将来的に搭載が義務化されるだろう自動ブレーキも、パナソニック オートモーティブが自動車分野で既に上市してますし、SUNX(サンクス)系の汎用制御&センサー類も保有してます。ちなみに、シマノ・Di2は2線式の直流PLC(Power Line Communication)ですが、車載用HD-PLC/CAN Bus Systemがベースのようです。

クルマ業界からの参入が見込まれるE-Bike含むE-PMV市場で、PCTは自転車メーカーとして対抗できる数少ないプレイヤーとも言えますが、一方でグループ内でいくらアセットを揃えても、事業体ごとの縦割り意識が強くなると機能しません。正解のない組織論ですが、パナソニックグループもカンパニー制→事業会社制へと移行しており、この辺りが吉と出るか凶と出るかと言ったところかと…。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年8月17日木曜日

2023/8/17(木) 通常営業 & 2023/8/18(金) 終日休業 のご連絡

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2023/8/17 (木):定休日 → 9:00~18:00 営業
2023/8/18 (金):終日休業 

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。