ランボルギーニやフェラーリのスーパーカー世代には、眩しい「PIRELLI/ピレリ」が自転車タイヤに再参入。
数年後は、「ディスクブレーキ×カーボンリム×28Cチューブレス(レディ)」が主流になるとされるロードレース界。その移行期で、構造が「クリンチャー/チューブレス/チューブレスレディ」、サイズも「23/25/28C」と多モデルが要求されるタイヤメーカー。
限りある開発リソースを共通技術であるコンパウンドに振り向けるのは当然の流れかと思う訳です。ハッチンソンの11STORM、ヴィットリアのグラフェンしかり、ピレリは「SmartNET Silica」推しのマーケティング。
また、従来だと、コーナリンググリップ確保はトレッドのコンターで味付けしてきたメーカーが多いですが、ピレリはケーシング変形のコントロールをメインにしている感。
そんな新作「ピレリ P ZERO VELO」シリーズ。店主のおススメは、「4S / フォーシーズンズ」。耐パンク&コーナーリンググリップが高められていながら、転がり抵抗(RR)はベーシック同等だからです。
ケーシング(カーカス)は、127tpiと太めで他社とは違うアプローチゆえか、低めの空気圧のほうがこのタイヤの良さが引き出せると思います。ちなみに製造は、H社のフランス工場なので品質面も安心かと(笑)。
ピレリ P ZERO VELO
タイヤタイプ:クリンチャー
サイズ:700×23c、25c
価 格:7452円→6680円/本(10%off、8%税込、工賃別途)
ピレリ P ZERO VELO 4S
タイヤタイプ:クリンチャー
サイズ:700×23c、25c
価 格:8316円→7480円(10%off、8%税込、工賃別途)
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。