2023年4月11日火曜日

シートチューブ 内面研磨 作業


シートチューブ内面が粗いと、シートポストに線傷が入ります。嵌めあいがキツイ場合は、ポスト挿入時にすぐに気が付けますが、微小な凸だと付いた傷で判明します。シートチューブにシムが挿入されたモデルだと、起こりにくいのですが…。

一般的な自転車だと、ポストをしょっちゅう上下させることもないので、さほど気になりませんが、折り畳み自転車は、展畳の度にポストを摺動させるので線傷が増えてしまいます。

表面粗さが、仕上記号「▽▽」程度で手元に届いて欲しいのですが、現実は「▽」や「~」以下なケースもあって、ダミー・ポストに光明丹を塗布して、当たりを見ながら内面を研磨するという、地味な作業を強いられます。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。